ファン・ゴッホ《星月夜》やミレー《落穂拾い》が来日! 東京都美術館で『オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び』11月14日から
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フィンセント・ファン・ゴッホ 《星月夜》 1888年 オルセー美術館 (C) GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
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すべて見る2026年11月14日(土)より、上野の東京都美術館で『オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び』が開催される。今年5月に開館100周年を迎えた東京都美術館と、12月に開館40周年を迎えるパリのオルセー美術館が、両館の周年を記念して、東京都美術館のみで開催される展覧会だ。
「いまを生きる歓び」と極めて祝祭的なテーマのもとに集められたオルセー美術館の作品は、絵画、彫刻、工芸、写真など約110点。その中でも絵画作品は、オルセーを代表する名作がずらりと並ぶ。たとえば刈り入れ後の畑で落穂を拾う農婦たちの、気高さと尊厳を描いたジャン=フランソワ・ミレーの《落穂拾い》。本作は23年ぶりの来日となる。

(C) Musée d'Orsay, Dist. GrandPalaisRmn / Patrice Schmidt / distributed by AMF
またフィンセント・ファン・ゴッホの《星月夜》は、ゴーガンの到着を待ちながらアルルで制作に取り組んでいた1888年の9月に描かれたもの。ローヌ川越しのアルルの夜景や輝く星々を映す川面を描いた本作手前には、腕を組む恋人たちの姿も見える。このわずか3ヶ月後、ファン・ゴッホはゴーガンとの諍いから「耳切り事件」を起こし、それから2年もたたないうちに37歳で亡くなった。そんな嵐の前の穏やかな日々に描かれた本作からは、ファン・ゴッホの描くことへの情熱と、作品に満ちる静かな歓びを感じることができるだろう。

(C) Musée d'Orsay, Dist. GrandPalaisRmn / Patrice Schmidt / distributed by AMF
そのほか、コメディ・フランセーズなどの舞台で活躍した俳優の、自信あふれる肖像を正面からとらえたルイ・アンクタンの《アンリ・サマリー》や、はためく三色旗のもと、街路にあふれる群衆を描いたクロード・モネの《パリ、モントルグイユ通り、1878年6月30日の祝祭》など、様々な「いまを生きる歓び」を見ることができる。

(C) Musée d'Orsay, Dist. GrandPalaisRmn / Patrice Schmidt / distributed by AMF
産業の発展や技術革新により社会や生活が大きく変わる中、日々の暮らしに小さな幸せを見つけながらたくましく生きる人々。激動の時代を生きる私たちにも通じる彼らの姿は、人間の「いまを生きる歓び」が時代や場所を超えても変わらないことを教えてくれるに違いない。
<開催情報>
『東京都美術館開館100周年記念 オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び』
会期:2026年11月14日(土) ~ 2027年3月28日(日)
会場:東京都美術館
休室日:月曜、11月24日(火)、12月22日(火)~2027年1月3日(日)、1月12日(火)、3月23日(火)(※ただし、11月23日(月・祝)、1月4日(月)、1月11日(月・祝)、3月22日(月・休)は開室)
時間:9:30 ~ 17:30(※金曜日は~20:00)、入室は閉室の30分前まで
料金:一般2,400円、⼤学・専門学校⽣1,300円、65歳以上1,600円
※18歳以下、高校生以下無料
※12月8日(火)〜18日(金)の平日は、大学・専門学校生は無料
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2669999
公式サイト:
https://art.nikkei.com/orsay2627/
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