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ONE N’ ONLY、“ワンエンらしさ”の答えは「魂の熱波師」――初アリーナツアー『INFERNO』ファイナルで見せた現在地

音楽

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ぴあ

(撮影/umihayato/カワドウ/島崎信一)

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ONE N’ ONLYが9月13日(日)、東京・国立代々木競技場 第一体育館で『LIVE TOUR 2026「INFERNO」』のファイナルを迎えた。7月の神戸ワールド記念ホール公演から始まった、グループ初のアリーナツアー。2都市5公演はすべてソールドアウトし、ツアー全体で4万5000人、最終日の会場には1万2000人のSWAG(ファンの呼称)が集結した。5人の声と身体が生み出す熱は、アリーナという空間でどこまで広がるのか。彼らのさまざまな表情が詰まった最終公演を詳しくレポートする。

客席各所から5人が登場。『TOWER OF INFERNO』の扉が開く

開演前から、スタンドの上まで埋まった客席にはざわめきが満ちていた。ライブを待つ会場には、どこかONE N’ ONLYらしい「陽」の気配が漂っている。

音楽に合わせ、SWAGが白いペンライトを振り始め、その動きは徐々に大きくなる。アリーナからスタンドまで広がる光は、星空のようだ。『INFERNO』は、「地獄」「猛火」などを意味する言葉だが、どのような公演が始まるのか。開演への期待が高まったところで暗転。歓声とともにオープニング映像が始まる。

スクリーンに現れるのは、不穏な気配をまとった古城を思わせる建物。地下で目覚めようとする炎と、深部へ続く扉。そこへ向かう5人の姿が映し出される。スパイ映画を思わせる映像を追っていると、実際の客席から歓声が。スタンド、アリーナと、会場の各所にメンバーが順番に登場したのだ。

一人ずつ姿を現した5人が花道へ集まると、メインステージに向かって歩いていく。シックなスーツをベースにしたスタイリングと、迷いのない足取り。これから始まる物語の主人公なのだと伝わってくる。

幕開けを飾ったのは『Beast Mode』。紫の光に照らされたステージで、HAYATOとNAOYAが重厚なラップを繰り出し、ボーカル陣へとつなぐ。TETTAの長く伸びる声には、最初から気合いがみなぎっていた。センターに立つEIKUの表情も挑発的。クールな衣装に包まれた身体から、次々と熱が放たれていく。

扉が開き、重々しい音楽に導かれて『Dark Knight』へ。ステージの背景では窓の向こうに雷や吹雪を思わせる映像が広がり、EIKU、TETTAのハイトーンが響く。舞台装置が動くと中央に階段が出現。映像の世界が目の前の舞台につながったような感覚になる。

「ファイナル楽しんでいこうぜ!」とHAYATOが煽ると、SWAGも腕を振って応える。サビ前には、REIが手で顔をゆっくりと覆うようなしぐさを見せ、客席から悲鳴にも似た歓声が上がった。彼らはヒーローなのか、それとも不敵なヴィランなのか。そんなことを考える間にも場面は進み、5人は階段の奥へ姿を消した。

幕間映像では、5人が細い地下道を進んでいく。壁に手を触れながら階段を下り、さらに奥へ。

映像が終わりステージに再び現れたメンバーはジャケットを脱ぎ、よりそれぞれの個性が際立つスタイリングとなり、『BOOM BASH!』を披露。背景には、溶岩が流れ落ちる火山のような映像。目を見開き、膝をついて歌い上げるTETTAに、EIKU、REIが声を重ね、応酬する。3人のボーカルがそれぞれの勢いを持ち寄り、曲を押し上げていく。ひとつの声を聴き終える前に、次の声が飛び込んでくるような迫力だ。

「代々木、調子はどうだい?」とREIが呼びかけて応えるSWAG。『Fight or Die』では色とりどりの炎の映像にレーザーが交差し、5人は花道へ。TETTAとEIKUが絡む場面に客席も大いに反応し、堂々と歩いてくる姿からは、会場の熱を受け止める自信が感じられた。

『FUEGO』『What’s Your Favorite』と続くブロックでは、ボーカル同士の掛け合いに加え、大人びた表情や妖艶なしぐさも目を引く。ピンクの照明、ミラーボールの光。HAYATOの声も、ラップとは違う響きを聴かせる。ひとりの周りをメンバーが囲むフォーメーションから、花道へ広がる動きへ。歌声の主が次々と入れ替わるように、視線を集める場所も変わっていく。

メインステージで披露された『New Dip!』には、幾何学模様のトリックアートを思わせる映像が重なる。REIのささやくようなパートに歓声が上がり、背を向ける振り付けも印象を残した。そして映像の5人は、ランタンを手に再び地下道を進む。扉の前に立つと地面が揺れ、粉塵が舞い、ひびが走った。開いた扉へ駆け込む5人。その先に待っていたのは、ここまでとはがらりと空気の違う景色だった。

