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「自分らしさは、自分で勝ち取る。」龍宮城が最新EP『MOTTO』で魅せる進化と渇望

音楽

インタビュー

ぴあ

(撮影/梁瀬玉実)

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7月22日(水)にEP『MOTTO』をリリースした龍宮城。本作は「自分らしさは、自分で勝ち取る。」をテーマに掲げたバラエティー豊かな5曲が収録されており、メンバーがセルフプロデュースとして作詞に深く携わった楽曲も収められている。 完全生産限定盤のBlu-rayには、3月1日に東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催された『龍宮城 ARENA LIVE 2026 -SHIBAI-』DAY2のライブ映像とビハインドも収録。今回は、最新作に込めた熱い探究心や、アリーナのステージでお互いに感じたアーティストとしての強み、そしてプライベートな一大ニュースから下半期の野望まで、大躍進の上半期をメンバー7人で振り返ってもらった。

メンバーのセルフプロデュースも光る、龍宮城の探究心と進化が詰まったEP『MOTTO』

――今回のEP『MOTTO』は、どんな一枚でしょうか?

KEIGO 龍宮城が常に挑戦し続けて、成長し続けて、進化し続けるぞっていう渇望というか、探求心が表れているEPになっていると思っています。作曲の方々と、メンバーもセルフプロデュースになって作詞に深く携わっているので、より自分たちにとって大切な曲として落とし込めてるのかなと思います。

――それぞれの楽曲についても教えてください。

冨田侑暉(以下、冨田) 『ほえろ!!!』は、ウエスタン調なビジュアルで、今までの龍宮城とは、また違った雰囲気を見てもらえると思います。今、頑張る人の背中を押してくれるような曲で、龍宮城の大事にしている部分をストレートに書いた歌詞でありつつ、サウンド的にもすっと入ってくるような楽曲で、ライブでも皆さんと一緒に盛り上がれるんじゃないかなと思っています。

Ray 『ラヴ狂い』は、キャッチーなサウンドかつ、ロックな曲調になっているので、今回のEPの中でも新しさを打ち出している楽曲なんじゃないかなって思います。曲の間奏部分で、皆さんに叫んでいただきたいところがありますし、その直前でセンターにいるITARUくんが煽ってくれること間違いなしなので、その言葉もぜひ楽しみに!

KENT 『愛愛愛なんて』は、Rayが歌詞を書いてくれて、すごく刺さる楽曲がまた1つできたなっていう感覚があります。「ラヴ狂い」って歌ってるのに『愛愛愛なんて』っていう題名が次にあるのが、このEPの良さだなっていう気がするんです。歌詞で言うと〈愛愛愛なんて。 なんてどうか言わないで〉っていう、“ラヴ狂”ってるからこその、自分の愛に対する葛藤がちゃんと表現できているところが良くて。愛が大きいからこそ、辛いのもすごく表現できている楽曲になっているので、ぜひたくさんの方に聴いていただきたいです。

――ぜひ作詞をしたRayさんからもコメントをお願いします。

Ray 今KENTが言ってくれた部分は、 元々デモでもらった時は違う歌詞で。どっちかっていうと愛を諦める内容でした。でも、龍宮城が歌う楽曲だからこそ、愛を捨てるところまでは行きたくないな、愛を諦めたくないなって思ったので、そういう歌詞を書かせていただきました。

――では『BLUE』と『MOTTO』についても教えてください。

ITARU 『BLUE』はイメージの段階で、自分たちのイメージをお伝えさせていただいて、一緒に作らせていただいたんですけど、音使いが新鮮で。歌詞に描かれている自分たちの存在っていうのを足掻きながらも掴んでいく姿勢みたいなのが、すごく表れている楽曲になっています。口ずさみやすい曲だと思うので、ライブが楽しみです。

S 『MOTTO』はメンバーだけで作らせていただきました。1曲まるまる任せてもらえる環境って、あんまりないんじゃないかなって思いますし、僕たちが少しずつ作詞への力をつけてきたり、自分たちで「やりたいです」って言ったからこそ実現したことだと思うので、それがこうやって形になって、すごく嬉しいです。これも今までになかったダンスミュージックっぽい音なので、ライブやフェスに出させていただいた時に起爆剤になれたらなと思っています。

「普段は儚さゼロ」「リーダーで良かった」──メンバーが明かす、アリーナの舞台で見せた“互いの最高にかっこいい瞬間”

左からKENT、S、ITARU

――今回完全生産限定版には、TOYOTA ARENA TOKYOで開催された『龍宮城 ARENA LIVE 2026 -SHIBAI-』のライブ映像とビハインドが収録されたBlu-rayも収録されていますね。ぜひお互いに感じている「ライブ中のかっこいい瞬間」について教えてください。

KEIGO 彼(ITARU)は……。

一同 彼!?

