Pioneer DJ×ヴァージル・アブローのコラボモデル、シカゴ現代美術館で展示

Pioneer DJとヴァージル・アブローのコラボ企画『Pioneer DJ c/o Virgil Abloh(TM)』が実施される。

OFF-WHITEのデザイナー兼ルイ・ヴィトンのディレクターであるヴァージル・アブロー。音楽、ファッション、アート、建築など様々な分野で活動している。

今回の企画では「“TRANSPARENT”CDJ-2000NXS2」「“TRANSPARENT”DJM-900NXS2」を制作。6月10日からアメリカ・シカゴ現代美術館で開催されるヴァージル・アブローにとって初の美術館での個展『Figures of Speech』で展示される。

ヴァージル・アブローのコメント

業界標準であるCDJとDJMに新たなルック＆フィールを与え、DJ中に異なるサウンドを引き起こす手段として、ラベルを排除してボディを透過させるデザインを目指しました。もしかすると音楽テクノロジーと人間の相互作用が異なる結果をもたらすための新しい手法になるかもしれません。

森脇明夫（Pioneer DJ）のコメント

ジャンルの枠に規定されず大胆にあらゆるものを結びつけていくVirgil Abloh氏の創作活動は、DJそのものを体現し、その可能性を広く世界に轟かせています。音楽の境界線を跨ぎ、新たなストーリーを紡ぐDJの皆様に支えられ、今年で「CDJ」は誕生から25周年を迎えます。Virgil Abloh氏とのコラボレーションがお客様と弊社にとって未知なるストーリーを紡ぐ新たなきっかけとなり、DJ文化のさらなる発展につながることを願っています