トロッコ、山手線ゲーム、サンバ!? 代々木がお祭り会場に

続く『イタズラ Summer』で、メンバーはトロッコに乗って登場。ワンマンライブでのトロッコは、今回のツアーが初めてだという。スポーティーな衣装へと着替えた5人が、客席を見渡しながら笑顔で歌う。ロゴやワッペンをあしらったカラフルな装いは、シックなスーツからの振れ幅を見せている。「みんな楽しんでる?」「今日は最高に幸せな時間を一緒に過ごそうぜ」とEIKUが呼びかけると、SWAGもタオルを回して応えた。

「ここから会場にいるみんなも、画面の向こうのみんなも肩の力を抜いて」とHAYATOが呼びかけ、『HOLIDAY』へ。REIの頭を片腕で引き寄せると、歓声が上がった。指ハートや片手ハートを送り、客席のアピールに応えるメンバーたち。重厚な物語の扉を抜けた先には、親しみやすい5人の姿が現れた。

すると、NAOYAの号令で、山手線ゲームがスタート。リズムに乗せて駅名をつなぐやり取りに、会場は一層にぎやかになる。さらにTETTAは客席へ降り、両手を振りながら駆け回った。曲の終わりが近づき、「TETTA、走って!」とメンバーから声が飛ぶが、当の本人はにこにこ。最後のポーズに遅れ流も堂々とポーズを決めるも、「間に合ってないから!」とツッコミを受けるまでが楽しい。

そして、話題を呼んでいる楽曲『Samba de Night Fever』。メインステージに戻った5人がラップと歌を繰り出し、腰を振るダンスで会場を沸かせると、SWAGの声も一段と大きくなった。メンバーもファンも、いよいよ遠慮がなくなり、曲が進むほどに客席の声と動きが増し、ステージ上の5人もますます楽しそうになっていく。

その熱のまま、『Fiesta×EVOL』へ。ライブを彩ってきた2曲のマッシュアップに、客席の勢いはさらに加速。REIとHAYATOが花道を進み、大きく腕を振ってあおれば、残る3人も続く。REIがHAYATOの肩を組むと歓声が上がり、5人はステージ各所へ。「最高だぜSWAG! お前ら全員愛してるぜ!」とHAYATOが叫び、会場の熱をさらに引き上げた。歌い踊る5人の熱に、SWAGの声が加わる。その声を受けて、また5人が熱を増す。「Samba de Night Fever」からの流れは、そんな循環がはっきりと分かる時間だった。

衣装制作の裏話から「魂の熱波師」への思いまで

ここでようやく、最初のMCへ。5人の声には興奮が残っている。「みんなの熱気にマジで持っていかれそうになったけど、最高の空間だな」とHAYATO。神戸から始まった全5公演を「あっという間にファイナルが来てしまった」と振り返り、代々木第一体育館について「ずっと立ちたかったステージです」と語った。配信を観ているSWAGにも「楽しんでるかい?」と呼びかけ、「画面とか関係ないから。飛び出ていきますから、待っててください」と距離を感じさせない。

REIが「今、速報が入りまして。トレンドで4位だそうです」と会場に伝えると、「1位いくぞ!」と大盛り上がり。代々木のステージに立つ心境をTETTAは、「このステージに立てること、めちゃくちゃ嬉しいですね。楽しい!」と声を弾ませたかと思うと、そのまま花道をずんずん歩き「まだまだそんなもんじゃねえよな。もっとみんなの声聞かせてくれよ!」。客席を指さし、くるくる回りながら声を求め、勢いよく「次の曲いきましょう!」と言い放った。すると、REIが「(次の曲)いかないよ。本当にかかっちゃうから」と止める。MCに入っても、TETTAの熱は冷める気配がない。

クールダウンしようと、着席や水分補給を促す5人。「座ってても綺麗だよ」とHAYATOが声をかければ、REIが「なんで自分から言ってそんな気まずそうなの」と、言った本人の照れを見逃さずに突っ込む。「今言わなきゃわかんなかったじゃん」と返すHAYATOに、会場も和んだ。 話題はNAOYAとEIKUが手がけた衣装へ。

「最初の衣装は僕です」と手を挙げたNAOYAは、「『TOWER OF INFERNO』のタワーに向かっていく5人ということで、ギラギラというよりは、大人っぽいシックなスーツみたいな感じでまとめてみた」と説明する。「かっこよかったよ」とTETTAが声をかけ、REIも「個人的にすごい好きで」と賛同。HAYATOは「どれだけ踊っても脱げない仕様になってるんですよ。ありがと!」とジャケットの機能性まで褒めるが、NAOYAが「みんな首の後ろにONE N’ ONLYって入ってたんですよ」と明かすと、どうやら知らなかった様子。会場がざわつき、メンバーから「え!?」と声が上がり、気まずそうに笑ってみせた。

