【レポート】「『葬送のフリーレン』フィルムコンサート 2026」milet生歌唱や黄金郷編の楽曲披露にファン歓喜
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「『葬送のフリーレン』フィルムコンサート 2026」より
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すべて見る8月1日(土)に、神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールにて「『葬送のフリーレン』フィルムコンサート 2026」が開催された。
Evan Callが手掛けた、アニメ第1期・第2期の劇伴から楽曲をピックアップし、フルオーケストラとアニメの名シーンとを合わせて送るフィルムコンサート。2024年に続き国内公演は2回目となり、昼公演、夜公演ともに完売となった会場では、世代様々な幅広いファンが駆けつけ両公演4,000人超えの超満員。フルオーケストラの生演奏で壮大に奏でられる劇伴は、スクリーンに映し出されたフリーレンたちの旅路と相まって、まるで自分たちも同じ世界を旅しているかのような没入感に、訪れた観客たちは“音楽の魔法”に魅了された。
2年ぶりの開催となるアニメ『葬送のフリーレン』フィルムコンサートの旅のはじまりを告げる第1曲目は、Evan Callが『葬送のフリーレン』のために最初に作曲した「Journey of a Lifetime ~ Frieren Main Theme」。指揮者の栗田博文と、東京フィルハーモニー交響楽団にゲストプレイヤーも加え、奏でる壮大な音にコーラスが幾重にも重なると、音は立体的となって楽曲に命を吹き込んでいく。
前半は第1期の映像と共にフリーレンたちの旅のはじまりを振り返り、穏やかでゆったりとした旅の記憶「To Travel for Aureole」や、印象的な魔族との激しい戦いで使用された「Zoltraak」では重厚なコーラスの波が会場を包む。
フリーレンの音楽の世界に会場が酔いしれる中、後半には特別ゲストであるエンディングテーマアーティストのmiletが登場。『葬送のフリーレン』の世界を彩った第1期エンディングテーマ「Anytime Anywhere」、そして第2期エンディングテーマ「The Story of Us」をフルオーケストラをバックに披露した。フリーレンたちが旅へと踏み出す姿を見守り、背中を押してくれるかのようなmiletの力強く、命の迫力を感じるような伸びやかな歌声が響き、客席からは割れんばかりの大きな拍手が。
歌い終えたmiletは「リハーサルでは緊張していたのですが、皆さんの笑顔が勇気となりとても楽しかったです。音楽の魔法は本当にあるんだなと思いました」とコメント。そしてEvan Callも登場し、miletとのトークコーナーへ。
そこでスクリーンに映し出されたのは、アニメでフリーレンを演じる声優の種﨑敦美とヒンメル役の岡本信彦からのビデオメッセージ。ふたりからmiletとEvan Callに向けて「2期で再び楽曲を作る中で新たな発見はありましたか?」との質問が。
Evanは「miletさんから届いた「The Story of Us」が、第1期の頃よりもフリーレンたちの絆がさらに深くなっていて、まるで家族の関係性のような温かい気持ちで前向きになっている楽曲だと感じました。普段はあまりないのですが、楽曲を聞いた瞬間に楽曲の世界観を広げるためにコーラスバックを足そうと思いつきました」と返答。miletは「Evanは「Anytime Anywhere」で風の息吹を吹き込んでくれて、「The Story of Us」では生き物の命の躍動をアレンジで施してくれました。コーラスで厚くなったからこそ命が芽吹いているような感覚になりました」と、お互いの信頼から生まれる「音楽の魔法の力」によって名曲が生まれていることを明かした。
後半からは、2026年1月クールで放送された第2期の楽曲と映像を中心にステージが展開。南の勇者が登場したシーンとして印象深い「Hero of the South」では、Evan Callより「勇者・ヒンメルと南の勇者との差を出すために、南米の音や男性コーラスをメインとして力強いものにしている」との裏話が。
さらに、「神技のレヴォルテ編」で活躍したゲナウやメトーデの戦闘シーンで使用された「Ready Your Weapon」と「First-Class Mage」では、壮大なオーケストラとコーラスによる音の広がりと、画面に映し出されたレヴォルテとの死闘が相まって、手に汗を握るかのような臨場感が生まれた。
そしてコンサートのラストを飾ったのは、第3期「黄金郷編」へと繋がる「The Golden Land」。最後にして最強の七崩賢と称される魔族“黄金郷のマハト”とフリーレンたちの対峙を想像させる、重厚な旋律を奏でられていた。
演奏が終わり、満員の聴衆からの割れんばかりの拍手が続くと、アンコールに応えたEvan Callが再登場。そしてEvanがセレクトしたスペシャルメドレーを自ら指揮を執り楽曲を披露し、盛大な拍手と歓声でフィルムコンサートは幕を下ろした。

なお、「『葬送のフリーレン』フィルムコンサート 2026」は、大阪公演の開催も決定。9月19 日(土)にグランキューブ大阪 メインホールで開催となり、8月23日(日)23時59分までチケット2次先行を受付中。さらに、国内だけでなくアメリカ・ニューヨークのカーネギーホールを皮切りに、ワールドツアーの開催も決定した。
公式サイト:
https://frieren-filmconcert.com/
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