特集「岩波映画製作所出身の監督たち」、羽仁進の「教室の子供たち」など18本上映
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「絵を描く子どもたち」
上映企画「岩波映画製作所出身の監督たち」が、神奈川・川崎市市民ミュージアムにて明日5月18日より開催される。
この特集では、羽仁進、黒木和雄、小川紳介、東陽一ら岩波映画製作所出身の監督たちをフィーチャー。同製作プロダクションは教育映画やPR映画などから事業をスタートさせ、多くの記録映画を生み出した。今回のラインナップには、生き生きとした子供たちの姿を切り取った羽仁の監督作「教室の子供たち」、アラン・レネの「二十四時間の情事」に触発されて黒木が制作した「わが愛北海道」、京都大学生の死の真相を追う小川の監督作「現認報告書 羽田闘争の記録」など計18作が並んでいる。
岩波映画製作所出身の監督たち
2019年5月18日(土)~7月14日(日)神奈川県 川崎市市民ミュージアム
料金:一般 600円 / 65歳以上、大学生、高校生 500円 / 小中学生 400円
※未就学児、障害者手帳等の所有者とその介護者は無料
<上映作品>
「村の婦人学級」「町の政治 勉強するお母さん」※
「教室の子供たち」「絵を描く子どもたち」※
「海は生きている」
「不良少年(1961年)」
「午前中の時間割り」
「わが愛北海道」「日本10ドル旅行」※
「恋の羊が海いっぱい」「太陽の糸」※
「あるマラソンランナーの記録」
「青年の海 ―四人の通信教育生たち―」
「現認報告書 羽田闘争の記録」
「パルチザン前史」
「水俣―患者さんとその世界―(完全版)」
「サード」
「もう頬づえはつかない」
※印は2本立て上映