この時に着ていたスポーティーな衣装は、NAOYAとEIKUの合作。「見てください」とEIKUが両手を広げると、客席から「かわいい!」の声が飛ぶ。「今回、かわいらしい衣装にしまして」と紹介するEIKUに、TETTAが「これ、番号いいよね」とひと言。それぞれ好きな番号が入っていると説明されると、HAYATOも「知ってますって」と応じ、こちらの衣装もお気に入りだと話した。

やがて5人の視線は、客席のおしゃれにも向けられる。「みんなもツアーTシャツをアレンジしたり、かわいいお洋服着てくれていますね。見せてよ」と呼びかけ、TETTAも会場を眺めて手を振る。「ライブのために準備をしてくれたのが嬉しいですよ、ありがとう」とHAYATO。

「ちょっと軽く整ってるのかな?」とREIが口にすると、HAYATOも「MCが水風呂みたいなテンションになってますね」と応じる。

ひと息ついたところで、話は今回のツアーで届けたい思いへ。「熱いライブしたい」気持ちから、序盤から“飛ばす”セットリストを組んだというHAYATO。しかし、ライブを作る中で、その熱さで何を伝えたいのかを考えたという。

「ただ熱いだけじゃなくて、何をどう伝えようって考えた時に、みんなの魂を本当に震わしていきたいなと思ったんですよね。俺らと同じ熱い気持ちでも嬉しいし、俺らの曲を聴いて、『あ、沁みるわ』とか、『思い出すわ』とか、そういうさりげないことでもいい。いろんな感情を俺らが揺さぶっていきたいなというのがあって。一つ、言葉として作ったんですよ。みんなで一個、同じ気持ちで持っていたいなというのがあって。……『魂の熱波師』というテーマでやっていきたいなと。ワンフレーズ聞いたらさ、おもろいやん」とHAYATO自身も笑うが、「大真面目にこの『魂の熱波師』っていう直球のワードを体現するためにONE N’ ONLYとして活動していきたいな」と続ける。

「みんなの魂を揺さぶり、そしてそれを受け取ったみんなが日本中の魂を揺さぶってね」。ライブで生まれた熱が、それぞれの日常へと広がっていくことも願っているということだろうか。

「この合言葉、みんなで言ってみましょう」「ここでもうひと気合い入れるぞ。いける? 今日マジでファイナルにふさわしいライブしたいから」。HAYATOが呼びかけ、「魂の!」と会場に呼びかけると「熱波師!」とSWAGが応えるコール&レスポンスが始まった。「まだいけるな」と求めると、さらに大きな「熱波師!」の声。繰り返すうち、先ほどまで“水風呂”だったMCの時間にも熱が満ちていった。

「最高だよ、マジで。本当に冗談抜きで、このぐらいさらけ出して、もう自然体、ありのままでライブを楽しんでほしいというのが僕らの本当の思いです」

HAYATOは「この瞬間だけはこのライブに没頭してね」と伝え、「ここから先も盛り上がっていくかい?」と再び煽る。アリーナ、スタンド1階、スタンド2階、そして全員へ。次々と声を求める5人に、SWAGも力いっぱい応えた。ひと休みのはずのMCで、こんなにも声を出してしまうエネルギーに圧倒される。その熱を抱えたまま、ライブは後半戦へ。

ユニット曲で新たな一面を見せ、物語は『INFERNO』へ

映像の中では建物が激しく揺れ、地面が崩れていく。物語が再び動いた先で披露されたのは、HAYATOとTETTAのユニット曲『FREEZE』だった。氷を積み上げた塔のような背景に、青いライト、雪が舞う映像。きらめきを帯びたブルーの衣装をまとった2人が、歌とラップで情感を描き出す。高く透き通るファルセットと、言葉を刻むラップ。先ほどまで会場中の声を求めていた2人が、今度はじっくりと聴き入らせた。

続く『SCARS』は、REI、EIKU、NAOYAの3人。REIとEIKUはリムレスの眼鏡、NAOYAはサングラスを掛け、ライダース風の装いで現れた。REIの低い声と、まっすぐに突き抜けてくるEIKUの声。そこへNAOYAのラップが加わり、3人ならではの強さを示す。色の違う衣装や鋭く走るレーザーも印象的で、花道へ進んだ3人の姿を追わずにはいられなかった。

映像では、離れ離れになった2人と3人が互いを探していた。再会した先でも再び揺れが起こり、建物にひびが入る。その向こうに現れたのは、燃え上がる城。5人の顔には、不敵な笑みが浮かぶ。

ステージに戻ったメンバーは、黒やシルバーのきらめきに赤がのぞく衣装へ。ジャケットの長さにもそれぞれの違いがあり、光を受けた姿には闇の王子を思わせる華やかさがある。『C’MON』『DOMINO』へと続くパフォーマンスでは、ダンスブレイクにもぐっと引き込まれた。HAYATOが舌をのぞかせるほんの一瞬にも、客席から鋭い歓声が返る。終盤に入っても、5人の表情には余力と遊び心が見える。

