ペネロペ・クルスが夫との共演にはにかむ「誰もがそれを知っている」コメント映像
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「誰もがそれを知っている」
「別離」のアスガー・ファルハディが監督した「誰もがそれを知っている」より、ペネロペ・クルスのインタビュー動画がYouTubeで公開された。
本作は、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、隠されていた家族の秘密と嘘が浮かび上がっていくサスペンス。15年前のスペイン旅行でファルハディが目にした行方不明の子供の写真から着想を得たという今作は、全編スペインで撮影された。キャストにはハビエル・バルデムとクルスが夫婦そろって名を連ねている。
映像には、クルスが夫婦共演や作品についてコメントする様子が収録された。結婚後の共演作が今作で3本目となったことについては「共演が続いたのは偶然だったの」と話し、「またいつか一緒に仕事する日が来るでしょうけど、頻繁に共演はしたくないわ」と笑いながら回答。また、作品を分析し「登場する家族は、メタファーみたいなものなの。私たちみんなを表しているわ。人との関わり合い方を見ているうちに、自問自答したくなるの。“なぜお互いに物事を複雑にしてしまうの?”“その必要はある?”“いつか変われる?”ってね」と述べている。
「誰もがそれを知っている」は、6月1日から東京のBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次ロードショー。
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