ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2019 「旅から生まれた音楽」に約42万5千人が来場
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5月3日(金・祝)から5月5日(日・祝)までの3日間、東京国際フォーラム、大手町、丸の内を舞台に開催された世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO2019」の開催実績が発表された。
15回目となる今年のテーマは「旅から生まれた音楽(ものがたり)」と題され、作曲家たちが旅から受けた印象を基に作り上げた作品や、旅にピッタリの楽器に注目したコンサート。さらには旅をしながら音楽を奏でるロマなどにも焦点を当てたコンサートの数々は大盛況。3日間で42万5千人の来場者が訪れる結果となった。
音楽祭の発祥の地フランス・ナントでは、一足早く来年のテーマである「ベートーヴェン」が発表され、楽聖ベートーヴェンの生誕250年記念年となる2020年への期待がふくらむばかり。そうなると気になるのは来年の日本開催だが、開催発表は例年通り秋以降とのこと。決定すれば、ベートーヴェン・イヤー最大の目玉イベントとなるだけに要チェックだ。
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2019開催報告
1.来場者数(延べ人数)約42万5千人
(内訳)
・東京国際フォーラム 約36万6千人
※東京国際フォーラム内店舗等利用者を含む延べ人数
・大手町・丸の内・京橋・銀座・日本橋・日比谷 約5万9千人
2.チケット販売数
東京国際フォーラム(124公演)
有料チケット総数 142,390枚/販売率84.7%
3.出場者総数 2,201人
(内訳)
・東京国際フォーラム
海外アーティスト(有料公演) 418人
国内アーティスト(有料公演) 489人
無料イベントアーティスト 774人
・大手町・丸の内・京橋・銀座・日本橋・日比谷 520人
4.総公演回数 298回
(内訳)
・東京国際フォーラム
有料公演 124公演(回)
無料公演 66公演(回)
・大手町・丸の内・京橋・銀座・日本橋・日比谷 108公演(回)
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2019公式サイト
https://www.lfj.jp/lfj_2019/index.html
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