バート・レイノルズ、最後の主演作が公開決定!忘れられた映画スター描く
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「ラスト・ムービースター」ポスタービジュアル
2018年に82歳で死去したバート・レイノルズの最後の主演作「ラスト・ムービースター」が、命日となる9月6日に東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。
かつて一時代を築いたが今は人々に忘れられている映画スター、ヴィック・エドワーズを主人公とした本作。ある映画祭から功労賞授賞の話をもらった彼は渋々出かけていくが、それがだましに近い名もない映画祭だと知り憤慨してしまう。しかし、そこは彼が生まれ育ったテネシー州ノックスビルの近くだった。育った家、大学フットボールで活躍したスタジアムなど、過去の記憶がエドワーズの脳裏によみがえってくる。
エドワーズのキャラクターはレイノルズ自身のキャリアが反映されており、作中では彼の出演作「ガンスモーク」「トランザム7000」「脱出」や、彼がヌードを披露し注目を浴びたコスモポリタン誌などが引用された。製作は「ムーンライト」「レディ・バード」などで知られるスタジオ、A24。「デトロイト・ロック・シティ」「LOOK」のアダム・リフキンが監督を務めた。このたび公開された横型のポスタービジュアルには「人生のあらすじは、途中で変えられる。」というコピーが添えられている。
(c)2018 DOG YEARS PRODUCTIONS, LLC