クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』全編IMAX撮影の舞台裏映像が解禁
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『オデュッセイア』 (C) 2026 UNIVERSAL STUDIOS
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すべて見るクリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』より、撮影現場風景とキャスト陣のインタビューを収めた特別映像が公開された。
本作は、西洋文学の金字塔とされる古代ギリシャの詩人ホメロスによる英雄叙事詩『オデュッセイア』の実写映画化作品。トロイア戦争の英雄オデュッセウスが、戦争後、故郷イタケーへ帰還すべく10年もの間、さまざまな困難や冒険を乗り越えていく姿を描く。オデュッセウス役のマット・デイモンをはじめ、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴ、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロンらが出演する。
16歳の頃にIMAX映像に魅了されて以来、全編IMAXカメラでの映画製作を熱望してきたノーラン監督。そもそもIMAXとは、通常の映画フィルムを凌ぐ規格外の巨大フィルムや専用の高性能カメラを用い、視野一面を覆い尽くす圧倒的な大スクリーンと極上の音響システムで上映する最高峰の映像フォーマットのこと。
『ダークナイト』を皮切りに、作品を重ねるごとにIMAX撮影の比重を高めてきたが、これまで最大の障害となっていたのがカメラが発する大きな動作音だった。大音量ゆえに俳優のアップや静かな会話劇の撮影が困難を極めており、ペネロペ役のアン・ハサウェイも「初めてIMAXカメラで撮影した時“音が大きい!”と驚いた」と振り返り、テレマコス役のトム・ホランドも「あの動作音が現場に鳴り響くんだ。気が散るなと思ってたら“ブリンプ”が登場した」と語る。

「全編IMAXで撮るなら『オデュッセイア』で実現するしかない」と意を決したノーラン監督は、IMAX社へ打診。「カメラの動作音を抑えて音声を同時録音できる装置を作ってくれたら、新作を全編IMAXカメラで撮る」と約束を交わし、IMAX社の技術陣が開発に挑戦。カメラ全体をまるごと閉じ込めて駆動音を遮断する、超軽量なカーボン製の防音装置「ブリンプ(小型飛行船の意味)」を備えた新世代IMAXカメラ(通称“ザ・キーリー”)が完成した。これにより、アクションのみならず繊細な会話劇も同じ最高峰フォーマットで撮影するという、映画史上初の快挙を成し遂げた。
しかし、ブリンプを装着したIMAXカメラは約135kg(300 ポンド)で持ち運びや設置も困難を極め、巨大な装置ゆえに、俳優たちが目線を定める際にも問題が発生。それでもノーラン監督やスタッフ陣がひるむことはなく、過酷な現場であっても6人の専任チームがどこへでもブリンプ仕様のカメラを担ぎ込み、演技中に俳優同士が自然にお互いの姿を確認できるよう鏡を設置する工夫も凝らして、見事に課題をクリアしていったという。
ノーラン監督作品『ダンケルク』や『オッペンハイマー』でアカデミー賞撮影賞に輝き、本作でも撮影監督を務めるホイテ・ヴァン・ホイテマは、「IMAXカメラは偽らない。この物語は間違いなくIMAXで伝えるべきだ。他の選択肢は考えられなかった」と語り、「嘘をつかないカメラで、とんでもない深みと解像度をもたらします。有機的な映像の最高傑作です」と、その圧倒的な描写力への絶対的な信頼を明かしている。

撮影は、モロッコ、ギリシャ、イタリア、アイスランド、スコットランド、アメリカと世界6カ国におよぶ大規模なロケーションで敢行。荒れ狂う大海原、どこまでも続く密林や草原、燃え盛る戦火の街、そして恐ろしい怪物が潜む洞窟。巨大なスケールで組み上げられたリアルなセットと本物の自然風景が、進化した最高峰IMAXカメラによってスクリーンに焼き付けられている。
ノーラン監督は、公開を心待ちにするファンへ向けて「観客の皆さんはIMAXで鑑賞すれば、カメラに収めた映像をそのまま楽しむことができる。鮮明な映像を楽しみ、包み込まれるような没入型の体験もできるはずだ。大きなネガを用いて撮影したから、IMAXだけでなく、すべてのフォーマットでシャープな画質を堪能できるよ」とメッセージを寄せている。
『オデュッセイア』全編IMAX撮影の舞台裏
<作品情報>
『オデュッセイア』
9月11日(金)公開
公式サイト:
https://odyssey-film.jp
(C) 2026 UNIVERSAL STUDIOS
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