LUNA SEAのJがフェンダーとエンドースメント契約、実機を見学できるチャンスあり
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J(LUNA SEA)
LUNA SEAのJ(B)がフェンダーミュージックとのエンドースメント契約を結んだことが発表された。
5月5日の東京・新宿BLAZEで開催されたファンクラブ会員限定ライブ「F.C.Pyro.NIGHT vol.16」をもって長年にわたって愛用していたESPとの契約を終了したJ。フェンダーとのエンドースメント契約にあたり、フェンダーのトップラインブランド「FENDER CUSTOM SHOP」のマスタービルダーであるグレッグ・フェスラーによってJのこだわりや要望を詰め込んだプレシジョンベースが製作された。
「Jの思い描くベースを作ることができたのは本当に光栄ですし、喜ばしいことです」と述べたグレッグ・フェスラーによると、このモデルはJのお気に入りである1957年製のプレシジョンベースをもとに製作されたもの。カラーリングについては「ペインターと一緒にJの特注カラーの再現に取り組みましたが、このカラーを作り出すのには一番苦労しましたね。ですが、その甲斐もあってとてもいい仕上がりになりました」と説明したほか、「リバースヘッドや独特なナット幅など、彼がリクエストしたユニークなスペックは私も本当に気に入っています。FENDER CUSTOM SHOPのメンバーもみんな、とても素晴らしいベースになったと感じているので、Jにはぜひ楽しんでプレイしてもらいたいですね」とコメントした。
Jのために製作されたプレシジョンベースは6月15日に東京・表参道ヒルズ スペースオーとラフォーレミュージアム原宿で同時開催されるイベント「FENDER CUSTOM SHOP EXPERIENCE」の展示会場となるラフォーレミュージアム原宿にて展示される。5月31日にはフェンダーの公式オンラインメディア「#FenderNews」にエンドースメント契約を記念したJのインタビューが掲載される。
J コメント(「#FenderNews」より抜粋」)
バンドを30年、ソロを20年。自分のサウンドをずっと追求してきて、自分自身のスタイルでプレイする、みたいなものを作り上げられた気がしたんです。聴いてきた音楽の背景に、いつでもそこにフェンダーは存在していて、自分自身が乗りこなしたい一つのサウンドというものだった。フェンダーはその伝統の中で、ものすごい色んなものをぶっ壊して、現代まできているんだなっていうのを感じたんです。今回フェンダーとタッグを組んでロックすることができるのは、自分のキャリアにとってもすごく光栄なことだし、自分をキッズに戻してくれる。30 年目でそんな刺激を与えてくれるベースでスタートできること、その意味、その先にある世界を自分でも楽しみにしているし、皆にもそれを見てもらえたら嬉しいなと思う。