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「僕は23歳のときにハゲた」キュンキュンパフェがハゲネタNo.1決定戦で優勝

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髪を生やすことを力強く宣言するキュンキュンパフェ・稲垣社長(中央)。

「激毛!H-1グランプリ」と題された企画の“チャンピオン決戦”が昨日6月4日に東京・新宿ロフトプラスワンで開催され、キュンキュンパフェが優勝した。

「激毛!H-1グランプリ」は、Webサイト「近藤あきらのAGA治療体験談」の管理人である毛髪診断士・近藤あきら氏が主催する“ハゲネタNo.1決定戦”。優勝者にはAGA治療の無料券が贈呈される。特設サイトでは、20組が参加した予選の模様が今年3月より公開されており、キュンキュンパフェ、ハッピーエンド、桐野安生、ふみつけ大将軍小仲がチャンピオン決戦へと駒を進めていた。

ライブがスタートすると、MCのハリウッドザコシショウと真奈、“ハゲ芸人プレゼンター”のロビンフットおぐ、審査委員長の近藤あきら氏が登場。おぐは満席の会場に「どういうつもりで来てるんですか!? ハゲてる人が『ハゲのイベントあるから行くわ!』って感じなんですか? ハゲてない人がハゲの惨めな姿を見て笑いに来てるんですか?」と語りかけてさっそく笑いを誘った。

出場芸人4組が現れると、落ち武者のような髪型がインパクト抜群のふみつけ大将軍小仲がザコシに「こいつ、もう優勝だろ! 」とそのハゲ方を絶賛される。一方、“ハゲていない”という圧倒的なハンディキャップを背負う桐野はハゲヅラを装着して参加。周囲から不正を指摘されても「私は心がハゲてますから」「哲学的に見れば私はハゲ」と言い張っていた。続いて大会の審査を務めるゲストのAMEMIYA、コウメ太夫、和地つかさ、三上悠亜がステージへ。AMEMIYAは「一切ハゲてないけど……ハゲの審査員始めましたー!」とギターをかき鳴らして客席を盛り上げた。

チャンピオン決戦ではファイナリストが3本勝負で争うことに。まずはハゲをテーマにした動画対決が行われ、4組がそれぞれ趣向を凝らした“ハゲ動画”を発表。ここではコウメ太夫が「もっとハゲるといいね」「最後に『これが本当のチクショーだ』くらい言ってほしかったですね」という謎の審査コメントで観客をザワつかせる。続く“ハゲネタ”対決では、動画対決で酷評されたハッピーエンドが大きな笑いをとり、近藤氏から「マイナスだった戦況をプラスに変えた」と称賛される。一方、キュンキュンパフェの稲垣社長は三上悠亜から「男優さんによくいる顔」と評され、「そっちのほうもがんばります!」と力強く宣言した。

最後の「ハゲ大喜利バトル」では、なぜか審査員も大喜利に挑戦。「新型iPhoneに追加されたハゲが喜ぶ新機能とは?」というお題に三上が「エロサイト見放題」と答えると、一同は「やったー!」「ハゲは性欲が強いんだ!」「ハゲ認証も付けてくれ!」と大喜びし、その後も宴会のような雰囲気で賑やかな大喜利合戦が展開された。

以上のバトルを踏まえた上で、審査委員長の近藤氏が選んだ優勝者はキュンキュンパフェ。ほぼスキンヘッドに近いハゲ方をしている稲垣社長は、周囲からの「本当に生えんのかよ!?」という野次を「生えるよ!」と一喝し、「僕は23歳のときにハゲたんです。ハゲ歴が芸歴よりも上ですが、がんばって生やしていきたいです!」と意気込んだ。彼の頭髪がどのように育っていくのか引き続き注目しよう。