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音楽とダンスが拮抗する、ローザス「A Love Supreme」東京で開幕

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ナタリー

Rosas「A Love Supreme~至上の愛」東京公演より。(c)阿部章仁

ローザス「A Love Supreme~至上の愛」が昨日5月9日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで開幕した。

「A Love Supreme~至上の愛」は、ジョン・コルトレーンの「至上の愛」から着想を得た、ダンサー4人による作品。上演に際し、出演者の1人であるRobin Haghiは、「ジャズ音楽とダンスが拮抗して混沌としたエネルギーを生み出すんだ! エネルギーとクリエイティビティに満ちたこの作品をぜひ観に来てほしい」とコメントしている。

「A Love Supreme~至上の愛」の東京公演は5月12日まで。その後、同作は5月17・18日に愛知・名古屋市芸術創造センターでも上演される。上演時間は休憩なしの約55分。なお5月18・19日には同じく東京芸術劇場 プレイハウスにて、J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」にインスピレーションを受けた「我ら人生のただ中にあって/バッハ無伴奏チェロ組曲」が上演される。

Robin Haghiコメント

ジャズ音楽とダンスが拮抗して混沌としたエネルギーを生み出すんだ! エネルギーとクリエイティビティに満ちたこの作品をぜひ観に来てほしい。

Jose Paulo dos Santosコメント

ぼくは2年前にも日本で(ローザスの)別の作品で踊ったんだけど、今回もとても楽しみにしている!

Jason Respilieuxコメント

この作品「A Love Supreme~至上の愛」は、4人のダンサーの調和が一番大事だと感じている。だからそれを大切にして、愛を振りまきたい!

Thomas Vantuycomコメント

東京にも、ジャズの歴史が詰まっていて、ファンもたくさんいると聞いている。だから、とてもエキサイティングだし、観客のどんな反応がくるのか、とても楽しみだ!

芸劇dance Rosas「A Love Supreme~至上の愛」「我ら人生のただ中にあって/バッハ無伴奏チェロ組曲」

「A Love Supreme~至上の愛」

2019年5月9日(木)~12日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

2019年5月17日(金)・18日(土)
愛知県 名古屋市芸術創造センター

振付:サルヴァ・サンチス、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
音楽:ジョン・コルトレーン「至上の愛」
出演:ローザス

「我ら人生のただ中にあって/バッハ無伴奏チェロ組曲」

2019年5月18日(土)・19日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
音楽:J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」
チェロ:ジャン=ギアン・ケラス
出演:ローザス