KEIGO 彼(ITARU)は歌に想いを込める感じが唯一無二だなと感じます。袖で歌を聴いた時に、グッとくるものがありますし、人一倍伝える力が強いなって。そこの表現は自分に足りない部分でもあるので見習いたいなと思います。

ITARU 彼(冨田)は色気があるので、龍宮城っていうものの引き出しをいつも広げてくれる、いろんな見せ方をしてくれる人だなと思います。楽曲の世界観に合わせて、龍宮城の良さを引き出してくれている存在です。

冨田 彼(S)は、イヤモニとかの系統が唯一一緒なんですけど……。

一同 (笑)。

冨田 やっぱ彼の武器である高音が、すごい耳の中でも飛び抜けて聞こえるなと。歌声がキレイだなと思うことが多々ありますし、すごく頼りがいもあります。ライブ中に2人でやるアドリブのシーンでは、臨機応変に対応してくれるので、そういう所もありがたいなと感じています。

S KENTって、普段は儚さゼロだと思うんですよ。

KENT ゼロって(笑)。

一同 (笑)。

S でもパフォーマンスになると一気に一番儚くなるのがすごいなと思って。普段どこに隠しているんだろうって思うぐらい。 パフォーマンスになると一気に消えちゃいそうな感じが出るから。それはKENTの武器だなと感じています。

KENT ありがとうございます。目を合わせて言ってくれるのもありがたい。

一同 (笑)。

――では続いて、KENTさんから見たRayさんのライブ中の魅力を教えてください。

KENT Rayは、表現力が本当にすごいなと思っています。歌とかダンスとかじゃなくて、表現として見ちゃうというか……歌とダンスが分かれてない感じがすごいして。モニターで見ていると表情まで全部リンクしているんですよね。

Ray ありがとう。

KENT それから、個人的に合間で見て、やっぱすげえなと思ったのが、アリーナライブ中の和のテイストを盛り込んだコーナー。長いヒラヒラしたアイテムを持って踊っていたときに、Rayのダンスの良さがめちゃくちゃ引き立っているし、自分の体っていうものをコントロールしていて、ずっと一緒にいた、大事なものとして扱っているのが、裏から見ていてすごいなと思っていました。リハの時から、すごい雰囲気を感じていたし、どんな楽曲でもジャンルでも自分のものにしちゃうのがすごいなって感じています。

Ray 春空は、音楽への没頭がすごいです。憑依とかそういう簡単な言葉ではなくて、とにかく歌にダンスに自分が全て入り込むっていうのが本当にすごいなって。個人的には『BOYFRIEND』を踊っている時の春空を見てほしいな……と。あ、もちろんKENTもね(笑)。

※「BOYFRIEND」はKENTがメインで歌っている曲

KENT ありがとう(笑)。

Ray 最近FCライブがあって、そこで(中島みゆきの)『化粧』をITARUと2人で歌っていた春空にも驚きました。お風呂でその日の映像を見てて「やべえ」って。ぜひ、いつか皆さんにも見ていただきたいです。

――では最後に齋木さんから見たKEIGOさんのライブ中の印象をお願いします。

齋木春空(以下、齋木) KEIGOは音楽的センスがずば抜けているなって。今の最新の音楽に龍宮城がどう寄り添っていけるのかみたいなのを確立できる人だなと思っています。

KEIGO ありがとう。

齋木 ダンスに関しても、メンバーの魅力を引き出すのがうまいんです。実はアリーナのダンスパフォーマンス時の曲の構成や雰囲気を考えてくれたのがKEIGOだったんですけど、メンバーそれぞれの特性とか、強弱緩急の付け方、お客さんがどういうものに引きつけられるかとかを全部踏まえて考えてくれていたのですごいなって。振り付けにおいても、センターに来るメンバーが一番際立つような動きをつけてくれるので、そういう面でもKEIGOがリーダーで良かったなと思います。

ワールドカップ観戦から24時間ジム契約まで!? 個性豊かなメンバーが語る「2026年上半期の一大ニュース」

左からKEIGO、冨田侑暉

――2026年も折り返し、上半期の一大ニュースを教えてください!

