AKB48メンバーが“プライベート写真”について討論 島崎遥香「電車の中で制服姿を撮られた」
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土田晃之とAKB48の指原莉乃がMCを務める深夜の番組『僕らが考える夜』(フジテレビ系)。7月23日分では、「危険をおかしてまでスクープを撮る必要はありますか?」についての討論が繰り広げられた。
同番組はAKB48のメンバーが“現代を生きる若者代表”として、ゲストや気鋭の論客と掲げられたテーマを元に議論を交わす、ソフトでポップな討論番組。今回は蛭子能収、クリス松村をゲストに、専門家として宮嶋茂樹、長谷川まさ子を迎えて意見が交わされた。
冒頭、番組は「スクープの情報はどう仕入れる?」という質問からスタート。専門家の2人がスクープの撮り方を話すと、スキャンダル報道をされた経験を持つ峯岸みなみは「ひどい!」と叫び、指原も悶絶した顔を見せる。事務所の先輩である土田が2人の様子を見て「どうでもいいけどあんたら顔が怖いよ」と指摘し、スタジオには笑いが起こった。
続く「どうやってスクープを撮影する?」という質問では、指原が「メンバーは(記者に)つけられてると思ったことある?」と島崎遥香に質問すると、島崎は「ドラマか映画の撮影中だったんですけど、朝の5時くらいに家の前で、雨の中タバコを吸ってる人がいて。おじいちゃんでしたけど」と、張り込みをされていたのかもしれない過去を明かした。
番組後編では「プライベートが投稿されることをどう思う?」という質問になり、渡辺麻友は「2、3年前に柏木由紀と夢の国に軽い変装で行った時に、撮影大会みたいになっちゃって。Twitterに何10パターンもの写真が上げられて面白かったです」と語り、続けて「別に何も悪いことしてないから。止められないし、しょうがない」と、プライベートを撮影されることに関する抵抗のなさを明かした。また、島崎は同質問に対し「私公立の学校に通ってたので、校内とかでも普通に撮られました。電車の中で制服姿を撮られた」と語り、指原が「公立だと住んでるところも分かっちゃうからね」と返すと、島崎は「自分のことはいいですけど、家族のことは嫌だ」と拒否反応を示した。ここで指原が「この前、美容室に行った時に目の前に男の人がいて、写真を撮ってたんです。『パシャ』と音がしてこの人は記者の方じゃないなって分かったけど、写真を撮り返した。風貌を色んな編集部の方やみぃちゃん(峯岸)にも確認してもらったりしたから、そのためにも撮っておいた方がいい」と、一般人と業界人を見分けるための対抗策を明かしたところで番組が終了した。
AKBメンバーのスクープについての考え、経験が分かった今週の放送。次週は「ヤンキーが社長になっちゃダメですか?」をテーマにトークが行われる予定だ。
(文=向原康太)