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ぴあ 総合TOP > 大島美幸(森三中)が脚本・出演に初挑戦のプログラムも! 「大島さんが書いてくれたら、やろうと思った!」――水島裕プロデュース『笑う朗読3』インタビュー

大島美幸(森三中)が脚本・出演に初挑戦のプログラムも! 「大島さんが書いてくれたら、やろうと思った!」――水島裕プロデュース『笑う朗読3』インタビュー

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水島裕 × 大島美幸(森三中) 撮影:藤田亜弓

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水島裕プロデュース公演vol.10『笑う朗読3』が、2026年9月11日(金)から上演される。朗読で“笑い”を届けるこのシリーズも、ついに第3弾。全4本の朗読劇で構成される本作に、今回初参加するのが大島美幸(森三中)だ。本公演はもともと、水島の「大島さんと一緒にやりたい!」という一念からスタートしたという。そのラブコールを受けて大島が書き下ろした脚本「楽屋挨拶」とは? 稽古初日を迎えた水島と大島に、公演への思いを聞いた。

――今回は、大島さんの存在が公演の起点になったそうですね。

水島:そうなんです!僕の本業は声優ですから、プロデューサーとしては基本、自分がやりたいと思ったときにしか動かないんです。今回は、もし大島さんが書いてくれたら公演をやりたいと思っていたので、全部大島さんが起点。大好きなんですよ、大島さんが!

大島:いえいえ、とんでもないです。でも、脚本を書いたことがなくて。これは人選を間違ってるんじゃないかと(笑)。一度、「本当に私ですか?」と、お返ししたんです。

水島:それから、ご主人様を通じて直接お話する機会をいただいて。「脚本は書いたことがないから自信がない」とおっしゃっていたんですが、「何か書いてみたいものはありますか?」と伺ったら、条件を出してくださって。

大島:「ラムちゃん(『うる星やつら』)と、朝倉南(『タッチ』)と、クリィミーマミ(『魔法の天使クリィミーマミ』)が出てくれるなら考えます」、って(笑)。「キャスティングも自由に、好きな方をどうぞ」と言ってくださったので、言ってみたんです。

水島:それを聞いて、すぐ3人(平野文、日髙のり子、太田貴子)にLINEして。そうしたら3人とも、「大島さんとご一緒できるならぜひ」と快諾してくれました。

大島:幼い頃から見ていたアニメの声優さんたちが出てくださるなら、面白いことを考えたいなと思って、私も「脚本をやってみます」と。まんまと乗せられました(笑)。

水島:最初は脚本を書いてほしいとお願いしていたんですが、実際にお話を聞いたら、「これはもう大島さんご本人にやってもらうのが一番でしょう!」と、出演もしていただくことになりました。

大島:プレッシャーがすごい(笑)。

水島:なにをおっしゃいますやら(笑)今回は第2弾より、もっと笑いに特化した作品にしたかったんです。そしたら実際、すごく爆発力のある脚本を書いてくださった。1本目の僕が出る「ジャッキーちゃんとサモハン」はドタバタの解りやすい笑い。2本目の小林由美子さんの「おかわり自由日記」は、ご自身の子育て日記なのでほのぼのとした笑い。3本目の「戦友(2026年版)」は尊敬する、さだまさしさんが今年用に加筆してくれた作品で、ちょっとシュールな笑いなんです。そして最後に、爆発的な「楽屋挨拶」がきて、本当にいろんな笑いを楽しんでいただけると思います。

ベテラン声優陣と大島美幸のコラボも必見!

