『トイ・ストーリー4』日本版本予告&ビジュアル公開 森川智之、竹内順子が新キャラ声優に
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『トイ・ストーリー』シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』より、日本版本予告とキャラクタービジュアルが公開された。
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本作は、おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆を描く『トイ・ストーリー』シリーズ最新作。アンドリュー・スタントン、ピート・ドクター、リー・アンクリッチといった『トイ・ストーリー』全作品に深く関わっているピクサーのストーリー・テラーたちがアイデアを持ち込み、『インサイド・ヘッド』で脚本を担当したジョシュ・クーリーがメガホンを取った。
ウッディとバズ・ライトイヤーといったお馴染みのキャラクターに加え、19年ぶりにシリーズにカムバックしたボー・ピープが登場。さらに、物語のキーマンと噂されるフォーキーやふわもふコンビダッキー&バニーはもちろん、カワイイ女の子のアンティークおもちゃギャビー・ギャビー、カナダのスタントマンであるデューク・カブーンといった新たなキャラクターも登場する。
公開されたキャラクタービジュアルでは、ウッディやバズ・ライトイヤー、ミスター・ポテトヘッドやレックスといったおなじみのメンバーに加えて、フォーキーや空を飛ぶデューク・カブーンら新キャラクターの姿も確認できる。
日本版本予告では、自分をゴミだと思っているおもちゃ・フォーキーが逃げ出したことで、ウッディたちの新たな冒険がはじまり、ウッディと新しいおもちゃたちとの出会いや、今は持ち主がいないボー・ピープとの運命的な再会が描かれている。
「ボニーに必要なのは俺じゃない。フォーキーだ」と、おもちゃたちの現在の持ち主ボニーのことを大事に想うウッディに対し、「じゃあ貴方に必要なものは?」と問いかけるボーの姿が映し出されており、映像の最後は「子供部屋の外には世界が広がっている。あなたが輝ける場所はここかもしれない」と、ウッディの今後を匂わせるボーの意味深な発言も確認できる。
また、新キャラクターでバイクスタントのおもちゃデューク・カブーンの吹替版声優に森川智之、ボー・ピープの相棒でシリーズ最小のおもちゃ婦人警官ギグルの吹替版声優に竹内順子が決定した。
デューク・カブーンは、明るくお調子者のように見えるが、実はかつて持ち主だった子供との過去にトラウマを抱えているキャラクターで、オリジナル版ではキアヌ・リーブスが声を担当。『マトリックス』シリーズをはじめ、数多くの作品でリーブスの吹き替えを担当してきた森川は、「人気作品『トイ・ストーリー』シリーズに日本版声優として参加できることになり、とても嬉しく光栄に思います。デューク・カブーンは、スタントマンのヒーローのおもちゃで、とても強烈な個性を放っております。早く皆さんに観てもらいたいです!」と喜びのコメント。
ボー・ピープの過去を知る勝ち気な婦人警察官ギグルの吹替版声優を務める竹内は、「ギグルはとてもとても小さく、お人形のボーの肩にちょこんと乗っているのが印象的です。小さいのでマスコット的存在なのかと思いきや、ボーとは相棒のような関係です。どうぞ劇場でお楽しみください!」と自身が演じるおもちゃを説明している。
さらに、続投が決定している『トイ・ストーリー』ファミリー声優の日下由美(ジェシー役)、三ツ矢雄二(レックス役)、辻萬長&松金よね子(ミスター・ポテトヘッド役&ミセス・ポテトヘッド役)、辻親八(スリンキー役)、咲野俊介(ハム役)からもコメントが寄せられている。
キャスト コメント一覧
森川智之(デューク・カブーン役)
人気作品『トイ・ストーリー』シリーズに日本版声優として参加できることになり、とても嬉しく光栄に思います。私が担当する役は、スタントマンのヒーローのおもちゃで、名前はデューク・カブーンです。とても強烈な個性を放っております。アフレコも終始笑いの絶えない楽しいものでした。はやく皆さんに観てもらいたいです!是非、劇場でご覧ください。
竹内順子(ギグル役)
『トイ・ストーリー4』で初登場のマクディンプルズ捜査官、ギグル。とてもとても小さく、お人形のボーの肩にちょこんと乗っているのが印象的です。小さいギグルなのでマスコット的存在なのかと思いきや、ボーとは相棒のような関係です。そこがまた意外性があって可愛らしい。美しくも凛としたボーの相棒として、しっかりと働きます!どうぞ劇場でお楽しみください!
日下由美(ジェシー役)
おもちゃにも人間にも必ず訪れる出会いと別れ……。トイ・ストーリーのおもちゃ達は老いることはないけれど、何度も出会いと別れを経験して、確実にみんな成長している。ジェシーも健気でたくましい。そんな姿に私は励まされています。この映画を観る方にも感動と勇気を早く味わっていただきたいです。
三ツ矢雄二(レックス役)
恐竜なのに、気弱で優しいレックスが大好きです。サイズもおもちゃサイズで可愛いし、甘えっ子っぽいところも気にいっています。事件が起きると、すぐパニックになるところが玉に瑕ですけどね……でもやっぱりかわいい! 笑えて泣けるトイ・ストーリーも第4作目を迎えることになりました。今回も、ハラハラドキドキしながら、おもちゃの友情と子供たちに対する愛情を感じていただけたらなぁと思います。見終わった後、ほっこりとした気分になれるトイ・ストーリー。今回も期待を裏切りません。ぜひご覧になってください。
咲野俊介(ハム役)
愛らしいブタの貯金箱から発せられる、ちょっと毒のある気だるそうな台詞……初めて『トイ・ストーリー』を観たとき、大塚周夫さんの一見意外な配役と、演技の妙に感動しました。皮肉屋だけど小心者、そんなハムの魅力を、私なりに引き継ぐ事が出来ればいいなと思っています。前作の最後でボニーの家に来ることになったおもちゃ達、新作ではただただボニーと楽しく遊んで暮らす毎日の描写に……なるわけありませんよね? 大冒険を期待しています!
辻親八(スリンキー役)
『トイ・ストーリー』に出演出来るなんてまさに青天の霹靂です。すでに公開されている特報を収録した時に、この作品に出るのだと改めて実感しました。今回シリーズ4作目になる訳ですが、1作目から出演されていた方々とはぐれないように、と過去作品で勉強しているうちについ楽しんでしまいました。今回も観た方に楽しんでいただける作品になるようにスリンキー頑張ります。
辻萬長(ミスター・ポテトヘッド役)
おもちゃたちの中では一番年上。仲間を好きだからこそ、時に言わなくてもいいようなことを、ボソッと言っては、みんなの顰蹙を買う、一言居士のポテトヘッド。でも、憎めないあの風貌。時として非協力的に見えるけど、みんなへの愛は強く感じる魅力あるおじさん。いいなあ。『トイ・ストーリー4』では、前作同様に、あの愉快な集団が、それぞれの意見を戦わしつつも、最後は一体となって行動し、活躍する時の快感がまたあるといいなあ。
松金よね子さん(ミセス・ポテトヘッド役)
今回も 新しい仲間が加わって、ウッディとおもちゃ達のハラハラ ドキドキの冒険が始まります。どんなときも諦めないこと、信じること、そして精いっぱい生きることの大切さを教えてくれる『トイ・ストーリー4』お楽しみ! ミセス・ポテトヘッドも出ていますよォ。
(リアルサウンド編集部)