祇園櫻井、実は先輩?パンサー向井、アイン稲田ら大阪28期&東京11期が集合
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祇園・櫻井に「実は先輩」疑惑が浮上した場面。ほかのメンバーは一斉に頭を下げ、ななまがり森下は土下座する。
「NSC大阪28期と東京11期~元号も変わったし一度集まってみましょうか~」と題した同期ライブが昨日6月4日、東京・ルミネtheよしもとにて開催され、祇園、アインシュタイン稲田、すゑひろがりず、ラフ次元、パンサー向井、井下好井、ななまがり、イチキップリンが出演した。
祇園、稲田、すゑひろがりず、ラフ次元、井下好井・井下のNSC大阪校、向井、好井、イチキップリンはNSC東京校の出身。ななまがりも彼らと同期扱いで、2014年に活動拠点を東京に移すまでは大阪で活動しており、祇園やラフ次元らとユニットライブ「サクラライブ」を定期的に開催していた。そんな関係性の面々だが、こうして集まることはめったにない。ライブでは事前アンケートをもとにしたテーマトークや、ランダムに選ばれた3人でより密なトークを展開する「トライアングルトーク」のコーナー、NSCの入学願書を穴埋め問題にしたクイズ企画を実施してお互いの理解を深め合った。
MCを務めた向井は「ラフ次元なんてしゃべったことない!」と彼らと関わるのを楽しみにしている様子。同じくラフ次元・空の珍しい苗字に慣れない好井は、何かにつけて「空!」と呼びかけて好意を示す。シソンヌやチョコレートプラネットも同期だが、「一軍は1人も出ない」と向井。全員が「なんでこんな渋いメンバーでライブを打つことになったのか?」と首をかしげる中、祇園のマネージャーのアイデアだったこと、稲田が自ら劇場に問い合わせの電話をして当初メンバーに入っていなかった井下を呼び寄せたことなどがオープニングトークで明らかに。席につかないまま、それぞれの紹介だけで30分近く盛り上がり、ななまがり森下がかわら長介放送作家魁塾の4期生、初瀬が「岡山NSCの1期生」でNSC岡山校が「2期の途中で潰れた。入学金は7万円」だったことがわかったところでようやくテーマトークへ。
このコーナーではそれぞれが1位から3位を選び、ポイント化した「性格悪そうランキング」と「2人きりで旅行に行くのはキツそうランキング」を発表。「性格悪そうランキング」でダントツ1位を獲得した好井は、自身に投票した井下、イチキップリン、木崎、すゑひろがりずに口撃を仕掛けて1位のゆえんを自ら証明してみせる。「2人きりで旅行に行くのはキツそうランキング」3位のラフ次元・梅村がオーバーリアクションで不平を訴えた場面では、稲田が「お前な、一挙手一投足がウソくさいねん!」と言い放って全員の共感を誘った。ミュージカルのようにステージを大きく使ったコミカルな動きをつけて反論する梅村に、観客からは納得の笑いが漏れる。
同ランキング1位の木崎については、FRESH LIVE「GIONチャンネル」で祇園のトークライブをチェックしているという向井が「本当の木崎は暗い」とアピール。稲田も「舞台上でガッとスイッチ入れてやってる反動でいつも仕事のあとすぐ帰る」と補足し、食事の場を積極的に設けてやることで木崎をほかの芸人にも慣れさせたというエピソードを紹介する。向井はその後のクイズ企画でも木崎にだけわざとそっけなくするなど、木崎のさまざまな表情を堪能。祇園・櫻井が実は26期生として一度NSCに入学していたことが発覚し、すぐに辞めたとはいえ先輩にあたると判断した一同が一斉に頭を下げる一幕もあった。
※祇園・木崎の「崎」はたつさきが正式表記。