ハリソン・フォードが「ペット2」アフレコ述懐「スクリーンで大冒険してくれた」
映画
ニュース
「ペット2」LAプレミアより、ハリソン・フォード。
イルミネーション・エンターテインメントの新作「ペット2」のLAプレミアが現地時間6月2日にアメリカ・ロサンゼルスで行われた。
飼い主が留守にしている間の動物たちの行動をユーモラスに描いた「ペット」の続編となる本作。個性豊かなペットたちのスケールアップした新たな珍騒動を描き出す。6月7日の北米公開に先立って行われたこの日のイベントには、約2000人ものファンが出席。会場は映画の舞台であるニューヨークのビル群や、主人公マックスをはじめとするキャラクターたち、芝生をイメージしたグリーンのカーペットで装飾された。
本作でアニメ声優初挑戦を果たしたハリソン・フォードが登場すると、会場は大盛り上がり。マックスにとって重要な存在となるルースターに声を当てたフォードは「とても楽しかったよ。ペットたちがスクリーンで大冒険してくれたおかげで、ほぼ仕事は終わっていたようなものだからね(笑)。走って跳んで、転げ落ちて怪我することがないから、そういう意味ではほとんど苦労しなかった。楽しく演じられたんだ」と冗談交じりにアフレコを振り返った。
これまでに「怪盗グルー」シリーズや「SING/シング」といったアニメーション作品を生み出してきたイルミネーション・エンターテインメント。フォードがスタジオを「本当に素晴らしい仕事をしているし、そこに関われたことをうれしく思う。映画を何度も観ていく中で、どんどん完成していくさまがすごかった。彼らがストーリーに吹き込む視覚的な精巧さがね」と称賛する場面も。最後には日本のファンに向けて「必ず楽しんでもらえる映画だから、絶対映画館に観に来てほしい! ありがとう!」とメッセージを寄せた。
プレミアにはそのほかマックス役のパットン・オズワルドをはじめ、新キャラに声をあてたティファニー・ハディッシュ、ニック・クロール、前作に引き続き監督を務めたクリス・ルノー、イルミネーション・エンターテインメントCEOのクリス・メレダンドリらが登壇した。
「ペット2」は、7月26日より全国で公開される。
(c)Universal Studios.