浜田麻里インタビュー|この10年の歩みを“今の自分”に繋ぎ直す『INCLINATION IV』リリース 「歌は祈り」デビュー40年を超えてなお進化する表現
音楽
インタビュー
浜田麻里
続きを読む浜田麻里の最新アルバム『INCLINATION Ⅳ』は、希望が見えづらい時代を生きていくための道標を提示してくれるような作品だ。彼女の歌声は、まるで闇の中の一筋の光のように、凜とした強さと包み込むような優しさを備えて届いてくる。
本作は、1994年にスタートし、約10年ごとにリリースされてきた『INCLINATION』シリーズの4作目にあたる。2016年の『Mission』、2018年の『Gracia』、2023年の『Soar』から選ばれた11曲に新曲3曲を加えたDisc7<Celadon(セラドン)>と、未発表ライブ音源9曲を含む13曲を収録したDisc8<Carmine(カーマイン)>による2枚組で構成されている。なお、Disc7、Disc8と名付けられているのは、1作目からの通し番号になっているためだ。
『INCLINATION Ⅳ』は、デビュー30周年から40周年に至る10年間の音楽活動の成果を、現在の視点で再構成した作品。今の時代にリアルに響いてくるのは、彼女が常に時代と対峙し、創作活動を行ってきたからだろう。約10年の幅があることによって、彼女が音楽とどう向き合い続けてきたのかも浮き彫りになっている。
80年代から圧倒的な歌唱力に定評のあった浜田麻里だが、デビューから40年以上の歳月を重ねて、その表現力にはさらに磨きがかかっている。『INCLINATION Ⅳ』の制作に込めた思い、来年2月に開催されるスペシャルライブ、そして驚異的な歌声を維持するためのメンテナンスについて話を聞いた。
「内なるエネルギーを音楽として表現するにはどうすべきか?」

──『INCLINATION Ⅳ』を制作するにあたって、こだわったことを教えてください。
浜田 表現者としての自分の意思が垣間見える作品にしようということは、考えていました。過去の楽曲に関しては、「今の自分に繋ぎ直していく」「接続させる」というイメージでピックアップしていきました。
── 2016年以降の楽曲をまとめた作品ですが、どの曲も混迷する今の時代にもリアルに響いてきました。『Mission』から3曲、『Gracia』から5曲、『Soar』から3曲が選ばれていますが、選曲はスムーズにいったのですか?
浜田 さほど悩みませんでした。制作当初から8割くらいの曲に関しては、「これだな」という目星はついていたので。3枚のアルバムの中では『Soar』がもっとも近年の作品なので、やや少なめにしました。
── まず、新曲についてうかがいます。「Rhapsodiaris」は、この不確かな時代を生きていくことを鼓舞するパワーが詰まった曲だと感じました。<闇を奏でゆく力>というフレーズも印象的です。この曲はどのようなきっかけから生まれたのですか?
浜田 音楽性に関しては、エッジの効いたもの、ヘビーなサウンドでありながら、光の要素を備えているもの、ということを重視して、ブレインの中からピックアップしてまとめました。当初からアルバムのパイロットになるものを想定していたので、強さのある曲をイメージして制作しました。世界観に関しては、「内なるエネルギーを音楽として表現するにはどうすべきか?」という発想から広げていきました。
── 枠を突破していく自在なエネルギーを感じました。「Rhapsodiaris」の語源は「ラプソディー(狂詩曲)」とのことですが、自在な展開の曲調からこのタイトルにしたのですか? それとも曲名が先だったのですか?
浜田 曲の方が先でしたが、「ラプソディー」という言葉から広げていける何かを作りたいなと漠然と考えていたこともあり、勝手に作った言葉をタイトルにしました。“束縛されない自由な創造性の象徴”みたいに聞こえればいいかなと。でも、あえてあまり意味を限定せず、曖昧にしています。
──「Rhapsodiaris」という音の響きも相まって、神話的・伝説的という印象も受けました。作った時期は?
浜田 元になるものは前回のツアー(2023年)の時にはすでにありました。ツアーが終わってから、作り変えたり、アレンジを重ねていったりして。その作業はついこの間までやっていました。
── 歌声の表現力がとても豊かです。歌うにあたって、イメージしていたことは?
浜田 “ストレートに歌おう”ということを意識したぐらいで、特別なことはしていません。近年の曲はアレンジの凝ったものが多くて、変拍子や極端な転調を多用する傾向があるので、歌に関しては、極力、ストレートに歌うようにしています。リードボーカル以外の細かいコーラスワークに関しては、リードボーカルの20倍以上は時間をかけていて、“シンセなのか? 声なのか?”と思うようなところもたくさんあると思います。歌詞がついていない声だけの部分も歌の一部と考えれば、いろいろな歌唱法を試しています。
──「Dia. - The Inner Cross」は、哀愁の漂う美しいメロディが印象的な曲ですが、内面の葛藤が描かれているとも解釈できそうな、深みのある世界観が魅力的です。
浜田 おっしゃる通り、内なる葛藤みたいなものがテーマの曲ではありますね。“Dia.”はギリシャ語に由来する言葉で、“〜を通って”“横切って”といった意味があって、そこから“交差”という言葉を歌詞にも入れています。ハードな曲とはまた違う、私のひとつの側面が表れた曲で、こういうタイプの曲が好きなリスナーの方も多くいらっしゃると思います。
── 愛がモチーフでありながらも、内省的かつ俯瞰のまなざしを備えているところにも、独自性が表れていると感じました。
浜田 自分の頭の中がそういう感じなんです(笑)。なので、私の書く歌詞は、ほぼ内省になっていると思います。ですけれど、俯瞰する視点、メタ認知的なまなざしは、常に持っていたいと考えています。
── 琴線に触れる普遍的なメロディを持ちながら、ジャングルのリズムで始まるなど、アレンジは斬新さもあります。これは?
浜田 ギタリストのマイケル・ロメオがいろいろとアイディアを出してくれました。冒頭のループに関しては、ロメオが「これはちょっと違うかな?」と訊いてきたんですが、「いいや、良いと思います」と答えました。あのアレンジを馴染ませる声のアイディアもすでに浮かんでいました。
──「Monstrousa」も陰影の濃いエモーショナルかつドラマティックな楽曲で、歌の世界も深みと奥行きがあって、さまざまな解釈ができそうです。“Monstrousa”には突然変異という意味もあります。このモチーフを使ったのは?
浜田 “Monstrousa”は、もともと園芸の人たちが使っている言葉で、突然変異による成長点を表しています。「Rhapsodiaris」に通じるところもあるんですが、人の感情や思考って、ひとつのきっかけから極端な方向に一気に飲み込まれてしまうことがあるので、そういう状態をこの言葉で例えています。
── 浜田さんの歌声に呼応するように、高崎晃さんのギターもエモーショナルです。スタジオでのレコーディング、ミュージシャンとのやり取りなど、印象に残ったことは?
浜田 高崎さんはいつも通り、私の好みに極力寄せて演奏していただきました。今回のレコーディングは、前作『Soar』からの流れのメンバーと一緒に作ったので、よく知っている者同士での制作でしたね。
── そのせいもあってか、どの曲もバンド感がありますよね。
浜田 ほかの方がどんなスタンスでやられているのか、よくは知らないのですが、私の場合は、国籍だとか経験だとか、バックボーンはまったく無視していて、「この人だ!」とひらめいた人にオファーする方法を取っています。『INCLINATION Ⅳ』に入っているほかの曲もそうですが、普通だったら、あり得ないような顔合わせが1曲の中で実現していることもよくあります。例えば、「Monstrousa」だったら、ギタリストが日本人(高崎晃)で、ドラマーがドイツ人(Marco Minnemann)、ベーシストがアメリカ人(Philip Bynoe)です。客観的に見ると、そういったことも音楽面での特徴のひとつになっているのかなと思います。

── 奏でる音の個性そのもので判断しているということですね。
浜田 はい。そうしたやり方が可能になったきっかけのひとつは、コロナ禍ですね。データのやり取りができるようになったことで、住んでいる場所にこだわらずに人選ができるようになりました。長年、アメリカでレコーディングしていましたが、その頃はロサンゼルスに一堂に集まっていただく、というのが基本だったので、そこから発展した10年でもあったと思います。よりバラエティに富んだ人選ができるようになりました。ただし、最終的には自分のスタジオで私がまとめるので、その分、制作にかける時間も長くなっています。なので、より自分で作りあげたという感覚があります。
──「Monstrousa」のキーボードは浜田さんがクレジットされています。これはめずらしいケースなのでは?
浜田 これまでもデモを作る時にはアレンジもやっていましたし、クレジットしていないだけで、いつものことではあります。この曲に関しては、“このフレーズを入れよう、ストリングスのこういう駆け上がりを入れよう”といったイメージが鮮明にあったので、人に説明して再現してもらうよりも自分でやった方が早いなと判断しました。これまで、有能なキーボーディストとたくさんの仕事を一緒にして学んできたことで、私の中でもノウハウがある程度溜まってきていました。生演奏の場でピアノを流暢に弾くことはできませんが、頭の中ではアイディアが尽きないんです。プログラミングであれば、それが実現できます。ストリングスを一個一個積み上げていく作業は特に得意なんですよ。歌、コーラスの作り方と共通する部分があると思います。
── そういうところにも40数年間の成果が表れているわけですね。歌に関しては、さらに進化してきたという実感はありますか?
浜田 歌に関しては、器用な方なので、そんなに困ったことがなくて、自然発生的なものなんです。ただし、音作りに関しては、よりこだわるようになってきました。例えば「Monstrousa」では、バースにオクターブ上でコーラスを重ねています。そうしたやり方は、自分なりに長年の経験の中で生み出したものですね。最近は、AIで作られた音楽がたくさん出てきて、オクターブ上のコーラス、結構あるんですよ。
── AIには、可能な音域って関係ないですもんね。
浜田 自分のやり方を取られたわけではないですが、自分の特徴としていたやり方も普通になっちゃったんだなと思いました。
「常に“歌は祈り”だという意識を持って歌っています」

── 生身の歌声とデジタルで生成した歌声とでは、同一の基準では語れないですし、逆に、浜田さんの歌声の破格さを表しているように思います。
浜田 そうですかね(笑)。
── Disc7は、「Rhapsodiaris」で始まり、「Zero Gravity」で終わる構成になっていますが、どちらの曲からも、祈りの要素を強く感じました。曲順はどのような基準で決めたのですか?
浜田 歌詞自体に私のひとつの傾向が表れていると思うので、起承転結みたいなことは、それほど意識しませんでした。ただ、祈りということに関しては、常に“歌は祈り”だという意識を持って歌詞を作り、歌っています。
──『INCLINATION Ⅳ』は、歌を歌うことに対する強い覚悟が伝わってくる作品でもあるなと感じました。Disc7は<Celadon(セラドン)>、Disc8は<Carmine(カーマイン)>というタイトルがついています。これはどのようなところから?
浜田 それぞれのDiscの特色を表すタイトルをつけようと思っていて。過去の作品でもそういう付け方をしていたのですが、今回はいい意味でふんわりとぼやかした言葉はないかと考えた時に、「色だな」とひらめきました。それも単純な色ではなく、何らかの過程を経て現れる色です。Celadonは“青磁”という意味ですが、焼くことで、青とも緑とも言い切れない独特な色合いになるんですよね。Disc7のスタジオ作品も、自分の内側へ問いかけながら試行錯誤を重ね、一曲ずつ形にしていく。そうした内省的な創造のあり方と重ねて、Celadonとしました。
── 過程も含めて表しているのは、10年のサイクルで発表してきたシリーズ作品『INCLINATION Ⅳ』にもふさわしいですね。Disc8のCarmineは?
浜田 Carmineは、Celadonとは対照的に、外へ向かって放たれる熱量をイメージしました。ライブでは、自分の中にある意志や生命力が音や声となって外へ放たれて、またお客さんからも熱が返ってくる。その双方向のエネルギーも含めて、Carmineという色を選びました。
── ライブ音源は客席の空気感も収録されているものなので、その熱とCarmineの赤とは通じるところもありそうですね。
浜田 そうですね。生命力や血流のようなもの、お客さんとの間に生まれる熱。そういうイメージもあります。
── Disc8のCarmineはライブCDですが、ライブ音源をまとめてみて、どのようなことを感じましたか?
