斎藤工、手形押したフォトマガジンをファンにお届け「念を込めています」
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「斎藤工×LESLIE KEE SUPERフォトマガジン『Journey』」の発売記念イベントが本日6月2日に東京・銀座蔦屋書店にて行われ、斎藤工が出席した。
本書はフォトグラファーのレスリー・キーが、20年にわたって斎藤を撮影した写真をまとめたもの。彼が俳優デビューする前の1999年から親交がある2人の軌跡が収められている。イベントでは斎藤自身の発案により、来場したファン1人ひとりの前で同書に手形を押すという企画を実施。斎藤は「今までファンクラブのイベントなどでも、なるべく前例のないものというか、特殊なことができないかと試みてきたんですけど。今回手形という手段を選んだことに『新鮮です』という声をいただきました」とイベントを振り返る。
実際の手形を前にして、斎藤の手の大きさに驚くファンも。「ちょうど写真集のサイズギリギリですね。手の大きさに合わせて作ったわけではなく、自然とこのサイズになったんですけど……ぴったりサイズでちょうどよかったかな」と笑顔を見せた。今回の企画について、斎藤は「これだけデジタルな世の中になってきた中で、アナログな何か、そこに人の体温みたいなものが宿る1つの手段なんじゃないかなと。まあお相撲さんがやっているイメージがあるんですけど」と説明。「目の前にいる人に、手のハンコで自分なりに刻印を押していくことで、ちゃんと届けるぞっていう念を込めています」と述べた斎藤は、1つひとつ丁寧に手形を押しながらファンとの交流を楽しんだ。