片寄涼太が上海映画祭へ、湯浅政明「きみと、波にのれたら」の出品決定
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「きみと、波にのれたら」メインビジュアル
湯浅政明による劇場アニメーション「きみと、波にのれたら」が第22回上海国際映画祭の金爵賞アニメーション長編部門に出品される。
本作は、海の事故で命を落としてしまう消防士の青年・港と、サーフィン好きの大学生・ひな子の関係を描いたラブストーリー。港を失い憔悴したひな子が思い出の歌を口ずさんだとき、水の中に彼の姿が現れる。片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が港、川栄李奈がひな子に息を吹き込んだ。
湯浅の監督作が上海国際映画祭でノミネートされるのは今回が初。片寄は中国・上海で6月23日に開催される公式上映で舞台挨拶を行うほか、レッドカーペットイベントにも登場する。なお第21回上海国際映画祭では、岡田麿里が監督を務めた「さよならの朝に約束の花をかざろう」がアニメーション最優秀作品賞(金爵賞)に輝いた。
第22回上海国際映画祭は6月15日から24日にかけて開催される。
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