EXOのD.O.がタップダンスに挑む 『サニー』監督新作『スウィング・キッズ』
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映画『スウィング・キッズ』が2020年1月から東京・シネマート新宿ほか全国で公開される。
同作は、映画『サニー 永遠の仲間たち』のカン・ヒョンチョル監督による約7年ぶりの新作。戦時中に結成されたタップダンスチームを題材に、韓国映画で初めてThe Beatlesの原曲を使用することとなった“Free As A Bird”をはじめ、デヴィッド・ボウイ“Modern Love”、ベニー・グッドマン“Sing Sing Sing”などの楽曲を起用し、韓国では公開から9日間で動員100万人を突破した。
物語の舞台は1951年、朝鮮戦争中の巨済島捕虜収容所。新任の所長が収容所のイメージアップのために計画した戦争捕虜によるダンスチーム立ち上げプロジェクトにより、収容所で一番のトラブルメイカーである朝鮮人民軍のロ・ギス、4か国語を操る満州出身の無許可通訳者ヤン・パンネ、妻の行方を追う朝鮮民間人捕虜のカン・ビョンサム、ダンスの実力はあるが栄養失調の中国人捕虜シャオパン、元ブロードウェイタップダンサーの米軍下士官ジャクソンが、国籍や身分の異なる寄せ集めダンスチーム「スウィング・キッズ」を結成する、というあらすじだ。
ダンスに魅了された主人公のロ・ギス役を演じるのは、韓国のダンスボーカルグループEXOのメンバーで、『神と共に』など多くの映画やドラマにも出演するD.O.。約5か月間におよぶ特訓を経て、タップダンスや北朝鮮の方言を習得したという。また「スウィング・キッズ」のリーダーとなるジャクソン役をブロードウェイミュージカルの最優秀ダンサーに贈られる『フレッド・アステア賞』を受賞したジャレッド・グライムスが演じている。音楽は『サニー 永遠の仲間たち』のキム・ジュンソク。
今回の発表とあわせて特報とティザービジュアルが公開。特報ではD.O.演じるロ・ギスがジャレッド・グライムス演じるジャクソンにタップダンスの勝負を持ちかけるシーンや、“Sing Sing Sing”にのせてタップダンスを踊る様子が確認できる。
なお5月17日から同作の第1弾特典付き特別鑑賞券が販売。購入特典としてクリアファイルが付属する。