日本で観られるのは横浜美術館だけ! ロンドン発の世界巡回展『マリー・アントワネット・スタイル』が上陸
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コートドレスのマリー・アントワネット フランソワ=ユベール・ドルーエ(画) 1773年 油彩、カンヴァス 63.5 × 52.0 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 (C) Victoria and Albert Museum, London
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すべて見る2026年8月1日(土)より、横浜美術館で『マリー・アントワネット・スタイル』が開催される。ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館が、史上最もファッショナブルなフランス王妃を再検証した展覧会の世界巡回展で、日本では唯一、横浜美術館でしか見ることのできない展覧会だ。
フランス革命により37歳の若さで命を落とした王妃マリー・アントワネット。かつては贅沢でわがままな女性の典型とされていた彼女のイメージは、近年、旧態依然としたフランス宮廷のしきたりをこじ開け、独自のスタイルを打ち立てた改革者へと、劇的に変わっている。

たとえば、アントワネットが新たなドレスや髪型などの流行を次々と作ったファッション・リーダーであり、当時の織物産業の発展に大きく寄与したことは知られるが、その他にも、小花柄のインテリアを採用してプライベートな生活空間の充実に努めたり、フランス王家で初めて母乳育児を取り入れたことは、現代的な価値観とのつながりを考える上でも注目される。

同展では、マリー・アントワネットが改革した宮廷文化のほか、彼女の評判を失墜させた「首飾り事件」の元凶である首飾りの一部のとされるダイヤモンドを使ったとされる通称「サザーランド・ダイヤモンド」や、2018年に公開された、革命後にオーストリアに逃れた娘マリー・テレーズ・シャルロットに継承されたとされるアントワネットの天然真珠とダイヤモンドの三連ネックレスなども紹介する。

近代になると、アントワネットは王政を支持する王党派の人々や「ブルジョワ」と言われた富裕層から偶像化される存在となり、現代では、2006年にソフィア・コッポラ監督が映画『マリー・アントワネット』で、ポップなファッション・アイコンとして彼女を描いたように、王妃のスタイルは「洗練」「退廃と破壊」「女性らしさ」への問いかけや多様性など、さまざまな視点を広げている。今や彼女は、時代を超えたミューズと言っても過言ではないだろう。本展ではデザイン、映画、音楽などのクリエイターたちによる、現代のマリー・アントワネット像も紹介する。
<開催情報>
『マリー・アントワネット・スタイル』
会期:2026年8月1日(土)~11月23日(月・祝)
会場:横浜美術館
休館日:木曜(※ただし8月13日、9月24日、11月19日は開館)
時間:10:00~18:00(※11月21日・22日は~20:00)、入館は閉館の30分前まで
料金:一般 2,500円、大学生 1,600円、中学・高校生 1,000円 ※小学生以下無料
公式サイト:
https://www.marie2026.jp
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