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ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 月イチ!“ぴあテン”ランキング  2026年10月公開の「これからみたい」映画ベストテン!

新しい“映画との出会い”がきっとある!
月イチ!“ぴあテン”ランキング
2026年10月公開の「これからみたい」映画ベストテン!

エンタメの出会いと発見を提供する「ぴあアプリ&Web」のランキング企画『月イチ!“ぴあテン”ランキング』! 「ぴあアプリ&Web」でいつも映画のレビューを執筆していただいている「水先案内人」合計26名の皆様に、2026年10月に公開予定の映画の中から「これからみたい」作品、期待している作品、気になっている作品を投票していただいたベストテンを発表します!

本企画は、毎月末~翌月初旬頃に発表。同じく「水先案内人」の皆様に聞いた「みた」映画ベストテンも毎月発表しています。ふたつのランキングで、映画ツウたちがみた上で高く評価した作品や期待している作品をチェックして、新しい“映画との出会い”をお楽しみください!

【ベストテンとは】
水先案内人合計26名に2026年10月公開予定の映画の中から「みたい」作品をそれぞれベスト3まで挙げていただき、1位:5点、2位:3点、3位:2点のポイントを付けたうえで集計したもの。対象は2026年10月1日~10月31日に日本で劇場公開される予定の作品(※2026年9月中旬時点調べ)で、映画祭での公開作、配信のみの作品、ライブビューイング、ブルーレイ・DVDのみでの発売作品は含みません。

水先案内人が投票する、2026年8月公開の「みた」映画ベストテン へ

水先案内人が投票する、2026年9月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ

2026年10月公開の「これからみたい」映画ベストテンはこちら!

1位

ディスクロージャー・デイ

公開日:2026/10/1(木)

61pt

2位

DIGGER/ディガー

公開日:2026/10/9(金)

57pt

3位

わたしの知らない子どもたち

公開日:2026/10/16(金)

31pt

4位

クジラに落ちた男

公開日:2026/10/16(金)

17pt

5位

プーチンの愛国教室

公開日:2026/10/3(土)

10pt

同5位

バイオハザード

公開日:2026/10/9(金)

10pt

7位

ポンペイ、雲の下に生きる

公開日:2026/10/2(金)

8pt

同7位

8pt

9位

7pt

同9位

The Ozu Diaries/小津ダイアリー

公開日:2026/10/9(金)

7pt

【ベストテン総評】
10月に公開される映画の中で、「みたい映画」1位と2位に輝いたのは、スティーヴン・スピルバーグとトム・クルーズ、現代の映画界を代表するふたりの、それぞれの最新作です。映画ファンにとって、名前を口にしただけで心ときめく存在。寄せられたコメントからも並々ならぬ熱量がうかがえました。

1位は、スピルバーグの『ディスクロージャー・デイ』。米政府が隠蔽し続けた最高機密、それが全世界に開示される日、人類に何が起きるのかを描いたサスペンスSFです。 「スピルバーグのファーストコンタクトものの大作と聞けば、観るしかない」(佐々木俊尚)、「『未知との遭遇』『宇宙戦争』からの変化に注目」(平辻哲也)、「映画ファンなら見届けなきゃいけません!」(渡辺麻紀)。

2位は、トム主演の『DIGGER/ディガー』。役は、なんと白髪頭で中年太りの傲慢な石油王。彼が起こした地球規模の大災害を巡るブラック・コメディです。監督が『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・G・イニャリトゥなのも、心待ちにしている大きな理由。「壮大な失敗作か? 画期的喜劇か?」(相田冬二)、「(トムは)やり残したことを全てやり尽くしそうな勢い」(高松啓二)と、一筋縄ではいかない仕上がりを予感させる、熱いコメントが寄せられています。

3位に入ったのは、西川美和監督が原案・脚本・監督を務めた『わたしの知らない子どもたち』。日本の戦後の混乱期を必死に生き抜いた子どもたちがテーマとなっています。「終戦直後の子どもたちのたくましい姿をどう描いているか興味津々」(池上彰)、「おそらく今年1番の心に残る作品になっているはず」(渡辺祥子)という声まであがる注目作。

