『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』日本語吹替版声優に、榎木淳弥、高橋広樹、竹中直人ら
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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』下段左から、竹中直人、榎木淳弥、高橋広樹
6月28日(金)に日本で世界最速公開となるスパイダーマン最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)“フェーズ3”完結作であることも明らかとなった本作の日本語吹替版声優が、榎木淳弥、高橋広樹、竹中直人らに決定し、あわせてコメントが公開された。
本作で描かれるのは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。師であるアイアンマン(トニー・スターク)を失い、悲しみを背負いながらも、真のヒーローを目指すスパイダーマンことピーター・パーカー役には、榎木が続投。MCU作品に初参戦となった『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』以降、近年ではアニメーション映画『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』で主人公のヨナ・バシュタ役を演じたほか、TVアニメーション『この音とまれ!』の倉田武蔵役、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のパンナコッタ・フーゴ役として主要キャラクターを演じるなど、スパイダーマン同様、作品を重ねるごとに注目を集めている。本作では、ヒーローの師匠であるアイアンマンから“鉄の意志”を引き継ぎ、“親愛なる隣人”から世界を守る真のヒーローへとなることができるのかに期待が高まる。
そして、迫りくる新たな脅威に、スパイダーマンと共に立ち向かう新ヒーロー、ミステリオ/ベック役を演じるのは高橋。『HUNTER×HUNTER』のヒソカ役や、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の城之内克也役、さらに『テニスの王子様』の菊丸英二役などで知られ、絶大な支持を集めるカリスマ声優だ。さらに、ジェイク・ギレンホールが出演する作品で、数多く吹き替えを担当してきた高橋が今回演じるミステリオは、アベンジャーズ最後の戦いの後、別世界の扉が開いたことで異次元から現れる存在。球状のガラス製シールドをかぶり、緑の光線を操る謎多き戦士だ。ジェイク同様、MCU作品初参戦を遂げ、新たな息吹をもたらす高橋の、新たな魅力が垣間見えそうだ。
さらに、本作のカギを握るニック・フューリー役には、長年に渡り本役の吹替を担当し、映画、テレビ、舞台などマルチに活躍する俳優・竹中が続投。元S.H.I.E.L.D.長官にしてアベンジャーズを統率してきた彼が、マイティ―・ソー、キャプテン・マーベルら他のアベンジャーズのヒーローたちが不在の中、ヨーロッパ各地に突如現れた脅威を前に、スパイダーマンに共に戦うことを要請する。スパイダーマンに異次元からきたミステリオを引き合わせ、自らも今だかつてない戦いに身を投じていく!
他にも、これまでスタークのサポートを行い、本作ではパーカーをテクニカル面のみならずメンタル面も支えるハッピー・ホーガン役として、大西健晴。パーカーが密かに恋心を寄せるMJ役には、真壁かずみ。パーカーの同級生であり、1番の親友でもあるネッド役には吉田ウーロン太。彼らが通うミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティーであるベティ役には水瀬いのり。ピーターの叔母であるメイおばさん役には安藤麻吹らが続投する。
あわせて公開された、吹替版を担当する声優陣のコメントは下記。
■榎木淳弥(スパイダーマン/ピーター・パーカー役)
『エンドゲーム』後の世界で、スパイダーマンの新たな戦いが始まります。ピーターが、スパイダーマンが、ヒーローとしてどのように成長していくのか僕自身も楽しみです。ご期待下さい!
■高橋広樹(ミステリオ/ベック役)
また、新しいジェイクに会えて嬉しいです。彼は、出演する映画毎に役作りがとても深いので、楽しみです。
■竹中直人(ニック・フューリー役)
とうとうこの日がやって来た……! そう! あのニック・フューリーが『ファー・フロム・ホーム』に登場するその時がっ! スパイダーマンとニック・フューリーの夢の共演! そして……この私が、再びニック・フューリーの声優を務めさせて頂くとはっ! 我が心臓が音を立てて軋みだす! わたくし竹中直人、全勢力をかけて挑みたい! そう思っております! どうかよろしくお願い致します!
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
6月28日(金)より全国公開
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