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「X-MEN:ダーク・フェニックス」監督のコメント到着、原作コミックへの愛語る

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「X-MEN:ダーク・フェニックス」

「X-MEN:ダーク・フェニックス」の監督サイモン・キンバーグのコメントが到着した。

女性ミュータント、ジーン・グレイのもう1つの人格“ダーク・フェニックス”とX-MENの戦いが描かれる本作。ジーン役のソフィー・ターナーのほか、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ジェシカ・チャステインらが出演した。

「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」からシリーズのプロデュースを担当してきたキンバーグは、本作の原作である「X-MEN:ダークフェニックス・サーガ」を「X-MEN史上というか、あらゆるコミック史の中で特にお気に入り」と絶賛。「私の究極の目標は、いつの日か監督をすることだった。もしスーパーヒーロー映画を監督することになったら、『ダーク・フェニックス』を選ぶつもりだった」と語る。

監督を務めるにあたって「今までの作品とは違って、オリジナルのコミックにもっと寄り添った忠実な形でストーリーを考えることから始めた」と言うキンバーグ。「そうしているうちに、自分なりの作り方がわかるようになった。考えるのではなく、映画にする方法を感覚として理解したという意味だ」と述べ、「もっとキャラクターを中心にして、ジーンがダーク・フェニックスに変身することに焦点を当てるやり方にした」と続ける。

さらにキンバーグは「非常にSF的であると同時に、地に足の着いたリアルなものにしなければならなかった」と述懐。「でも、これは自分を制御できなくなる人の話であって、その人の家族への影響を描く必要があった。そして、この家族はたまたま、スーパーパワーを持った“X-MEN”と呼ばれる人たちなんだ」と話した。

「X-MEN:ダーク・フェニックス」は6月21日より全国ロードショー。

(c)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation