書店員たちの奮闘描く「店長がバカすぎて」実写映画化が決定、東映が配給
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早見和真「店長がバカすぎて」書影・映画化バージョン(装画:田中海帆、装幀:名久井直子)
早見和真の小説「店長がバカすぎて」の実写映画化が決定した。東映が配給する。
「店長がバカすぎて」は、本が好きで東京・吉祥寺の書店で働く谷原京子と、店長・山本猛との出会いから始まる物語。書店での仕事は超多忙にもかかわらず薄給で、客からのクレームも日常茶飯事だった。さらに追い打ちをかけるように山本は珍行動を連発し、京子のイライラは限界を突破。そんなストレスや悩みを抱える京子と“非”敏腕店長を中心に書店員たちの奮闘する姿が描かれる。
刊行は2019年。全国の書店員からも熱い支持を受け、2020年には本屋大賞にノミネートされた。「新!店長がバカすぎて」(2022年)、「さらば!店長がバカすぎて」(2025年)と次々と続編も刊行され、累計55万部を突破する人気シリーズとなっている。
実写映画「店長がバカすぎて」のキャスト、スタッフは明らかになっていない。公開時期も未定のため続報を待とう。
原作者の早見は1977年生まれ、神奈川県出身。2008年、自身の経験をもとに描いた「ひゃくはち」で作家デビューした。緻密な人間描写とリアリティで、青春小説から重厚なミステリー、痛快な仕事コメディまで幅広く執筆する。2015年「イノセント・デイズ」で第68回日本推理作家協会賞を受賞。2019年「ザ・ロイヤルファミリー」で2019年度JRA賞馬事文化賞を贈られ、翌年には第33回山本周五郎賞も受賞。2025年には「ザ・ロイヤルファミリー」が妻夫木聡主演、TBS日曜劇場枠で実写化されて注目を集めた。

