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「海獣の子供」に尼神インター出演、誠子は「勝手に妄想して楽しくアフレコ」

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アフレコに挑戦する尼神インター。

STUDIO4℃が手がけた劇場アニメーション「海獣の子供」に、声のキャストとして尼神インターの誠子と渚が出演することがわかった。

五十嵐大介のマンガを原作とする本作は、中学生の少女・琉花が、ジュゴンに育てられた兄弟・海と空に出会い冒険を繰り広げる物語。渡辺歩が監督を務め、声のキャストには芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、田中泯、富司純子が名を連ねる。

誠子と渚が演じたのは、琉花の父が働き海が住む水族館の職員であるなつみとあき。なつみに声を当てた誠子は「仕事が出来るいい女、を意識してみました。ただ恋愛の事となると不器用で、、とか勝手に妄想して楽しくアフレコしました!」と役作りについて明かす。あきを演じた渚からは「家族がめちゃくちゃ喜んでくれるやんって、甥っ子、姪っ子たち家族みんなで映画館に一緒に行って『どの役の声してるか当ててみてや!』って言葉、初めて家族に言えるやんって、嬉しなりました」と喜びあふれるコメントが届いた。

久石譲が音楽、米津玄師が主題歌を担当した「海獣の子供」は、6月7日より全国ロードショー。

誠子(尼神インター)コメント

昔からアニメが好きで、声優のお仕事にずっと憧れがあったのでとても嬉しかったです。演じさせて頂いたなつみは研究員の役だったので仕事が出来るいい女、を意識してみました。ただ恋愛の事となると不器用で、、とか勝手に妄想して楽しくアフレコしました!
ストーリーはもちろん、映像や音楽がとても綺麗で幅広い方に楽しんでもらえると思います。誠子の勝手に妄想アフレコも楽しんでくれたら嬉しいです!

渚(尼神インター)コメント

アニメーション映画のアフレコのお仕事頂いたとき真っ先に思ったのは、家族がめちゃくちゃ喜んでくれるやんって、甥っ子、姪っ子たち家族みんなで映画館に一緒に行って「どの役の声してるか当ててみてや!」って言葉、初めて家族に言えるやんって、嬉しなりました。
でも、アニメーション映画のアフレコ経験もないし、声だけで演技するって、相当難ないかって、そもそも演技力もないし、心配にもなりました。
収録させてもらって、どんなもんか感覚を掴む為に、初めて自分のアフレコしたほんまの一発目のモノを見た時「あれ? 嘘やろ。めちゃめちゃ下手くそやん。セリフと絵の動き合ってないし、自分ってこんな言葉に魂ないんや」って、ビビりまくりました。
渡辺監督にどんな風にしたら良いか、アドバイス頂いて収録したんですが、私のセリフは五言くらいしかなかったのに、録り直しを繰り返して、気付いたら予定していた収録時間を一時間もオーバーしてました。
やっぱプロの人って凄いなって感動もしました。
でもとにかく一生懸命全力でやりました。
映画館の大画面で見るど迫力で「海獣の子供」の綺麗で繊細な映像を楽しみながら、おまけで私の言葉の魂を少しでも感じ取って頂けたら幸せです。
早く休みの日に家族で「海獣の子供」観に行きたいです。

(c)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会