乃木坂46 松村沙友理、吉本坂46への“危機感”明かす「大御所の方がグイグイじゃないですか」
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よしもと所属タレント約6,000人の中から選ばれたメンバーで結成されるアイドルグループ・吉本坂46の選考過程、結成の瞬間から成長などを追いかけるドキュメンタリー番組『吉本坂46が売れるまでの全記録』(テレビ東京系)。7月24日放送回では、吉本坂46メンバー候補の野沢直子、榊原徹士、旺季志ずか、はんにゃ、村上ショージが出演した『テレ東音楽祭』の舞台裏をオンエアした。
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生放送当日、スタジオではレギュラーメンバーの東野幸治、クイズ作家・古川洋平に加え、『テレ東音楽祭』に出演する乃木坂46・松村沙友理に代わって和田まあやが見守る。しかし、吉本坂46はライブパフォーマンスではなく、乃木坂46のステージを客席から応援することに。東野はパフォーマンスする松村を見て、「ここ(スタジオ)にあいつおらな。あのボケ!」とツッコミを入れていると、吉本坂46が画面に映し出された。乃木坂46のステージ後の1分弱のトークで存在感をアピールすることに成功するも、SNSでは厳しい反応が多かった。
本番後、楽屋挨拶に訪れた松村。はんにゃ・金田哲からやりづらくなかったか、と聞かれると「全然それは。なんか嬉しかったです」とコメントし、「(最初)私たち席に座ってたんですけど、皆さん入ってきた時に『あれ吉本坂46の人たちじゃない?』って他のメンバーも盛り上がってて」と笑顔で語った。
スタジオでは東野が、本番中吉本坂46に全く絡まなかった松村に不満を漏らすと、「(絡むつもりは)全くなかった」ときっぱり。視聴者からの反応について古川は「坂道グループの汚染物質だって言われてて。乃木坂、欅坂を汚染していってる」という声があったことを明かし、乃木坂のパフォーマンスの時間を削っていることへの不満が多かったと語ると、「デビュー前からこんなにも受け入れられないことあるんだな」と悔しそうな表情を見せた。
スタジオに榊原が登場すると、松村は「男前です。『テレ東音楽祭』の後、ご挨拶行ったら一人だけめっちゃ本物のアイドルみたいで。ドキドキしました」と発言。榊原は乃木坂のステージについて、「むっちゃカッコよかったですよ。本当に素敵で」と言いつつ、「距離遠いなぁって思いました。あんなに近くにいるのに、こんなに遠いの? と」と率直な思いを語った。松村はAKB48のステージに出ていた頃を振り返り、「目の前にいるのに、絶対私たちにはなれないって思う気持ちがすごいわかる」と共感。さらに吉本坂について、「大御所の方がグイグイじゃないですか。でも、それが果たして本当に良いのかっていうのはちょっと……」と危機感を示した。
古川が吉本坂46は衣装の制服を着ることによって統一感や“坂道っぽさ”が出ていると指摘すると、松村は初めて衣装を着た時を思い返し、「めっちゃ嬉しかったですよ。自分の名前入ってるんですよ、後ろに。完全に私だけのものなので」と語った。
次回放送では第4次水着審査結果発表の模様を予定だ。(向原康太)