浜田 今は動画の時代なので、逆行するようなオーディオ主体の作品というのもおもしろいかなと思いました。あとは単純に、映像のないライブ音源で使えるものがたくさん残っていたので、それをまとめるのもいいかなと考えました。オーケストラとのコンサートのように、音源は録音したけれど、映像はないものもあり、いつか使いたいと思っていたので、ちょうどいいかなって。
── 5曲目の「Dystopia」と8曲目の「Wish」が東京フィルハーモニーと共演した音源で、6曲目の「Paradox」と7曲目の「Canary」は、歌とアコースティックギターのみという編成ですが、見事に繋がっているところも素晴らしいです。
浜田 特に時間をかけたのは、ライブ音源をどういう順番で繋いでいくかということでした。「こんな感じにしよう」という全体の流れは見えていたのですが、その場の音場感やオーディエンスの熱量が途切れないようにするために、いろいろと工夫しました。全然違う時期、違う会場のライブ音源なんですが、繋がりましたね。
── 1本のライブのような作品ということは、イメージされていたのですか?
浜田 私は何事においてもストーリー性を重視する方なので、それは意識して構成しました。ただ、1本のライブのような作品を目指してスタートしたわけではなく、結果的にそうなりましたね。
── 冒頭の「Opening SE」から、ラストの「Return to Myself」での観客のシンガロングまで、確かにストーリー性があって、感情を大きく揺さぶられました。
浜田 ライブの始まりのSEは、毎回工夫を凝らしているのですが、お客さんが同時に大きな歓声をあげてくださるので、あまり意識されていなかったと思います。嬉しいことなんですが、“もったいないな”とも感じていたので、今回ははっきり聞こえるようにミックスし直して、慎重に作りました。
── ライブ音源としてまとめてみて、近年のご自身のコンサートについて、プロデューサー的な視点で感じたことはありましたか?
浜田 こんな難しい曲をミュージシャンがよく演奏してくれたなというハードな曲も多いのですが、それとは対照的な、歌とアコースティックギターとのインプロビゼーションもあって。ハードソングを緻密に完成形に持っていくことと、進行がまったく決まっていない、相手が何をやるかわからない中で、瞬間に生まれるものを形にしていくこと、その両極をひとつのCDの中で出せたので、そこは自分ならではのものなのかなと思いました。
── このライブ音源からは、浜田さんの歌の表現力の多彩さ、幅の広さも伝わってきました。ライブでのご自分の歌唱について、感じたことは?
浜田 音の厚さが違うと、日本語の伝わり方も違うんですよ。ハードソングでも、言葉の意味は慎重に考えて表現していますが、どちらかというと、歌も含めた“音”としての表現がより重要だと思います。一方で、音の薄い曲は、言葉がそのままストンとお客さまに伝わるので、その違いがおもしろいなと改めて感じました。
「自分の気持ちに余白を持って、長く続けていけたら」

──『INCLINATION Ⅳ』のリリースを受けて、来年2月には『MARI HAMADA LIVE 2027 —40 Years and Beyond—』というタイトルのコンサートがグランキューブ大阪と東京ガーデンシアターで開催されます。今の時点で、イメージしていることはありますか?
浜田 CDも一生懸命作りましたが、その音源の再現というよりも、曲がもう1回、ライブによって生まれ直すという感じになればいいのかなと思っています。流れをどうするかは、これから考え始めるところですけど。
── 40年以上、活動してきて、ライブに対する意識の変化はありましたか?
浜田 大きな変化というのはないのですが、お客さんとのコミュニケーションの場であり、毎回が一期一会だなということは、より実感してきていますね。私自身も年を重ねていますし、若い人もいますけど、お客さんも一緒に年を重ねてきているので、その瞬間を大事にしようという気持ちはさらに強くなってきている気がします。

── 今後のことについてもうかがいます。少し気が早いかもしれませんが、10年後の『INCLINATION V』について、思い描くことはありますか?
浜田 自分の体と精神次第ですよね。変に目標を持たずに、目の前にある課題を一つひとつ着実にクリアしていくことに集中していこうと考えています。やはり大きいのは、喉のコンディションですよね。その時々の状況に応えられるだけのものが維持できていれば、このまま繋がっていくと思いますけど、先のことはどうなるかわかりません。
──『INCLINATION Ⅳ』は作品としての充実とともに、浜田さんの歌声の素晴らしさも際立っています。喉のメンテナンスは、どのようにされているのですか?
