「仮面ライダージオウ」カブト編、加賀美新と“地獄兄弟”がオリキャスで13年ぶり復活
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左から加賀美新役の佐藤祐基、常磐ソウゴ役の奥野壮。
テレビ朝日系の特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」に、「仮面ライダーカブト」オジリナルキャストの佐藤祐基、徳山秀典、内山眞人が友情出演する。
「仮面ライダージオウ」では、5月26日放送の第37話と、6月2日放送の第38話で、水嶋ヒロが主演した平成仮面ライダー第7作「仮面ライダーカブト」をフィーチャー。加賀美新 / 仮面ライダーガタック役の佐藤、矢車想 / 仮面ライダーキックホッパー役の徳山、影山瞬 / 仮面ライダーパンチホッパー役の内山が当時の役で出演する。
劇中では、地球外生命体ワームが人間たちを襲う事件が発生。ワームとの戦闘中、常磐ソウゴとツクヨミは仮面ライダーガタックに出会い、共闘する。そこへ仮面ライダーパンチホッパーが出現し、アナザーカブトとともにソウゴらを攻撃。ガタックから変身解除した加賀美の説明によって、ソウゴは“地獄兄弟”こと矢車と影山の存在を知ることとなる。
この発表にあたり、佐藤は「天の道を往き総てを司る事はできませんが、大人になったけど、こいつは変わらないなという姿をしっかり目に焼き付けて、ハラハラして頂けると幸いです」とコメント。徳山は「『ジオウ』の世界で全力の矢車想を演じられたと思います。また自分の宝物が増えました」と、内山は「13年熟成され、さらにパワーアップした地獄を是非お楽しみください」と話している。
「仮面ライダージオウ」は毎週日曜9時から放送中。なお「劇場版 仮面ライダージオウ(仮題)」は、「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE(仮題)」とともに7月26日に全国公開される。
佐藤祐基 コメント
13年間お待たせ致しました。「カブト」の世界から加賀美新として「ジオウ」の世界に登場致します佐藤祐基でございます。
内心不安だらけでしたが、いざ現場に入ると当時の空気感のまま不思議な程スーッと浸透できました。これは僕の中に加賀美新がしっかりと13年間生きてくれていた事と、スタッフさん達の中に加賀美新が生きていてくれたからだなと、ライダーへの想いの強さ、愛情の深さにひたすら感動しております。
加賀美新も13年間何もしていなかった訳ではありません、いつものように突っ走り、暴走して、挫折して様々な苦楽を乗り越えて、を繰り返していた事でしょう。天の道を往き総てを司る事はできませんが、大人になったけど、こいつは変わらないなという姿をしっかり目に焼き付けて、ハラハラして頂けると幸いです。
徳山秀典 コメント
当時の放送を見ていた方から今でも声をかけていただくことが多く、今回の「ジオウ」出演について当時からのファンの方々も、僕と同じぐらい喜んでいただいていることと思います。
笑顔で「おかえり」と言ってくれたスタッフさん。ファンの皆さま。ただいま!
「ジオウ」の世界で全力の矢車想を演じられたと思います。
また自分の宝物が増えました。
内山眞人 コメント
13年ぶりに帰ってきました。そして、13年ぶりの地獄兄弟です。
「ジオウ」は出番を半ば諦めていましたが、まさかここに来て出番があるとは思いませんでした。これもすべてライダーファンの皆様のおかげです。
久しぶりの現場にも皆さん温かく迎えていただき、実家に帰ってきたかのような気分でした。メイン3人の共に作品を作っている感じも素敵だなと思いながらも、そんなことを考えている自分は年をとったなと(笑)。
13年熟成され、さらにパワーアップした地獄を是非お楽しみください。
ちなみに1カ月半じゃ痩せられませんでした。
これもまた地獄か…。