「まだまだいけるのか!」とTETTAが煽った「YOUNG BLOOD」では、炎の演出とともにステージの熱が高まっていく。玉座に腰を下ろすTETTA、REI、NAOYA。それぞれの不敵な表情が、曲を彩った。

「ラストスパートだぞ!」。HAYATOの呼びかけに続く『Burn it out』では、メンバーが激しく跳ね、客席のペンライトのリズムもどんどん力強くなっていく。NAOYAとTETTAが互いの顔に手を添えて向き合い、畳みかけるパートを歌った後にハイタッチ。REIのシャウトから高音のフェイクへとつながる場面にも、歓声が湧いた。

もうずいぶん歌って踊っているはずなのに、最後へ向かうほど声も動きも熱を増す。次に誰が何をするのか、片時も目が離せない。

ステージ上に、色を変える光の球体が浮かび、空間の様相が変わっていく。そして本編最後の『INFERNO』へ。照明が描き出す大きな蝶の演出とともに、物語はクライマックスを迎えた。REIとTETTAが背中を合わせ、その周囲ではほかのメンバーが身体を低くしたフォーメーションを見せる。最後は背を向け、暗転。

流れ始めたのはスタッフクレジットだった。玉座に座るメンバーが一人ずつ映し出され、その名が刻まれていく。最後には5人が玉座の周りに集まり、不敵な表情を浮かべたまま門がゆっくりと閉じ、「END」の文字が現れた。一つの舞台作品を見終えたような感覚が残る。拍手を贈りたくなるステージだった。

「努力は報われる」を証明したい。SWAGと目指すドームの舞台

余韻の中から「ワンエン!」のコールが広がっていく。その声に応えた5人は、ツアーTシャツに着替え、トロッコに乗ってスタンド席に登場し、『TOKIMEKI』を届けた。会場の端から端まで楽しんでほしいとの思いが見える。

REIとEIKUは白、TETTA、HAYATO、NAOYAは黒のTシャツ。ボールを投げ、ハートを作り、近くのSWAGへ思い思いに愛情を伝える。先ほどまでのゴシックな世界から一転、明るく爽やかな音楽の中に笑顔があふれた。

トロッコを楽しんだ後も、5人のやり取りはにぎやかだ。今度はTETTAに続いてEIKUまでダッシュする場面があり、客席も笑顔でその姿を追う。さらにトレンドの順位が上がったと伝えられると、メンバーは走り出すほどの喜びよう。「魂の熱波師」も話題になっていると知り、もう一度会場が沸いた。

やがてHAYATOが、このツアーは自分たちにとって節目であり、一公演ずつ魂を込めてきたと語る。そしてパフォーマンスだけでなく言葉でも思いを届けたいと、ひとりずつ挨拶する時間へ。

最初はNAOYA。「努力は報われるという言葉がありますけど、その言葉を僕は証明したいと思います」と、客席をまっすぐに見据えた。

「自分で頑張ったっていうの、好きじゃないんですけど、頑張りました。本当に」と率直に話す。そのうえで、学校や仕事を日々頑張り、ときにはくじけたり、夢を諦めかけたりするSWAGにも思いを寄せた。メンバー、スタッフ、そしてSWAGがいる限り、自分も大きくなっていくと伝え、「皆さんも一緒に僕と歩んでいってくれたら嬉しいなと思います」と呼びかけた。「毎日お疲れ様。本当に」。ライブでお互いをさらけ出せる時間があることを幸せだと語る声は優しさを帯びていた。

「皆さん、燃え尽きましたか? 楽しんでくれましたか?」と尋ねたEIKUは、「僕も出し切りました」と応じた。そして、「このINFERNOツアーが始まってから、夢が一つ、夢が一つできました」と明かす。SNSに歌を投稿した際、受験や友達関係の悩みをつづるコメントを見かけたことにも触れ、自分も日々いろいろなことがあり、つらいことも楽しいこともあると語った。

「ここに立ってることすら、僕ら一人ひとりの力だけじゃ絶対に立てなかったステージだったと思うので」。夢を叶えるために努力を続け、ここで立ち止まらず、もっと大きなステージへ進みたい。SWAGの力を求めるとともに、「疲れてるみんなに少しでも元気を、エネルギーを届けられるように」と、自分からも力を返していく思いを伝えた。

TETTAは「寂しいね」と、終わりを惜しんだ。そして今回の新たな挑戦として、HAYATOと披露した『FREEZE』の制作過程を紹介する。2人でメロディーを作り、それぞれのパートを自分たちで作詞。夜中にHAYATOがTETTAの家へ来て、歌詞を考えるときは別々の部屋にいたという。

「喧嘩したわけじゃないよ」。との言葉に笑いが起こる。できた歌詞を見せ合い、自宅で録音し、メロディーと言葉のはまり方を確かめる。そうやって試行錯誤した曲を、今日、会場と配信のSWAGへ届けられたことが本当に嬉しいと語った。これからも5人で新しいことに挑戦し、「まだそんなことできるの?」と興味を持ってもらいたい。そして、武道館でHAYATOが口にした夢に触れ、「ドーム、絶対に行きます」と宣言。