浜田 ともかく喉をいたわるようにしています。その点においては、かなり神経質だと思います。空気の汚いところには極力行かないようにしていますし、もし行ったとしたら息を止めています(笑)。エアコンの冷たい風にあたると、喉が炎症を起こしてしまうので、風をあてないようにして、守っています。あとは、喉は筋肉なので、筋肉を落とさないための日常的なメンテナンスはしています。
── ボイストレーニングはされているのですか?
浜田 自分のやり方で何十年もやっています。人に見てもらったことはありません。独自のものなので、うまくは説明できないのですが、自分なりの工夫をしながら、声帯の筋肉を落とさないようにしています。人間ですから変わっていくのは当然のことなので、その時々の状態に合わせて、足したり引いたりしながらやっています。
── 日々の積み重ねがあったからこそ、『INCLINATION Ⅳ』が完成したということですよね。お話をうかがっていて、タイトルの最後の数字が増えるにつれて、どんどん作品としてのかけがえのなさが増しているのではないかと思いました。
浜田 それはそうだと思います。
──『INCLINATION Ⅲ』までと、この『INCLINATION Ⅳ』とで違いを感じることはありますか?
浜田 『INCLINATION Ⅲ』をリリースした時の取材では、「次の『IV』は?」と聞かれることが多かったんですよ。「『IV』まで頑張ります」と答えたのを覚えています。今回、『Ⅴ』について聞かれたのは、この取材が初めてなので、そこは大きな違いですね(笑)。きっと皆さん、聞きにくかったんだと思います。
── ぶしつけな質問をしてしまって恐縮です。
浜田 いえいえ、そうやって聞いていただくのは、うれしいですよ。「『Ⅴ』まで頑張ります」と今から約束するつもりはありませんが、自分の気持ちに余白を持ちながら、長く続けていけたらいいなと思っています。未来は自分で決めつけない方が面白いですから、その先はノーコメントで(笑)。
<リリース情報>
『INCLINATION IV』
9月9日(水)発売
◼︎初回限定盤【2CD+Blu-ray/スリーブケース仕様】
5,700円(税込)

◼︎通常盤【2CD】
4,500円(税込)

▶︎封入特典:ライブチケット先行予約シリアルナンバー
※初回プレス分のみ
▼Disc 7
Celadon — Studio Works (2016–2023) & New Recordings
1. Rhapsodiaris ※
2. Tomorrow Never Dies
3. Dia. — The Inner Cross ※
4. Prism
5. Monstrousa ※
6. Disruptor
7. Beautiful Misunderstanding
8. In Your Hands
9. Right On
10. Rainbow After a Storm
11. Mangata
12. Black Rain
13. Heart of Grace
14. Zero Gravity
※新曲
▼Disc 8
Carmine — Live Audio Selection (2014–2023)
1. Opening SE[2023 Tokyo Garden Theater]※
2. Dramatica[2023 Tokyo Garden Theater]※
3. Tomorrow Never Dies[2023 Tokyo Garden Theater]※
4. Black Rain[2023 Tokyo Garden Theater]※
5. Dystopia[2016 Bunkamura Orchard Hall]※
6. Paradox[2023 Tokyo Garden Theater]※
7. Canary[2019 Nippon Budokan]
8. Wish[2016 Bunkamura Orchard Hall]※
9. Stay Gold[2014 Tokyo International Forum Hall A]
10. Sparks[2019 Nippon Budokan]
11. Carpe Diem[2018 Zepp Tokyo]※
12. Rin[2016 Tokyo International Forum Hall A]※
13. Return To Myself[2014 Tokyo International Forum Hall A]
※初音源化
▶︎Blu-ray ※初回限定盤のみ
・Rhapsodiaris[Music Video]
・Rhapsodiaris[Behind The Scenes(メイキング映像)]
<公演情報>
『MARI HAMADA LIVE 2027 — 40 Years and Beyond —』
2027年2月10日(水)
グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)メインホール
開場 18:00/開演 19:00
2027年2月28日(日)
東京ガーデンシアター
開場 17:00/開演 18:00
※『INCLINATION IV』初回プレス分には、本公演のチケット先行予約シリアルナンバーが封入されます。

