中山優馬主演、蛙の世界の“戦争”を描く舞台『蛙昇天』ビジュアル公開
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KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『蛙昇天』チラシビジュアル(表)
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すべて見る2026年10月24日(土) から11月8日(日) まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>で上演される『蛙昇天』のビジュアルが公開された。
『蛙昇天』は、米ソ冷戦激化の時期を背景に、シベリア抑留者の帰還をめぐって当時の日本社会を揺るがせた実際の事件「徳田要請問題」をテーマに、木下順二が書き下ろした作品。誠実に生きたいと願った青年が、苛烈な政治的対立の抗争の場に引きずり込まれ、ついに自殺へと至った事件を、寓意あふれる蛙の世界に写し取った傑作だ。
中山優馬が主演を務めるほか、矢崎広、音月桂、中村里帆、市川しんぺー、神保悟志、温水洋一といった彩り豊かな俳優たちが集結し、懸命に生きるユニークな蛙たちを演じる。演出はウォーリー木下、音楽はトクマルシューゴと西村直晃、振付は北川結と仁科幸が務める。
本作について、ウォーリー木下は「この『蛙昇天』は蛙しか出てきません。小さな池の、蛙の世界で起こる“戦争”にまつわる悲喜劇です。戦後の混乱の中で実際に起きた事件をもとに、1951年に木下順二氏が風刺劇として描いたもの。それから80年近く経ちましたが、果たしてこれは過去の話なのでしょうか? 民主主義とか、個人とか、自由とか、それらを踏み潰そうとする暴力や分断は、もしかしたら現在の方が悪化もしくは色濃く顕在化しているのかもしれません」と説明。「僕がこの戯曲に強く惹かれるのは木下戯曲の持つ遊戯性とユーモア、そして登場人物たちの迷いが常にマーブル模様で(水の中の光の反射のように)ゆらめいていること」と作品の魅力を明かし、「それらを固定化せずに、同じ木下姓として、ついでに木下大サーカスもリスペクトして、パフォーマンス劇として作ってみたいと思います。お楽しみに」と意気込みを寄せた。
<公演情報>
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『蛙昇天』
作:木下順二
演出:ウォーリー木下
音楽:トクマルシューゴ 西村直晃
振付:北川結 仁科幸(モモンガ・コンプレックス)
出演:
中山優馬 矢崎広 音月桂 中村里帆 市川しんぺー
久ヶ沢徹 町田マリー 百瀬朔 白又敦
北川結 内海正考 中村駿 塚越志保 肥田野好美 米原有我
神保悟志 温水洋一
演奏:
西村直晃 成田七海 清田瞬
2026年10月24日(土)~11月8日(日)
会場:神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2623737
公式サイト:
https://www.kaat.jp/d/kaeru2026
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