「後悔させません。絶対に幸せにします」。会場にも、配信を観ている一人ひとりにも、その場所へ来てほしいと呼びかける言葉に、大きな拍手が送られた。

「20代全部ONE N’ ONLYに使いました」「でも後悔ないです」

REIが語ったのは、歌への向き合い方の変化だった。これまでは、自分がやりたい歌のアプローチや表現への思いが強く、グループのレコーディングで苦戦することもあったという。そんな中、ボイストレーナーの言葉から「誰に届けたいか」を考えるようになった。最初は、それで歌がそこまで変わるのかという思いもあった。しかしライブ映像を見返すと、みんなに必死で訴えかけようとする自分の歌声が、違って聞こえたのだという。

「何が違うとか説明できないんですね、言葉では」。技術だけでは言い切れない変化を。その自分を作ったのは、スタッフやメンバー、そして熱く応援してくれるSWAGだったと感謝した。

「僕はこのグループで骨を埋めると決めてるので」

1月には30歳になるというREIは、「20代全部ONE N’ ONLYに使いました、私は。でも後悔ないです」と続けた。素敵なグループで、メンバーで、スタッフであり、個人で活動するときも、このグループがなければできなかったと思いながら取り組んでいる。その言葉を受け止めるように、会場には温かな拍手が広がった。

最後にHAYATOが「楽しかったですか?」と尋ねる。大きな声が返ると、「本当にこの声を聞くためにね、こうやってライブ作り上げて、今日もステージに立ってます」と語った。

「個人的には、ツアーの制作期間中って修行してるみたいで。ずっと次のライブは前回を超えるぞという意気込みで毎日リハして、何がいいんだろう、みたいな」。HAYATOは、どんな気持ちでステージに立つかを毎回考えると話す。今回、特に向き合ったのは「ワンエンらしさって何だろう」という問いだった。

「世界観のある、めちゃくちゃアーティスティックな部分を見せていきたいし、みんなに熱量で訴えかけるような、全力の熱い騒げるようなお祭りソングもやっていきたい」。どちらも自分たちらしく、そのすべてを結びつけるものを探してきたという。「ようやく今回のツアーでたどり着けた気がするんですよね」と、HAYATOは現在地を語った。

その中心にあるのが、ライブ中も繰り返し語った「SWAGの魂を揺さぶりたい」という思いだ。「ワンエンのライブに来た時に、『明日頑張れるかも』とか、もう些細なことでいいんですよ」。胸の中の熱を閉じ込めてしまう人もいるかもしれないと話し、「俺もそういうタイプなんだけど」と自分にも触れ、ライブが自分らしさを表現するきっかけになれば嬉しいと語る。自分を大切にしてほしい」と伝えたうえで、「熱い人間になろうぜ、みんなで」と呼びかけた。

そして、代々木にまた帰ってきたいという思いとドームを目指す決意を重ねる。目指す方向は変わらない。再び一緒に集まってライブをしよう、魂を燃やそうと呼びかけ、もう一度「魂の!」と呼びかけると「熱波師!」の声が返ってきた。

序盤の張り詰めたパフォーマンスも、中盤のお祭り騒ぎも、笑いの絶えないMCも、この言葉でつながったように思えた。観客を驚かせ、笑わせ、ときには胸の奥にある思いを揺り動かす。5人が探していた「ワンエンらしさ」は、確かに目の前のステージに表れていた。

「最後、とびっきりのスマイルでいきたいなと思うんですけど、いけますか? 最後、笑ってくれますか」と『WARAiNA』へ続く。5人が横一列になって花道を進んでくる姿が、ひときわ幸せな光景に見えた。

曲が終わってからも、メンバーは何度もありがとうを繰り返した。「みんな笑った顔がいっちゃん可愛いな」とTETTAが褒めれば、HAYATOは「そのまま笑って帰ってくれ!」と呼びかける。「もっと歯出してみ、歯! 最高じゃねえか!」とさらに笑顔を求め、自分たちもにこにこ。その顔を見ているうちに、客席も自然と笑ってしまう。

最後は、マイクを外した声で感謝を伝え、深く頭を下げる5人。温かな拍手が続く中、HAYATOが「ご飯食べて、いっぱい寝ろよ」と呼びかけると、TETTAも「ご飯は大事だよ。大きくなってね」。最後までSWAGを気遣う言葉を残し、ステージを後にした。

金ピカの5人が再登場! 新曲「Golden Sun」をサプライズ披露

ところが。直後にスクリーンが再び動き出す。金色とトロピカルな色彩、陽気なリズム、ギラギラした衣装。先ほどまでの『INFERNO』とはまた違う世界が広がり、客席がどよめいた。