話題の映画が並びますが、『プーチンの愛国教室』『ポンペイ、雲の下に生きる』『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』『The Ozu Diaries/小津ダイアリー』と、タイプの異なるドキュメンタリーが4本選ばれているのも今月の特徴です。

ぴあ水先案内人から寄せられた選出コメント

相田冬二
Bleu et Rose/映画批評家

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3
DIGGER/ディガー
The Ozu Diaries/小津ダイアリー
ジェームズ・ディーンにさよならを
【選出コメント】
①壮大な失敗作か? 画期的喜劇か? いずれにせよトム・クルーズの野心的演技から目が離せないはず。②小津安二郎をいわば文学者のように捉え再構築するドキュメンタリー。臆すことのない海外からのまなざしが、新しい肖像を創り出すかもしれない。③ロバート・アルトマン『わが心のジミー・ディーン』を彷彿とさせる設定。埋もれた名作への期待が高まる。

池上彰
ジャーナリスト

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3
プーチンの愛国教室
わたしの知らない子どもたち
ディスクロージャー・デイ
【選出コメント】
①ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアでは、プーチン大統領に異議申し立てができない状況が続いている。そこには、独裁者を恐れる国民たちの忖度が高まっているのではないか。そんな現状を観ることができる映画には期待が高まる。②西川美和監督が、終戦直後の子どもたちのたくましい姿をどう描いているか興味津々。③スピルバーグの久々のSF映画も早く観たいものだ。

坂口英明
編集者(ぴあ)

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3
ディスクロージャー・デイ
クジラに落ちた男
The Ozu Diaries/小津ダイアリー
【選出コメント】
①かつて、我々はひとりじゃない、という夢のあるメッセージを打ち出したスピルバーグが、今度はどんな物語を観せてくれるか。生きていてよかったと思わせてほしい! ②まるで『ミクロの決死圏』みたいな映画じゃないかな、という友人がいて。それなら観たいと思った。③あの几帳面な小津の日記に着目したのが興味深い。

佐々木俊尚
フリージャーナリスト、作家

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3
ディスクロージャー・デイ
遥かな町へ
セックス・ピストルズ 破壊の設計図
【選出コメント】
①はスティーヴン・スピルバーグのファーストコンタクトものの大作と聞けば、観るしかない。②は故・谷口ジロー、1998年の素晴らしい漫画を28年越しに映画化ということで期待。あの懐かしさの漂うタイムスリップものを、どう映像にしているのかをぜひ観たいところ。③は1970年代の伝説のパンクバンドの裏話という珍しいドキュメンタリー。あの喧騒と混乱の時代の空気感がどこまでスクリーンに描かれるか。

高崎俊夫
フリー編集者、映画評論家

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3
わたしの知らない子どもたち
ジェームズ・ディーンにさよならを
ファーストボイス
【選出コメント】
西川美和が戦災孤児というテーマに果敢に挑んだ①は高畑勲の『火垂るの墓』へのアンチテーゼではないかと想像する。敗戦直後、数多くの戦災孤児を引き取り、本人役で出演させて『蜂の巣の子供たち』を撮った清水宏のことも脳裏をよぎった。②は幻のアメリカ映画未公開作を発掘する《カルト・クラシックス》の第1弾。監督が『ペーパー・チェイス』のジェームズ・ブリッジスとはシブい。

高松啓二
イラストレーター

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3
ディスクロージャー・デイ
プーチンの愛国教室
DIGGER/ディガー
【選出コメント】
①『未知との遭遇』以来のスピルバーグが、UFOをどのように描くのか? 興味津々。②今も続くロシアによるウクライナ侵攻。張本人のプーチンは自国の子供達に何を吹き込んでいるのか? ③スーパースターのトム・クルーズが老人になって大暴れ? やり残したことを全てやり尽くしそうな勢いだね。

