EUフィルムデーズ2019、トークイベントに来日ゲストや石川慶、大九明子が登壇
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「ヤン・パラフ」 2017(c)JAN-PALACH_CUDLIN
5月31日より全国4都市で開催される「EUフィルムデーズ2019」より、トークイベントの詳細が明らかになった。
EUフィルムデーズは「映画で旅するヨーロッパ」をテーマに、欧州連合加盟国の映画を紹介する映画祭。17回目の開催となる今年は22カ国が参加し、日本初公開作13本を含む全23プログラムがラインナップに並ぶ。
講演およびトークショーには、1969年に起きたワルシャワ条約機構軍によるチェコスロバキア占領への抗議として焼身自殺した学生を描く「ヤン・パラフ」の監督ロベルト・セドラーチェクや、ポーランドのウッチ映画大学で演出を学んだ「蜜蜂と遠雷」の石川慶、2018年にハンガリー映画「心と体と」の監督イルディコー・エニェディと対談した「勝手にふるえてろ」の大九明子らが登壇。そのほかの登壇者は以下に掲載した。
「EUフィルムデーズ2019」は東京・国立映画アーカイブのほか、京都・京都府京都文化博物館、広島・広島市映像文化ライブラリー、福岡・福岡市総合図書館でも開催される。
EUフィルムデーズ2019
2019年5月31日(金)~6月27日(木)東京都 国立映画アーカイブ
2019年6月7日(金)~30日(日)京都府 京都府京都文化博物館
2019年7月3日(水)~13日(土)広島県 広島市映像文化ライブラリー
2019年7月18日(木)~28日(日)福岡県 福岡市総合図書館
トークイベントスケジュール・登壇者
<東京会場>
6月1日(土)14:00 「ヤン・パラフ」ロベルト・セドラーチェク(監督)
6月1日(土)16:45 特別プログラム 講演「ヤン・パラフから受け継がれたもの:『プラハの春』から『ビロード革命』へ」ロベルト・セドラーチェク、篠原琢(東京外国語大学教授)
6月2日(日)16:00 / 6月4日(火)15:00 「エッシャー 無限の旅」ロビン・ルッツ(監督)、マラインケ・デ・ヨンケ(脚本)
6月2日(日)10:30 / 6月5日(水)15:00 「古代の森」ミンダウガス・スルヴィラ(監督)
6月5日(水)19:00 「野生のルーマニア」アレクス・パウン(プロデューサー)
6月6日(木)15:00 「ヤン・パラフ」ロベルト・セドラーチェク(監督)
6月7日(金)15:00 「心と体と」遠山純生(映画評論家)
6月8日(土)12:00 「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」斎木伸生(軍事評論家)
6月8日(土)16:00 「いかにしてフェルナンド・ペソーアはポルトガルを救ったか」ほか 澤田直(立教大学教授)、渡辺一史(ポルトガル大使館)
6月9日(日)12:30 「ブラッディ・ミルク」坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任)
6月11日(火)19:00 「いかにしてフェルナンド・ペソーアはポルトガルを救ったか」ほか 木下眞穂(ポルトガル大使館文化部)、岡田秀則(国立映画アーカイブ主任研究員)
6月15日(土)13:45 「イレブン・ミニッツ」石川慶(映画監督)
6月15日(土)16:00 特別プログラム 講演「ウッチ映画大学と日本」石川慶(映画監督)、横山昌吾(東京芸術大学)
6月22日(土)15:30 「心と体と」大九明子(映画監督)
6月23日(日)16:00 「キオスク」酒寄進一(原作翻訳者)
※記載した時間は上映開始時間となり、トークイベントは上映終了後に実施
<京都会場>
6月18日(火)13:30 「イレブン・ミニッツ」石川慶(映画監督)ほか
※記載した時間は上映開始時間となり、トークイベントは上映終了後に実施