映し出されたのは、12月2日発売のメジャー2ndアルバム『MEGA GOLDEN』の告知だ。新たなビジュアルとジャケット写真が現れるたびに、歓声が大きくなる。さらにリード曲『Golden Sun』の初パフォーマンスを告げる映像に、会場はもう一度沸き立った。

金色をふんだんに取り入れた衣装で登場した5人。高揚感のあるイントロ、宮殿を思わせる華やかな背景、思わず一緒に声を出したくなるフレーズ。つい先ほどライブを見終えたはずなのに、これからもう一本始まるのではと思うほどの勢いだ。ダンスへ誘うようなしぐさを見せ、肩に手を置いて一列に進む5人。REIが高らかに歌い上げ、EIKUも会場をあおる。

披露を終えたHAYATOは、「みんなの熱いエネルギーをもらって金ピカになった」と報告。「金ピカでしたか? 輝いてましたか?」と尋ね、ライブで一緒に騒げるこの楽曲を通して、さらにエネルギーを届けたいと話した。『Golden Sun』は9月21日に先行配信される。

さらにNAOYAが「ツアーは終わりますけど、アルバムも発売しますし……ライブしたくない?」と問いかける。「えー!」と驚きの声が上がると、クリスマスライブ『Merry XmaSWAG 2026 ~メガホリ~』が発表された。12月13日に東京国際フォーラム ホールA、12月22日・23日にグランキューブ大阪で開催される。

再びマイクを外して感謝を伝え、5人はステージを去った。重厚な物語で始まったライブ。その余韻には、圧倒されるような熱と、自然とこちらまで笑顔になる明るさがあった。

初のアリーナツアーを終えた5人は、早くも次に会う約束を交わし、その先のドームを見据えている。「魂の熱波師」という少しおかしくて、けれど大真面目な言葉が、これほど似合うグループがいる。『Golden Sun』は“ワンエンらしさ”を探して到達した一つの答えのように思えた。きっとこの楽曲が、彼らにまた新しい景色を見せてくれるのだろう。歌・ラップ・ダンス、そして世界観で圧倒し、飾らない人柄で包み込む。一度観ると、また会いに行きたくなるグループだと強く感じた。

【開演前の囲み取材】初アリーナツアーの手応えと、“ワンエンらしさ”を語る

ライブ開演前には、メンバー5人による囲み取材が行われた。初のアリーナツアーを締めくくるファイナルへの思いから、ONE N’ ONLYが目指す“魂の熱波師”としてのあり方まで、開演を目前にした彼らの言葉を届ける。

──7月から始まった初のアリーナツアーも、今日で最終日です。現在の手応えや心境をお一人ずつ聞かせてください。

TETTA 昨日、代々木公演の初日はかなり盛り上がっていいライブができて。やっぱり代々木っていうのは『EBiDAN THE LIVE』をやらせてもらった場所で、ステージの感覚は自分たちにもあったのですが、今回はONE N' ONLYのワンマンになって、より僕たちの気合が入ったライブになっています。今日の最終日は昨日を超えて、もうここで力尽きてもいいぐらい暴れてやろうかなと思ってます。

──力尽きてもいい!?

TETTA もう、どうなってもいいですね(笑)。

REI まず一つは、神戸と代々木が、ありがたいことに完全ソールドアウトしたので。今の僕たちの流れを汲み取ってくれる、SWAGの皆さんがすごく熱く応援してくださっているので、そこに手応えを感じています。

2つ目は、僕たちの『Samba de Night Fever』という楽曲があるんですけど、ライブが始まる前から楽曲を流したりしていて、そのときからSWAGの皆さんがすごく声を出してくださって。僕らならではの一体感っていうところですかね。そこもすごく強みかなと感じながら、いろんなところで手応えを感じているところです。

──7月の神戸公演と、昨日の代々木公演では、コールも違いますか?

REI そうですね。それもありますし、サンバ自体も、そのコールが含まれて楽曲として成り立つ部分があるので。SWAGと僕らで楽曲を作っているのを感じて、すごく楽しいライブをさせてもらっているなと思います。

HAYATO 今回のツアーは、特にこの『INFERNO』ってタイトルも誇らしいなと思いながらやっていますし、セットリスト自体もかなり攻めに攻めたものになっていて。前半もダンス曲とかパフォーマンス楽曲とか熱い楽曲が多くて、中盤はサンバだったり、いつも後半に持ってくるような『EVOL』だったり『Fiesta』をマッシュアップして、もうごちゃ混ぜで、会場をパーティータイムにしちゃっている。そこは注目してほしいポイントです。

後半は、この『INFERNO』というテーマにどんどん向かって走っていくセットリストになっているので、セットリスト自体にも僕らは手応えを感じています。「ワンエンのライブってこうだよね」と思ってもらえたら嬉しいなと思っています。

