瀬戸康史が『シンシナティ美術館展~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~』オフィシャルナビゲーターに就任 音声ガイドも担当
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『シンシナティ美術館展~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~』オフィシャルナビゲーター瀬戸康史
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すべて見る俳優の瀬戸康史が、10月10日(土)から2027年1月10日(日)まで上野の森美術館で開催される『シンシナティ美術館展~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~』のオフィシャルナビゲーターに就任。会場での音声ガイドも担当し、来場者の皆様を珠玉のヨーロッパ近代美術の世界へと案内する。
ドラマ、映画、舞台での目覚ましい活躍に留まらず、自身でもイラストを描くなどアートにも造詣が深い瀬戸は、「皆さんとご一緒に、想像力をかき立てる名画を一緒に味わうことができる日を心から楽しみにしています。音声ガイドを通して、皆さんの豊かな鑑賞時間にご一緒できれば幸いです」と意気込みを語っている。
アメリカ・オハイオ州シンシナティに拠点を置くシンシナティ美術館が145年にわたって収集してきた膨大なコレクションから、厳選された84点が海を渡り日本へやってくる。コロー、セザンヌ、モネをはじめとする19世紀から20世紀までのヨーロッパ美術を代表する巨匠たちの作品が一堂に会し、そのうち81点が初来日。中でもファン・ゴッホが生涯最後の時期に描いたとされる《ポプラ林の中の二人》(1890年)の来日が今回の目玉だ。
「84点中81点が日本初公開とのことで驚いています。新古典主義からキュビスムまで、フランス美術を築き上げた歴史を辿ることができる、貴重な機会ですよね」と声を弾ませる瀬戸。「そこまで美術史について、詳しいわけではない」と謙遜しつつ、「音声ガイドを使っていただくことで、作品の背景や作者の思いを知り、新しい発見がたくさんあると思います」と期待を寄せる。
音声ガイドの収録については「来場する皆さんとの距離感がなかなか難しい」といい、「今回は客観的に、淡々とまではいかないですけど、ふんわりと匂わせるニュアンスで声の抑揚を意識しました。実際に作品を鑑賞して、いろいろなことを想像しながら、作品へのアプローチのきっかけになれば嬉しいです」とアピールする。

本展は、ジェローム、ブグローをはじめとする「アカデミスム」から、コローなどの「バルビゾン派」、マネ、セザンヌ、クールベによる「伝統への反逆者たち」、モネ、ルノワールの「印象派」、ゴッホ、ゴーギャンの「ポスト印象派」「ナビ派」、ピカソなどの「キュビスム」、そして「表現主義」までヨーロッパ近代美術の移り変わりを系統立てて紹介する構成となっている。またドガの「踊り子」やジャコメッティ、シナールの胸像など、彫刻作品5点も展示される。
「正直、これほど○○派に枝分かれしているとは思わなかったです。それも僕にとっては発見でした。個人的には、やはり抽象絵画が好きです。自分が描く絵もそうですが、100人いれば、100通りの見え方ができる絵が好きです。まずは第一印象を大切にしていただきたいですし、補足として、鑑賞した後で音声ガイドを聞いていただければ」(瀬戸)
自身もライフワークとしてデジタルアートを描いており、地元・嘉麻市との地方創生活動「SETO×KAMAプロジェクト」にて、オリジナルキャラクター「カマシカちゃん」を考案・制作、23年にはアニエスベーとコラボしたLINEスタンプを手掛けるなど、多彩なアートの才能にも注目が集まる。
絵を描くことは「溢れ出す自分の感情や、生きていてその瞬間に感じることを解き放つ感覚」だといい、「心地良い時間であり、リフレッシュ。心も豊かになっていると思う」とも。「普段、俳優をやっていて、例えば現場で相手がぶつけてくるものを、柔軟に受け取って、こちらも何かを発して、そのつながりがお芝居になる。その感覚は、絵を描くことに通じるものがあると思います。使っている脳みそが違うだけ」と、瀬戸ならではの感性で、俳優業とアートの相乗効果についても語ってくれた。
「いまは子どもが寝た後に、石粉粘土にチャレンジしています。まだ始めてばかりですけど、これがなかなか難しくて」と、生活にもアートがしっかりと根付いているようだ。
取材・文/内田 涼
<開催情報>
『シンシナティ美術館展~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~』
会期:2026年10月10日(土)~2027年1月10日(日) ※会期中無休
開館時間:10:00~17:00 ※入場は閉館の30分前まで
会場:上野の森美術館
【富山展】
2027年1月23日(土)~4月11日(日)
会場:富山県美術館
【名古屋展】
2027年4月23日(金)~7月4日(日)
会場:後日発表
【大阪展】
2027年7月17日(土)~9月26日(日)
会場:大阪市立美術館
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/cincinnati-art2026/
公式サイト:
https://www.cincinnati-art2026.jp/
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