「ジョン・ウィック」第3作のLAプレミアでキアヌ「9月に日本行けたらいいな」
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「ジョン・ウィック:パラベラム」LAプレミアの様子。左からイアン・マクシェーン、キアヌ・リーヴス、ハル・ベリー、チャド・スタエルスキ。
「ジョン・ウィック:パラベラム」のLAプレミアがアメリカのTCLチャイニーズシアターで現地時間5月15日に開催され、キャストのキアヌ・リーヴス、ハル・ベリー、イアン・マクシェーン、監督のチャド・スタエルスキらが出席した。
本作は、リーヴスが最強の殺し屋ジョン・ウィックを演じるシリーズの第3作。裏社会の聖域コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破ったジョン・ウィックが、襲い来る刺客たちと死闘を繰り広げる。
プレミアイベントの前には、リーヴスがTCLチャイニーズシアターの前庭に手形と足形を残すセレモニーを実施。同所には映画界に貢献したスターの手形や足形、サインが展示されており、その仲間入りを果たしたリーヴスは「映画は私に人生を与えてくれました。また、私自身も人生を捧げてきました」と述べ、「映画が好きで好きでたまりません。観ることも作ることも愛しています。今日ここにいることを光栄に思いますし、この神聖な地にいることも名誉だと感じています」と続けた。
ジョン・ウィックと過去に“血の契約”を交わした女ソフィアを演じたベリーは、本作で過酷なアクションに挑戦。プレミアイベントにて「犬とのアクションシーンはとてもよかった。ここまで迫力ある犬のアクションは見たことがないし、とても革新的な試みだったので素晴らしいものとなったわ」と、犬との共演を振り返った。
第1作、第2作でもメガホンを取ったスタエルスキは「世界感が広がり、キャストはさらに豪華になった。特に犬のアクションシーンが気に入っているんだ。観客にぜひ見届けてもらいたい」と、やはり犬に言及。リーヴスは「アリガトウゴザイマシタ!」と日本語で感謝を述べ、「9月に日本に行けたらいいな」と来日を匂わせた。
「ジョン・ウィック:パラベラム」は10月より全国でロードショー。
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