NAOYA まず、ONE N’ ONLYとしては初のアリーナツアーで、本当に気合いが入っているツアーだったので。神戸を終えて今、代々木でいよいよファイナルです。個人的にこのツアーはすごくワンエンらしくありながらも、今までワンエンがやってこなかったような見せ方も入れていて。例えば、たたみかけるパフォーマンスは僕たちの得意なところだと思うんですけど、あえてたたみかけず、一つの作品を見ているかのような「INFERNO」というタイトルに向かって完結するストーリーをみんなで作り上げていっている感じがあって。「ワンエンってこういう見せ方もできるんだ」と示せたツアーになったかなと思うので、ファイナルでも思う存分発揮して、次につなげていけたらなと思います。

EIKU 神戸から始まって、今回はツアーの中では5公演という、ちょっと少ない公演数ですけど、僕らも気合いを入れてこのツアーに取り組んでいます。『EBiDAN THE LIVE』とか、いろいろなことをきっかけに新しくSWAGになってくれた方々もすごく多いですし、今日は配信もあるということで、来られなかったファンの方、配信で観てくれる方にも、全力でパフォーマンスできるように尽くしたいと思います!

ーー今日はメジャー2ndアルバム『MEGA GOLDEN』のリード曲『Golden Sun』の初披露があるそうですが、緊張していますか?

HAYATO それは緊張しますね。ただ、発表の仕方も、まず『INFERNO』のライブをきっちり完結させて、さらにもう一回出てくるっていう流れなので、サプライズができるワクワクもありますね。

『Golden Sun』自体のテーマだったりコンセプトも、すごくしっかりしています。みんな衣装もギンギラギン……キンキラキンか。キンキラキンなので、金ピカで。インパクトはめちゃくちゃあるんじゃないかなと思って、最後に衝撃を残せるよう頑張りたいと思います。

――改めて、どのようなアルバム・楽曲になっていますか?

HAYATO まず、楽曲『Golden Sun』について。僕らが2025年にメジャーデビューさせてもらって、ずっと“自分たちらしさ”だったり、“自分たちが何を届けたいか”みたいなことを、メンバーもそうだし、スタッフの皆さんと会話する機会も増えていて。自分たちが、素で表現できるというか、一番表現したい、伝えたいメッセージが込められているのが、この『Golden Sun』だと思って選びました。この曲で、エナジーやパワーを聴いてくれた人へ届けていきたいです。

アルバムはまだ制作中ですけど、僕らにとってもすごく新鮮なアルバムになるんじゃないかなと。『Samba de Night Fever』が盛り上がってくれたというのもあって、そういう楽曲も増やしたいなというのもあるし、より日本のみんなに届けられるような楽曲もたくさんやっていきたいと思っているので。そういう曲もいっぱい収録する予定なので、楽しみにしてほしいです。

――7月の神戸公演から東京公演までの間に、『Samba de Night Fever』や、EBiDANの『Yes! 東京』が大きな反響を集めるなど、皆さんを取り巻く環境にも変化があったと思います。この夏、特に印象に残っている思い出を教えてください。

HAYATO 思い出?

EIKU 思い出。

HAYATO プライベートでもいいし。でもみんなで(どこかには)行ってないね。

REI 夏っぽいことしてないかも。

HAYATO でも、「エビライ」(EBiDAN所属グループが集結するライブイベント「EBiDAN THE LIVE」)がパッと浮かぶかなと思いますね。今回のツアーの間にエビライが入っていたのは僕らとしても新鮮で。まず自分たちのツアーをやって、エビライをやって、ここに帰ってくるみたいな。エビライも会場が同じ代々木第一体育館だったので、ワンマンとの違いを代々木という同じ舞台で感じられるのは嬉しいですね。エビライ自体がやっぱり夏のビッグイベントというか、夏休み……休みじゃないけど、夏休みだなって思うぐらい、EBiDANのみんなといっぱい会えて。

『Yes! 東京』の期間も、いろいろなEBiDANのみんなと会えて、ぐっと距離が縮まった気がしますね。グループ単位でも、個人でもいっぱい会話したり。みんな仲が良くて、楽屋でずっと誰かが誰かとしゃべっているような状態だったので。今楽屋に5人しかいないのがすごく寂しいぐらい(笑)。それくらい、楽しい夏でした。

――『Yes! 東京』の活動を通して、皆さん自身の熱量も上がりましたか?

