V6 坂本&三宅、関ジャニ 大倉&安田、JUMP 中島&知念…ジャニーズ凸凹コンビの関係性を考察
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5月23日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)に、Hey! Say! JUMP・中島裕翔と知念侑李がプラスワンゲストとして出演する。中島、知念といえば、グループの中で一番身長差がある凸凹コンビ。しかし、同い年だけに息もぴったりでほっこりできる2人だ。そこで今回は、様々なグループの凸凹コンビの独特の関係性を見てみよう。
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■V6 坂本昌行&三宅健
メンバー最年長の坂本昌行と、年齢不詳の若々しさを持つ三宅健の凸凹コンビ。V6の中ではリーダーというポジションを担っている坂本は、何かにつけて三宅をべた褒め。「かわいい」、「おもしろい」とテレビや雑誌、ラジオなどでも度々話題に挙げている。一方三宅は、そんな坂本の愛情を受けてのびのびしている。小悪魔的な一面を持つ三宅は、坂本が自分をかわいがってくれているのを自覚しており、それを楽しんでいる様子だ。2018年12月17日放送のラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm)では、こんな話が挙がっていた。坂本主演の舞台『TOP HAT』を見学し、楽屋に行った時。照れ屋な坂本は、来てくれたことが嬉しいが素直に態度に出せなかった様子だったという。それを察した三宅は「帰り際に残りも頑張るんだぞってハグしてあげて。そしたら照れてたよ」と語った。坂本のことをネタにして嬉しそうに話す三宅だが、そこには確実に愛を感じることができる。2017年8月18日放送の『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)に出演した時も、坂本の些細な癖をクイズとして出題していた三宅。ひたすらに愛でる坂本、からかいながらも愛情がにじみ出ている三宅。この2人を見ているとどこかあたたかな気持ちになるはずだ。
■関ジャニ∞ 大倉忠義&安田章大
プライベートでも仲が良い大倉忠義と安田章大。2013年、『A-Studio』(TBS系)に大倉が出演した時も、安田を親友として紹介。安田のことを「優しさの塊」と称し、「しょうもない話でもずっと付き合ってくれる」と褒めていた、さらに、メンバーの村上信五も「(大倉と安田は)OLみたいに喋っている」と2人の仲を語る。そんな2人は、音楽活動でも息の合った様子を見せている。例えば、4thアルバム『8UPPERS』収録の「『って!!!!!!!』」は2人で作詞した楽曲。コンサートでもバンドスタイルでパフォーマンスされ、大盛り上がりを見せた。さらに、後輩となる関西ジャニーズJr.たちに提供した楽曲「Can’t stop」や「My dreams」も作詞を大倉、作曲を安田が手掛けている。大倉は『A-Studio』内で安田のことを「芸術肌というかよく分からないんですけど」と話していたが、普段から交流しているからこそお互いの感性を活かして名曲を生み出すことができているのかもしれない。さらに、42ndシングル表題曲「crystal」では、メロディラインを歌う安田の上を大倉がハモる、という珍しいスタイルも披露。お互いさらに高め合い、多くの作品を世に発信していってほしい。
■Hey! Say! JUMP 中島裕翔&知念侑李
同級生だからこその仲の良さに心があたたまる、中島と知念の2人。天然でユニークな中島と、メンバー全員が認める“愛されキャラで世渡り上手な知念は、実に良いコンビである。以前、中島が知念と一緒に旅行に行きたいという話をしていたことから、プライベートでも交流があることが伺える。その仲の良さはグループでいる時も変わらない。例えば、2018年1月1日に放送された『いただきハイジャンプ ~新春1時間スペシャル~』(フジテレビ系)内で、全員でアントニオ猪木のモノマネを揃えるというゲームにチャレンジした際のこと。中島と知念だけが全く同じポーズで「1、2、3、ダー!」と叫んでいた。他のメンバーからはツッコまれていたが、中島は「1人じゃないのがスゴい嬉しかった」とコメントしていた。また、知念は役者として評価されている中島の影響を受けている様子。映画『坂道のアポロン』に出演した時、インタビューで「自分ではわからないけど、メンバーの中島(裕翔)が試写を観て“あの表情は本気でピアノに取り組まないと出てこない。芝居ではできない顔”って言ってくれたんです。監督が言っていたのはこの顔のことなのかなって、中島の言葉で初めて思いました」(参考:【インタビュー】知念侑李「この人のおかげで今の僕がいる」人生を変えた運命的な出会い・rankingbox)と答えていた。切磋琢磨しながらほっこりした気持ちにさせてくれる2人。23日の『VS嵐』も楽しみだ。(高橋梓)