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永野芽郁が橋田賞新人賞を受賞、「菅田さん、やりました!」とガッツポーズ

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永野芽郁

第27回橋田賞の授賞式が本日5月10日に東京・ホテルニューオータニで行われ、永野芽郁が新人賞を授与された。

脚本家の橋田壽賀子が理事を務める橋田文化財団によって設立され、日本人の心や人と人のふれあいを温かく取り上げてきた番組と人に対して与えられる同賞。永野は主演を務めたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の演技が評価され、新人賞を獲得した。

先に壇上に立った菅田将暉を橋田が知らなかったことを受け、永野は開口一番「私のこともご存知ないですよね……?」と挨拶し、笑いを誘う。賞の選考委員ではないため、受賞者の作品を観ていないこともしばしばある橋田は「北川悦吏子さんの脚本ですから拝見しております」と「半分、青い。」を観ていたことに触れ、永野の存在も認識している様子。これに喜びを隠せない永野が「ありがとうございます! 菅田さん、やりました!」とガッツポーズを決める一幕も。

永野は「半分、青い。」の楡野鈴愛について「自分が生きたことのない時代や、経験していない年齢を演じることで悩むこともたくさんあった」と述懐しながら、「数え切れないほどの大人の方たちに支えていただいた。絶対ご一緒できないだろうと思っていた先輩の姿も見させていただいた」とスタッフ、キャストへの感謝を述べる。

2019年9月には、20歳という節目を迎える永野。最後には「この賞をいただき、また前を向いて一生懸命お芝居に向き合って、人の人生を生きることの素晴らしさを教えていただきました。これからも皆様の目に止まるようがんばっていきたいと思います」と今後の活躍を誓う。橋田は「いい先生の脚本に恵まれるとすごく大きくなるんですよね。そういう意味では、とてもお幸せなドラマに出演されたと思います」と祝福した。

なお映画ナタリーでは引き続き授賞式の模様をレポートする。