イイネ!クレイジーケンバンド、北方謙三×加藤雅也「影に抱かれて眠れ」主題歌提供
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横山剣(クレイジーケンバンド)
クレイジーケンバンドが、9月公開の映画「影に抱かれて眠れ」の主題歌を担当することが決定した。
「影に抱かれて眠れ」は北方謙三の小説「抱影」を原作とした実写映画で、加藤雅也が主演を務め、和泉聖治がメガホンを取る。主題歌に採用されたのは、クレイジーケンバンドの未発表曲で、映画の舞台である野毛や都橋周辺をイメージして作られたという「場末の天使」。横山剣は「『場末の天使』を世に出すタイミングとしてバッチリだった」「映画音楽に関われるのは作曲屋冥利に尽きる喜びです」とコメントしている。
なお「影に抱かれて眠れ」にはEXILEの松本利夫、若旦那、AK-69といった面々もキャストに名を連ねる。
横山剣 コメント
今回、この映画のプロデューサーである中野英雄さんから北方謙三さん原作の「抱影」を実写映画化するので「主題歌を書いて欲しい」という依頼がありました。ちょっと荷が重いかも、と思ったのですが「他は考えてない、剣さんにお願いしたい!」という強い言葉にグッと来て、引き受けました。当初は書き下ろしの新曲をお渡しするつもりでしたが、偶然にも映画の舞台である野毛や都橋周辺をイメージした「場末の天使」という未発表曲があったのを思い出し、この映画の世界観に合うのはこの曲かも知れない!と直感。原石状態のデモ音源をお渡ししたところ、光栄なことに和泉聖治監督にも非常にご好評を戴き、熟成肉みたいなこの曲をクレイジーケンバンドでブラッシュアップ&レコーディングするに至りました。是非、映画館で観て聴いて感じて戴ければ最高です。イイネ!イイネ!イイネ!