村上春樹作品のデンマーク語翻訳者を追ったドキュメンタリーが10月公開
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「ドリーミング村上春樹」 (c)Final Cut for Real
作家・村上春樹に関連したドキュメンタリー「Dreaming Murakami」が、「ドリーミング村上春樹」の邦題で10月より公開される。
北米最大級のドキュメンタリー映画祭、ホットドックス・カナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2018で観客賞を受賞した本作。デンマーク人の翻訳家メッテ・ホルムが、2016年にハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞を受賞しデンマークを訪れた村上と王立図書館で公開対談イベントを行うまでの様子や、村上のデビュー小説「風の歌を聴け」の翻訳を手がけるため日本を訪れたホルムの姿が記録されている。
「ドリーミング村上春樹」は東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開。