ITARU 直近のことなんですけど、KENTとワールドカップを見にダラスに行ってきたことです。3日しかいなかったんですけど、人の生き方をすごく感じたし、距離感も近くて……。あとはサッカーをスタジアムで、7万人も入る会場で観れて熱狂がすごいなと。もしもこれを龍宮城で出来たらすごいんだろうなっていう風に思ったので。 そういう場所でできるように自分たちもやり続けたいなっていう風に思いました。スタジアムで!

一同 やりたい!

ITARU やろう。絶対やろう。

KEIGO 自分はめちゃくちゃ大好きなアーティストさんがいるんですけど、その方がオーディションの時から龍宮城を知ってくれてたっていうのがすごく嬉しかったです。アーティストの方々から「龍宮城、いい音楽だよね」っていう風に言ってもらえるようなグループになっていけたら、すごい嬉しいなと改めて思いました。

Ray 自分は高校卒業と大学入学が一大ニュースかなと思っています。最初は自分の活動のことをいっていなかったんですけど、仲良くなった人に「え?! 俺の恩師がフォローしてんだけど」とか「友達がめっちゃ曲聴いてる」って言ってくれて。徐々に広がってきているのかなと思えました。

KENT 僕は髪を染めました。Rayと一緒に染めたんですけど、そういう一つずつのことに大人になっていっている感覚がすごいあって。最年少としては、ストッパーをかけている部分も、今までいろいろあったと思うから、こうやって自由にやれることが増えていった先の龍宮城のこれからがすごく楽しみだなと思っています。

S 僕は24時間ジムを契約した事です。

一同 (爆笑)。

ITARU それが1番のニュース!?

S 最近めっちゃ行っていて。一歩踏み出したことが、今後の人生を大きく変えるんじゃないかなと。

KENT S、最近、何か聞かれたら筋トレしか言わないんです。

冨田 僕は、自分が大学4回生の代になったってことですね。

一同 代になった(笑)。

冨田 体感的には、つい最近高校を卒業したばかりだと思っていたんですけど、周りが就活を始めていて。就活といえば、少し前にお姉ちゃんがやっているのを見ていたものという認識だったので、自分がその年になったなんて、大人になったなと感じています。

齋木 僕はアラーム前に目が勝手に覚めるようになりました。

一同 (爆笑)。

齋木 本当にびっくりなんですよ。目覚めて時計を見たら20分前とかで! でも、 最初はめっちゃ嬉しかったんですけど、最近になって「まだ寝れたじゃん」ってちょっと悲しいなと思っています。

サッカー大会、ドライブ、そしてイリュージョン!? 龍宮城が2026年下半期に叶えたいこと

左から齋木春空、Ray

――2026年の下半期で叶えたいことを一言ずつお願いします!

Ray みんなでドライブしたいです! 免許を取ったので二手に分かれていきたいなと。

冨田 僕は他のグループの方を呼んで、チーム対抗でサッカー大会をしたいです。『THE GAME CENTER -FOOTBALL DREAM MATCH』のイベントで、他のアーティストの方々と交流したのがすごく楽しかったので、YouTubeとかでやりたいな、と!

Ray 超特急のカイさんが、STARDUST FC を発足しようっておっしゃってくださって、龍宮城の名前も出してくださったので。召集待ちです!

S 俺は継続してジムに通う。

KENT それ、もういいよ(笑)。

ITARU 何か一芸ができるようになりたいです。チームに還元できるようにマジックとか、イリュージョンとかを……。

KENT 僕はイベントごとを楽しみたいです。クリスマス、ハロウィン……あとは甲子園を見に行きたい!

齋木 僕は好きなアーティストのライブに行きたいです。前回は、たまたまツアーの期間と重なっちゃってて、行けなかったので。まず、チケットが取れるかどうかなんですけどね……。米津玄師さんや、優里さん、サザンオールスターズさんも行きたいな。

KEIGO 自分はルービックキューブの全面を揃えられるようになりたいです。1面は行けるんですけど、6面を揃えられる人って、だいぶ尊敬される印象なので!

ITARU 待って、俺とKEIGOで揃ったらマジやばいんじゃない? ルービックキューブとイリュージョン。鳩とか出せるように頑張るわ。

一同 (爆笑)。

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龍宮城 オフィシャルHP
https://ryugujo-official.com/


撮影/梁瀬玉実、取材・文/於ありさ

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