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エルザ・ジルベルスタインのユーモアが炸裂 『パリ、嘘つきな恋』本編映像が公開

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『パリ、嘘つきな恋』 (c)2018 Gaumont / La Boétie Films / TF1 Films Production / Pour Toi Public

本国フランスで動員250万人を達成したラブストーリー、『パリ、嘘つきな恋』が、5月24日(金)から公開される。この度、キュートな50年代ファッションに身を包んだ、48歳(撮影当時)には見えない女優のエルザ・ジルベルスタインが本編でコメディエンヌっぷりを発揮するシーンを切り取った映像が公開された。

『パリ、嘘つきな恋』は、トンでもない嘘をきっかけに本物の恋に目覚めていく姿を描いた、大人のためのラブストーリー。主人公のジョスランは、イケメンでリッチなため女性にモテモテだが、恋愛に求めるのは一時的な楽しさだけ、という軽薄な男。しかし、車椅子生活ながら行動力とユーモア、優しさに溢れた魅力的な女性フロランスと出会い、どんどん惹かれていく。しかし彼は、当初ついてしまった「自分は足が不自由で車椅子生活だ」という嘘を、彼女に打ち明けることができないままだった。

車椅子生活を送る魅力的な女性フロランスを演じるのは、アカデミー賞俳優ジャン・デュジャルダンの元妻、アレクサンドラ・ラミー。そして、監督・脚本・主演を務めるのは本作で監督デビューを果たしたフランスの国民的コメディアン、フランク・デュボスクだ。

この度公開されたのは、英国アカデミー賞受賞作『ずっとあなたを愛してる』(2008年)、『アンナとアントワーヌ』(2015年)など、これまで知的でエレガントな役柄が印象深かったエルザ・ジルベルスタインが、パリの大手シューズ代理店の社長でもある主人公ジョスランの秘書マリー役として、ユーモアあふれる演技を披露する本編のワンシーン。

映像は、ジョスランのもとに秘書のマリーが、プロのバイオリニストでもあるフロランスのプラハ講演のチラシを持ってくるところから始まる。ジョスランがフロランスにつき続けている“嘘”の実情を知っている彼女は、ジョスランがフロランスに真実を打ち明けるタイミングを作るために「プラハのサッカーチームとの契約があります」と、わざと彼の出張の予定を合わせようとする。そして、「彼女にきちんと謝って」と初めて本当の恋をした上司への気遣いを見せると同時に「きっと騙されてない。靴がくさいから」と彼女なりのユーモアを見せている。

本国フランスでは、モードなファションアイコンとしても人気のジルベルスタインだが、本作では50年代のヨーロッパ女優のようなカラフルでキュートなスタイリングを披露。デュポスクも、「クールでエレガントな彼女を見慣れてる人にとって、本作の彼女のファッションスタイルは驚きだよ! でもそれが狙いでもあって、彼女自身もスタイリングに関わってその反応を楽しんでたよ(笑)」と語っているほか「ただのドタバタ喜劇にはしたくなかったので、エルザのような知的な女優にわざとコメディエンヌのように演じてもらったんだ」「彼女の台本ほど、たくさんの書き込みがあるものを見たことがない」と、その惜しみない役作りを絶賛している。

『パリ、嘘つきな恋』
5月24日(金)公開

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