平辻哲也
映画ジャーナリスト

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3
ディスクロージャー・デイ
DIGGER/ディガー
mentor
【選出コメント】
①はスピルバーグが“人類以外の存在”に挑むSF大作。『未知との遭遇』『宇宙戦争』からの変化に注目。②はイニャリトゥとトム・クルーズの初タッグ。地球規模の危機をユーモア込みで描く異色作に期待。③は吉田恵輔監督作。過去の火事で結ばれた3人が再会し、加害と被害、その後の人生をどう描くかに注目したい。

渡辺祥子
映画評論家

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3
クジラに落ちた男
わたしの知らない子どもたち
月影のゴールデン街
【選出コメント】
クジラの体内探検旅行も悪くないか、なんて考えてみたらなんだか楽しくなり、早く観たくなってきた①。②はおそらく今年1番の心に残る作品になっているはず。③にあるのは昔遊びまわっていた新宿ゴールデン街。私にとってこの街は『月はどっちに出ている』などの崔洋一監督が酔っぱらって相手かまわず喧嘩を吹っかけていた愉快(?)な街なのだ。

渡辺麻紀
映画ライター

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3
ディスクロージャー・デイ
バイオハザード
ハードボイルド
【選出コメント】
① 自身のアイデアによるエイリアン映画になると途端に優しくなってしまうスピルバーグがこの久々の作品でどんなことを語っているのか、映画ファンなら見届けなきゃいけません! 注目の若手監督によるお馴染みのゲームの映画化②はどんな世界を見せてくれるのか気になります。そして定番のリーアム・ニーソン映画③もチェックしたい。

その他の皆さんの投票は?

イソガイマサト
フリーライター

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

DIGGER/ディガー
バッド・ルーテナント:トウキョウ
逃げろお嬢さん

伊藤さとり
映画パーソナリティー

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

わたしの知らない子どもたち
ポンペイ、雲の下に生きる
あなたの息子ひき出します!

植草信和
フリー編集者(元キネマ旬報編集長)

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

クジラに落ちた男
ディスクロージャー・デイ
DIGGER/ディガー

恩田泰子
映画記者(讀賣新聞)

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

DIGGER/ディガー
ディスクロージャー・デイ
Blue Heron/ブルーヘロン

笠井信輔
フリーアナウンサー

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

ディスクロージャー・デイ
DIGGER/ディガー
わたしの知らない子どもたち

春日太一
映画史・時代劇研究家

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

バイオハザード
DIGGER/ディガー
ハードボイルド

相馬学
フリーライター

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

DIGGER/ディガー
バッド・ルーテナント:トウキョウ
バイオハザード

立川直樹
プロデューサー、ディレクター

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

DIGGER/ディガー
エヴィレンコ
クジラに落ちた男

中川右介
作家、編集者

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

ディスクロージャー・デイ
汝、星のごとく
愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた

中谷祐介
編集者(ぴあ)

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

DIGGER/ディガー
ディスクロージャー・デイ
プーチンの愛国教室

夏目深雪
映画批評家

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

ディスクロージャー・デイ
わたしの知らない子どもたち
本当にあった話(の話)

細谷美香
映画ライター

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

ディスクロージャー・デイ
DIGGER/ディガー
バッド・ルーテナント:トウキョウ

堀晃和
ライター(元産経新聞)、編集者

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

ディスクロージャー・デイ
DIGGER/ディガー
The Ozu Diaries/小津ダイアリー

真魚八重子
映画評論家

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

わたしの知らない子どもたち
DIGGER/ディガー
mentor

水上賢治
映画ライター

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

セックス・ピストルズ 破壊の設計図
わたしの知らない子どもたち
沖晴くんの涙を殺して

村山匡一郎
映画評論家

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

ポンペイ、雲の下に生きる
煙突の中の雀
わたしの知らない子どもたち

よしひろまさみち
映画ライター

2026年10月公開の「みたい」映画ベスト3

DIGGER/ディガー
クレイフェイス
クジラに落ちた男

水先案内人が投票する、2026年8月公開の「みた」映画ベストテン へ

水先案内人が投票する、2026年9月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ

2年半にわたり連載してまいりました、水先案内人による「みた映画」「みたい映画」ベストテン企画は、今回が最終回となります。

これまでのご愛読、誠にありがとうございました。