TETTA そうですね。EBiDAN自体の団結力が、『前略、道の上より』のときに比べて段違いに増していて。その期間よりも今回の『Yes! 東京』の期間の方が、EBiDAN内でも交流があって、会う機会も増えているので。

その分、それぞれのグループで売れてやろうという気持ちもそうですけど、EBiDANとしての母体を大きくしていこうという気持ちが、みんな高まった感じが今回して。本当にEBiDANで売れてやるぞ、突き抜けてやろうという思いが強まった分、僕もEBiDANへの愛がより強くなりました。

ほかのグループを見ていても、いろいろ活躍していて、刺激をかなりもらっているので。「ほかのグループにも負けねえで、俺らの方が上に行ってやるぜ」という気持ちもある。仲間でもあり、ライバルでもあるので、いい感じに切磋琢磨して、お互いに刺激し合って上がっていっている感じがすごく気持ちいいですね。

――初のアリーナツアーということで、あえてコンセプチュアルなテーマを設けたことも含めこだわったポイントを教えてください。

NAOYA 今回『INFERNO』というタイトルで、前回は「LUMINA」というツアーだったんですけど、メンバー間で「次どうする?」となったときに。『LUMINA』はSWAGへの感謝とか、エモーショナルなライブだったので、「やっぱ熱くいきたいっしょ」みたいな。はじめはそんなノリから考え始めたんです。

そこから『INFERNO』を固めていくうちに、今回、演出の野村さんをお招きしてやっていただいたときに、みんなが想像する『INFERNO』って、バチバチに熱くて、炎で……というのが想像できちゃうので。あえて裏切って、『TOWER OF INFERNO』という建物に5人が集まってきて、そこから地下に潜っていくという話が始まるストーリーに組み立てた。いい意味で予想を裏切るじゃないですけど、そう作りたいなというところから、今回こういうコンセプトになりました。

――冒頭の、劇のような演出も印象的ですね。客席の近くから登場するというのも。

NAOYA そうですね。タワーに集まってくるので、最初から5人がそろっているんじゃなくて、一人ずつバラバラのところから集まってくるオープニングにしました。アリーナならではの演出ですし、この『INFERNO』にぴったりだなと思ったので。

――アルバムの「ゴールデン」というテーマも印象的です。みんなでキラキラになろうぜ、ということなのでしょうか?

HAYATO ざっくり言ったらそういうことです(笑)。本当に、輝き、キラキラ。『Golden Sun』というインパクトがすごいなと思って。やっぱり太陽だし、ゴールデンだし。

僕らはこうやってパフォーマンスしたり、ツアーを回ったりしていて、SWAGとか、観ている人のまぶしい笑顔や熱いエナジー、そういうのが大好きで。僕らもパフォーマンスすることによって、そういう部分を解放したり表現して。その空間ってすごくギラギラしていて、「輝いているな」というのを直に感じられるテーマだったり、ワードなのかなと思っています。なので今回、コンセプトもそうですし、ジャケット写真や衣装も全部、金、ゴールド、輝きというテーマになっていますね。

――5人でこれからの方向性を話し合ったときに、「俺らはゴールデンになるんだ」と。

TETTA 金が合う男。

――TETTAさんは金が……。

TETTA とにかく真っキンキンで。一番大好きな色なので。

HAYATO TETTAが好きというのもあるんですけど(笑)。でも本当に、マインド面からも来ている気がしますね、今回のテーマは。もう一つ、僕ら最近「魂の熱波師」というワードがあって。昨日、ライブで伝えたんですけど。シンプルに自分たちの中で、「みんなの魂を震わせられる存在になりたい」というのが、一つ確実にあって。そういう曲を出したいし、パフォーマンスをしたい。観ている人に「感情が揺さぶられたな」とか「解放されたな」とか「元気をもらった」と、そうなってほしいなというのがあったので。そういうのを大事に活動していこうというのは、メンバーと話していて。

そこから、いろいろな方々と曲を作ったり、「アルバムを作るぞ」となったときに、会議の中で湧き出てきたものが形になって、今『Golden Sun』というものになった気がしています。この湧き出るエナジーというか、魂の象徴みたいなのが今回のアルバムなのかなと思っていますね。

――魂の熱波師の後に、水風呂は用意されていないんですか?

REI もしかしたら、あるかもしれない。

HAYATO 俺らの曲を聴いてから水風呂に入るだけで、整うかもしれないですね、逆に。各自水風呂に入ってもらって。

TETTA サウナとかで僕らの曲を流してほしいですね。

――ONE N’ ONLYには“お祭り男”というイメージがあります。俺たちはこう盛り上げていきたいといった今の意気込みを聞かせてください。ゴールデンアンサーを……!

全員 ゴールデンアンサー(笑)。いいね。

REI HAYATOが言ってくれたことに近くなっちゃうんですけど、『Golden Sun』もそうですが、僕的には裏テーマとして“分かりやすさ”も大事だと思っていて。ポジティブな話題や、人を元気づけるようなものを、リリックや詞を見たときにも、単純明快にお客さんに、SWAGの皆さんに伝えたいという思いも込められているので。『Samba de Night Fever』が結構いい流れを作ってくれたので、僕らが何を大事にしているかを、より明確に伝えていきたいというところで『Golden Sun』が続いたというのもあります。

これからも、そのギラギラ感というか、攻撃的なところも大事なんですけど、パッションで人の魂を揺さぶる、そういう意味で元気づけていくようなライブもやっていけたらいいなというのは、僕らもいつも思っていますね。


撮影/umihayato/カワドウ/島崎信一
取材・文/かたおか由衣

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