ロバート・ダウニー・Jr.がMCU初期語る「大口たたいていたけど必死だった」
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「アベンジャーズ/エンドゲーム」
「アベンジャーズ」シリーズなどでトニー・スターク / アイアンマン役を務めてきたロバート・ダウニー・Jr.より、コメントが到着した。
4月26日に公開された最新作「アベンジャーズ/エンドゲーム」が、全世界歴代興行収入ランキングで「タイタニック」を超える第2位の成績を打ち出した同シリーズ。「エンドゲーム」は日本でも5月13日時点で興行収入47億5860万円、動員325万7200人を記録している。
「アベンジャーズ」シリーズを含むマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)は、2008年公開のダウニー・Jr.主演作「アイアンマン」からスタートした。ダウニー・Jr.は、アイアンマンを初めて演じた当時の心境を「撮影中、『大きな可能性を秘めたキャラクターだし、今後が楽しみだ』なんて大口をたたいていたのを覚えているけど、実際にはその日撮るシーンのことしか頭になかったし、とにかくヘマをしないよう必死で、長期的な展望など考えている余裕はなかったよ」と振り返る。
その後「アイアンマン2」「アイアンマン3」に主演し、「アベンジャーズ」シリーズや「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」などでも同役として活躍したダウニー・Jr.。しかし「僕の心の中ではいつも『ああ、もう先はないな』という悲観的な気持ちと、『可能性は無限大』という前向きな気持ちがせめぎ合っているということに、最近気付いたんだ」と、常に不安を感じていたことも明かす。
そして11年にわたり中心人物として参加してきたMCUについて、ダウニー・Jr.は「大家族の乳母として、家族(ほかのキャスト)の絆が深まっていくのを目の当たりにするのは、実に誇らしい気分だよ。MCUはエンタテインメント史上、最高にクールなリレー走と言えるんじゃないかな」と語った。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」は現在も全国で上映中。
(c)Marvel Studios 2019