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池松壮亮、仲野太賀らが語る緊迫の舞台裏! 映画『開戦前夜』インタビュー映像公開

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(C)2026 ポニーキャニオン/東京テアトル/NHKエンタープライズ/RIKIプロジェクト

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実在した「総力戦研究所」と日米開戦への流れを描いた映画『開戦前夜』が全国の劇場で公開中だ。この度、主演の池松壮亮をはじめ、キャスト陣が撮影の舞台裏を語るインタビュー映像が到着した。

7月31日に全国89館で公開された本作は、2025年8月に放送されたNHKスペシャル『シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~』のドラマパートに、新たなシーンを加えた完全版。1941年(昭和16年)4月、アメリカをはじめとする諸国との総力戦の可能性を探る目的で模擬内閣を結成し、若きエリートたちが日本の未来を左右する戦争の行方をシミュレーションしていく姿が描かれる。公開2週目もメイン館のテアトル新宿をはじめ、多くの劇場で週末に満席回が相次ぎ、TOHOシネマズ日比谷では公開初日から10日間連続で満席を記録している。こうした動員の伸長を受け、公開3週目に20館、4週目に44館の追加上映が決定しており、本作のさらなる拡がりが期待される。

模擬内閣で「内閣総理大臣」に任命される主人公・宇治田洋一役を演じた池松は、石井裕也監督とともに企画段階から長期にわたり本作に携わってきたという。映像内で池松は「なぜあの戦争が行われたのか、そこにはどういう意思決定があったのか。そういうところに踏み込んだ映画だったので、なんとしてもこれを形にしたいなと強く思いました」と強い思いを口にしている。

宇治田と同じく民間出身で、模擬内閣では「内閣書記官長兼情報局総裁」を担う樺島茂雄役を演じた仲野太賀は、「今回、現場に異常な緊張感があって。それを俳優部それぞれが自覚して撮影が進んでいった印象があります」と撮影現場に漂う独特の雰囲気を振り返った。日米戦のシミュレーションを行う机上演習で白熱した議論を繰り広げるシーンは本作の大きな見どころのひとつだが、その言葉からも、撮影現場全体が緊迫した空気に包まれていたことが伝わってくる。

池松・仲野らと同じく総力戦研究所のメンバーで、模擬内閣では「陸軍大臣」を担当した陸軍少佐・高城源一を演じた中村蒼も、「あれだけの大人数の中で、(自分が)映っているか映っていないのか分からないような時間もある中で、それでも気を抜かずに、本気で真剣に取り組んでいる現場でした」と明かす。その言葉からも、キャストひとりひとりが高い意識を持ちながら撮影に挑んでいたことがうかがえる。

総力戦研究所のメンバーをまとめる陸軍中佐・瀬古明を演じた佐藤隆太は、役同様に撮影の裏側でも若いキャストたちを見守りながら、その熱演に強く心を動かされたという。「同じ表現者として全ての役者から刺激をもらった感じがしますし、みんな向き合い方がカッコいいなと。ひとりひとりの息遣いすら感じられるようなお芝居を一連で撮っていたんですよね」と彼らの演技を称賛し、「すごい緊張感で。見ているこっちの息が乱れるような……みんなの呼吸も感じられたので、真剣なぶつかり合いを感じてもらいたいなと思いますね」と、本作ならではの熱量あふれる演技合戦をアピールした。

瀬古と同じく、総力戦研究所を作ったメンバーのひとりであり、陸軍中佐・西村良穂を演じた江口洋介は、本作について「人間たちが熱く語り合っているだけで、ものすごく怖さを感じる(ような作品)」と説明。「(キャスト・スタッフも含め)みんな戦争を知らない世代ですし、だからこそ知ってやろうという思いもあり。エリートたちがこんなに必死になっても歯向かうことができなかった空気など、書物だけでは伝えきれない感覚をこの映画では見せてくれると思います」と、自分自身の思いとともに、これまでの映画にはない唯一無二の魅力を熱弁した。

そして、陸軍大臣でのちに総理大臣となる東條英機を演じた佐藤浩市は、「日本は常に戦後であるべき。当たり前ですが、戦前に戻っても戦中に戻ってもいけない。そのようなことをみんなで振り返るためにも、この映画が存在する意味はある」と本作の存在意義を力強く語った。劇中では、開戦を求めて激化する世論や軍部と、天皇への忠誠の狭間で苦悩する東條の姿も描かれ、結果として日米開戦に踏み切るまでの当時の空気も映し出されていく。

映像の終盤には、各キャストのクランクアップ時の挨拶も収められている。池松は「“こういう映画があったらいいな”ということじゃなく、もう、あるべきだと。今の時代に石井さんが発表するべきだと思ったことを覚えています」と本作との出会いを回顧。続けて、「こうやって戦後80年にこうしてできたことに、何か運命めいたものを感じていて……。皆さんに一言一言、御礼を言いたいくらいなんですけれども、楽しかったです。お世話になりました、本当に。個人的には、この作品のためにもしかしたら俳優をやってきたかもしれないとすら思いました」と、本作への並々ならぬ想いをにじませながら感謝の言葉を贈った。

映画『開戦前夜』インタビュー特別映像

<作品情報>
『開戦前夜』

公開中

公式サイト:
https://kaisenzenya.com/

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