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インド映画歴代No.3のヒット作『シークレット・スーパースター』、8月9日日本公開決定

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リアルサウンド

 2017年にインドで公開され、世界興収約170億円を記録したインド映画『シークレット・スーパースター』が、8月9日に公開されることが決定。あわせて日本版ビジュアルが公開された。

参考:ちっちゃな思いやりが“でっかな愛へ” 『バジュランギおじさんと、小さな迷子』が描く、越境の旅路

 本作は、『ダンガル きっと、つよくなる』『バーフバリ 王の凱旋』に続く、インド映画で歴代世界興収第3位を記録(2019年4月現在)したサクセスストーリー。インド最大の音楽賞のステージで歌うことを夢見る14歳の少女インシアが、若干落ち目の音楽プロデューサー、シャクティ・クマールと出会い、夢に向かって突き進んでいく姿を描く。

 主人公インシアを演じるのは、『ダンガル きっと、つよくなる』のザイラー・ワシーム。インドのアカデミー賞といわれるフィルムフェア賞で審査員選出最優秀女優賞を受賞した。音楽プロデューサー、シャクティ・クマールを、“インドの国宝”、アーミル・カーンが怪演。そのほか、『バジュランギおじさんと、小さな迷子』で迷子の少女の母親役を好演したメヘル・ヴィジュがインシアの母親役を演じている。

 監督・脚本を務めたのは、カーンの元マネージャーとして出演映画の製作スタッフなども担当し、本作が監督デビューとなるアドヴェイト・チャンダン。カーンは、仕事仲間が自分のマネージメント業務の傍ら脚本を書き進めていたという渾身の企画に対して、「君は僕のマネージャーなんだから、いつでもスケジュールを調整してよ」と出演を自ら買って出ただけでなく、プロデューサーも兼任している。

 日本版ビジュアルでは、「私には、歌がある。」というキャッチコピーとともに、インシアが宝物であるアコースティックギターを抱えて笑顔を浮かべる姿をが切り取られている。(リアルサウンド編集部)