ナチスに文章で抵抗した少年の衝撃の実話『真実と反逆~ナチスと闘った若きレジスタンス~』
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イラストレーション:高松啓二
映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。
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1941年、ヒトラー率いるナチス政権の頃。16歳の少年ヘルムスは親友ふたりと一緒に楽しく遊んでいたが、戦火は徐々に生活に入り込んでいく。ある日、密かに短波ラジオでBBC放送を聞くと、国内の報道とはまるで反対の情勢になっていることに驚く。そして彼はある行動に出るのだった。
ヘルムスはおとなしいタイプだが、文章力と行動力がある。そんな彼が巨大な圧政に抵抗するのは痛快である。ネットが無かった時代、外国の情報は短波ラジオだった。ヘルムスは、発禁書の印になっている赤いカードにアメリカのレミントン社製タイプライターで真実を書いてビラを作る。英国の情報と、アメリカのタイプライターという連合国製のモノでナチスに抵抗活動をするのは面白い! しかし、ゲシュタポに捕らえられると拷問や脅迫でとことん責められる。ただし、少年なので裁判で仲間を裏切れば穏便に収まるところ、ヘルムスは意志を貫く。
ちなみにこの物語は実話である。国が間違った方向に向かっている時に自分はどうするのか? 今の時代だからこそ問いかけられる。あの時、反対しておけばと後悔しないようにしたいものだ!
<作品情報>
『真実と反逆~ナチスと闘った若きレジスタンス~』
公開中
公式サイト:
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