――脚本は、どのように書き進めたのですか。

大島:ひとりでは不安なので、森三中のYouTubeを手伝ってくれている同期の、元アホマイルドのクニさん(高橋邦彦)に手伝ってもらいました。うちに来てもらって、私が森三中のコントみたいに「ああでもない、こうでもない」と言っているのを録音してもらって、それを台本にしてもらった形です。

水島:もう、これがめちゃくちゃ面白いんですよ! 第1稿をいただいて、「このままいけるじゃん」って思ったくらい、よかったです。

大島:緊張していたので、そう言ってもらえて嬉しいですね。

――「楽屋挨拶」は、どんな着想から生まれたのでしょう。

大島:夢の3人が出てくださるなかで、何をやったら楽しいかなと。いろいろ考えたんですが、そのなかで浮かんだのが、アイドルの子たちの楽屋挨拶で。フリップ芸をやる子がいたり、楽屋なのに全力で自己紹介したりするのを見て、“なげぇな”と思いつつ“すごいな”と(笑)。これを3人がやったら面白いだろうな、と新人アイドルを演じてもらうことにしました。

――ベテラン声優のみなさんが新人アイドルを演じ、大島さんが芸を教える立場に。プロデューサーとして、大島さんの参加に期待することは。

水島:大島さんってすごくチャーミングな方で。人って“可愛さ”じゃなくて“可愛げ”が大事だと思っているんですけど、すっごく「可愛げ」のある方なんです。今回のチームの空気も、大島さんが作ってくださっています。とにかく、みんな大島さんが大好きなんです。

大島:いえいえ、そんな。でも、嬉しいです。

――大ベテランの声優3人との共演を前に、大島さんの心境はいかがでしょうか。

大島:みなさんが後輩の設定ですけど、実際は大先輩なので。気持ちで負けないようにしなきゃ、と(笑)。皆様のお力をお借りして、堂々と楽しみたいです。

水島:あの3人を操るのは大島さんですよ。大島さんの脚本ですから。

大島:嬉しくて、にやにやしちゃいますね。偶然、太田貴子さんとは別のお仕事でご一緒したんですが、とても可愛らしい方で。

水島:貴子ちゃんはすごく天然でしょ? ノン子ちゃん(日髙)は、ちゃきちゃきしているように見えて、良い意味ですごく繊細。平野さんはちゃきちゃきしていて、実はとても可愛い方なんです。3人とも、“大島さんが書くなら”とOKしてくれたので、もう「大島さん、お好きになさってください!」という感じです。

大島:ちょっと荷が重いですが(笑)、楽しみでしょうがないです。芸人として28年やってきたので、その28年をかけて、絶対に面白くしたいと思っています。お客さまが笑いすぎて泣いてしまうくらい、笑わせたいですね。

――最後に、公演を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

大島:次いつ集まれるんだろう、というくらい豪華なメンバーを、水島さんが集めてくださった、私にとって夢のような舞台です。声優の皆さまと私の組み合わせはすごく異色だと思うので、それ自体も含めて、どんな化学反応が起こるか、ぜひその目で観ていただきたい。笑っていただけることは、確実だと思います。

水島:今回は、大島さんと作りたかったし、大島さんとなら絶対に面白くて楽しんでもらえる作品になる。その自信があるから、この作品が始動しました。改めて、この顔ぶれが一堂に会することは、もう2度とないなと思うくらいなので、「これは劇場で観ないと損するよ」とお伝えしたいです。この世界観を劇場で一緒に味わいましょう。絶対に笑えますよ!

取材・文/双海しお
撮影/藤田亜弓

<公演情報>
水島裕プロデュース公演vol.10
『笑う朗読3』

【プログラムのキャスト】
①サモハンとジャッキー
脚本:守谷武己
出演:谷山紀章、ジャッキーちゃん、坂口候一、水島裕、あさひちひろ

②おかわり自由日記
脚本:小林由美子
出演:小林由美子(※11日15時回のみ、あさひちひろ)

③戦友(2026年版)
脚本:さだまさし
出演:谷山紀章、立木文彦

④楽屋挨拶
脚本:大島美幸 高橋邦彦
出演:日髙のり子、平野 文、太田貴子、大島美幸、小林由美子、立木文彦

演出:野坂実
プロデューサー:水島裕

2026年9月11日(金)~2026年9月13日(日)
会場:大手町三井ホール

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/warauroudoku3/

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