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60点超のドレスや名作ファブリックが集結! 東京都庭園美術館で『マリメッコ展 模様のちから』10月3日から

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《ウニッコ》マイヤ・イソラ1964年 (C)Marimekko Oyj Suomi-Finland Maija Isola 1964

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フィンランドを代表するデザインハウスのマリメッコ。その鮮やかな色彩と大胆な模様によって、ファッションからインテリア、日常の小物に至るまで、暮らしを彩るデザインを生み出してきたライフスタイルブランドの先駆である。ドレス、ファブリック、制作過程を伝える資料を通じ、そのマリメッコの美学と創造の背景に迫る展覧会が、10月3日(土)から12月20日(日)まで、港区白金台の東京都庭園美術館で開催される。

1951年、アルミとヴィリヨ・ラティア夫妻によって設立されたマリメッコのモットーは、喜びにあふれた人生とよりよく生きるための哲学を体現すること。高い美的感覚に基づくプリント作りの技で知られる自社のプリント・ファクトリーでは、デザイナーと熟練した職人たちが協力し合い、時を経ても色あせることのないタイムレスなデザインとオリシジナリティを追求し続けてきた。これまで生み出されたプリント・デザインは、3,500種類以上にのぼる。

Fun in Finland 1964年 Photo: Tony Vaccaro / Tony Vaccaro Archives

今回の展覧会の見どころのひとつは、そのタイムレスな魅力を放つマリメッコのドレスを、初期から現代に至るまで幅広く紹介すること。あたかも絵画のようなプリント模様が際立つ60点を超えるドレスの一着一着が、色と形の自由で豊かな表現力を感じさせてくれる。

図案・ドレス:アンニカ・リマラ《イソライネ》1965年/《ナッピメッコ》1967年 (C)Marimekko Oyj Suomi-Finland Annika Rimala 1965/1967

会場が、1930年代のアール・デコ装飾を基調とした建築で名高い旧朝香宮邸を用いた美術館であることも同展の魅力だ。かつて宮家の人々が暮らし、日本の意匠も随所に配された空間に、生命力あふれるマリメッコのプリントが加わることで、ドレスと建築の装飾が時代と国を超えて響き合うことになる。

「マリメッコ社のファクトリーにて、ファブリックがプリントされる様子」Photo:Yuki Ogawa

同展ではまた、ヘルシンキのプリント・ファクトリーを取材したアートユニット・plaplaxによる映像作品が発表される。プリントが生まれる過程や色と形のダイナミズムをとらえた映像インスタレーションが、マリメッコの創造のエネルギーを伝えてくれる。そして今回は、マリメッコと対話を重ねたデザイナーの皆川 明が、その世界観を再解釈して制作した新作インスタレーションも登場。1960年代から日本人デザイナーが活躍するなど、マリメッコと日本は長きにわたる関係を築いてきた。自然への眼差しやシンプルな造形感覚が通じ合うマリメッコと日本の、その感性の響き合いにふれられるのも同展の見どころとなっている。

※画像提供:東京都庭園美術館

<開催情報>
『マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love』

会期:2026年10月3日(土)~12月20日(日)
会場:東京都庭園美術館
時間:10:00~18:00(※ただし11月6日(金)、13日(金)、20日(金)、21日(土)、27日(金)、28日(土)、12月4日(金)、5日(土)は~20:00)、入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜、10月13日(火)、11月24日(火)(※ただし10月12日(月)、11月23日(月)は開館)
料金:一般1,400円、大学生1,120円、高校生・65歳以上700円
※日時指定予約制
公式サイト:
https://marimekko-ex2026-2028.jp/

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