「頭ほどにはまだ全然身体を使いこなせていない」康本雅子が京都で新作
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康本雅子
康本雅子の新作公演が、来年2020年2月21日から23日に京都・ロームシアター京都にて行われる。
康本が振付・演出を手がける本作では、「ダンスの持つ抗えない魅力をダンサー自身が取り戻すこと」を第1のテーマに、「踊り尽くした末の、意味や記号から解き放たれた体から初めて生まれる関係性、というもの」を第2のテーマに掲げて、クリエーションが行われる。新作に向けて康本は「私たちは、肉体を持って生きていることの面白みを活かせていない。頭ほどにはまだ全然身体を使いこなせていない。意味から自由になったとき、身体の感覚は何処まで広がるのだろうか。それはダンスの可能性とも繋がっているように思う」とコメントしている。
なお新作のためのダンサーを募集中。応募の受け付けは5月20日まで。詳細は康本のFacebookで確認を。
康本雅子 新作公演
2020年2月21日(金)~23日(日・祝)
京都府 ロームシアター京都
振付・演出・出演:康本雅子
出演:菊澤将憲、小倉笑 ほか