Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 『THE ALUCARD SHOW』が12年ぶりに上演へ 製作発表会見レポート

『THE ALUCARD SHOW』が12年ぶりに上演へ 製作発表会見レポート

ステージ

ニュース

チケットぴあ

『THE ALUCARD SHOW』舞台写真(撮影:Photographer きるけ。)

続きを読む

フォトギャラリー(10件)

すべて見る

『THE ALUCARD SHOW』が10月6日(火)に日本青年館ホールで開幕。9月2日、出演者によるパフォーマンス付きの製作発表会見が東京都内で行われた。

2013年、原作・構成・演出の河原雅彦が「日本から世界に発信できるハイクオリティな作品を作りたい」という想いから、音楽・ダンス・映像に溢れ、演劇でもミュージカルでもない新感覚エンタテインメント・パフォーマンスショーとして創り出した本作は、ヴァンパイアをモチーフに、謎のダンスグループ「アルカード」とカリスマボーカリストに人生を狂わされていく人々を描いている。

河原雅彦は創作の経緯を「日本オリジナルで世界に持っていけるものを作りたいと思っていて。(振付家の)MIKIKOさんに声をかけさせていただいて、ステージングやダンスで魅せる舞台だったら、海外の方でも分かりやすいものになるのではと思った」と話す。12年前のアルカードそれぞれが役をブランディングしていったといい、「それがとても魅力的で。それもあって今回、12年ぶりの再演という幸せな形にこぎつけられたのかなと思っています」と述べていた。

この日はオープニング映像が流れた後、彩風咲奈による口上があった。そして、「LAST ALUCARD SHOW」を製作発表特別バージョンとして披露。キレのあるダンスと迫力ある歌唱で、抽選で選ばれた一般オーディエンス約70人を魅了した。

突如この世に姿を現した「アルカード」のボーカリスト・ブラドを演じるのは、初演・再演でも同役を演じた松下優也。この日披露されたパフォーマンスについて「ダンスのスキルがこんなに高いのに、みんな役者というのがミソ。初演からやっている壮ちゃん(平間壮一)とともにまたアルカードに挑めるのは心強いけれど、フレッシュな顔ぶれもめっちゃ格好良かったから、自分も負けていられない」と話す。「当時は(俳優としての仕事よりも)アーティスト活動の方が多かった」という松下だが、初演の思い出は「メンバーでダンスの練習をひたすらしました。稽古や本番以外でも結構メンバーで過ごす時間が長く、部活のような、青春のような感じだった」とも。

「アルカード」のダンサーたちのリーダー・オルロックを続投する平間壮一は「アルカードの再演の話を聞いて、優也(松下優也)がやるなら絶対にやります、と。(続投は)嬉しい」と答えた。初演の思い出について平間は、初演時にサンジェルミ役だった加藤真央の名前を挙げ、「真央がやりたい、やりたいと言っていたのが印象に残っていて。今回はいないので、真央の分まで頑張りたいです」と話すと、河原雅彦が「亡くなった人のように話していますけど、真央は生きていますよ!」とツッコミを入れていた。

カーミラ役のSANTAは「ステージでは吸血鬼としてクールな感じでやっているけど、稽古場は常に温かい空気。いろいろ優しく教えてくださって、楽しい。みんなで一緒に作っている作品だと感じています」。ジルド役の滝澤諒は、現在1日6〜7時間ほどダンスの稽古をしていることを明かしつつ、「振り入れの段階で手の角度だったり、表情だったり、振付家の方とディスカッションさせてもらって。今までにないぐらい細かいところまで作品作りをしている。本番が待ち遠しい気持ちでいっぱいです」と話した。

サンジェルミ役の赤名竜乃介は「パフォーマンスも記者会見も緊張していましたけど、オーディエンスの皆さんが盛り上げてくれて、すごく嬉しかった。安心というか、アットホームな感じです」と言い、ポプシー役の山野光は「パフォーマンスが楽しかったです。『これがアルカードか』と楽しめましたし、本編でのヒントも得ることができたありがたい時間でした」とコメント。

バット役の瀧澤翼は「身体も頭も使う大変な稽古なんですが、公演を観に来ていただけるのをすごく楽しみにしていますし、謎の安心感があって……それはブラドの背中がでかいから。僕たちアルカードはブラドについていきます!」と宣言。

国民的人気アーティスト・マリアを演じる彩風咲奈は「本当に怖い作品だなと日々感じていて。気づいたらのめり込んでいる、取り憑かれている。稽古場を離れて家に帰った後も、ずっとアルカードの曲が頭の中に流れている。これがアルカードなんだと体験している」と話し、「皆さんのパフォーマンスも格好良くて素敵でしたけど、マリアとしては、若くて格好よくて、羨ましいという気持ちが、作品の中のマリアの生き方につながっていけばいいなと思っています」と公演への想いを語った。

東京公演は10月6日(火)〜10月22日(木)日本青年館ホール、大阪公演は10月29日(木)〜11月1日(日)に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。

取材・文:五月女菜穂
写真:Photographer きるけ。

<公演情報>
『THE ALUCARD SHOW』

〈東京公演〉
2026年10月6日(火)〜22日(木)
会場:日本青年館ホール

〈大阪公演〉
2026年10月29日(木)〜11月1日(日)
会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

原作・構成・演出:河原雅彦
振付原案:MIKIKO(ELEVENPLAY)
振付:SHINGO OKAMOTO、SAYA(ELEVENPLAY)
脚本:竹内佑
音楽:篤志

出演:
松下優也
平間壮一 SANTA 滝澤諒 赤名竜乃介 山野光 瀧澤翼
坂田聡 野口かおる
彩風咲奈

ダンサー:
AYUMI. decomayu HIKARU MIKU NAGISA ROZA

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/alucardshow/

フォトギャラリー(10件)

すべて見る