Reol「失楽園」MV公開、歌詞を木材で可視化
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Reolの楽曲「失楽園」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。
「失楽園」は文明の創造から衰退までを描いた最新作「文明EP」の収録曲で、文明の退廃を描いた楽曲。MVの制作は盟友・お菊が担当しており、直情的でストレートな歌詞を見てほしいというお菊の思いから、木材で作られた200以上の文字が次々と繰り出されるリリックビデオとなっている。また映像の中には、お菊が影響を受けているというオブジェ作家の菊地拓史や人形作家の森馨の作品も登場。ReolはMVについて「お菊が可視化してくれたことで、より多くの人にこのうたが、ほんとの意味で届いていくことを願います」とコメントしている。
Reol コメント
Reolです。文明EPの最後に据えた楽曲、「失楽園」のMVが完成致しました。
生きている限り、生きていく限り、不完全同士なわたしたちはたくさん見紛うし、間違います。アダムとイヴが創めた命の遺伝子は、今日のわたしたちまで辿り着きました。とても愚かで、とても尊く、綺麗なこと。
お菊が可視化してくれたことで、より多くの人にこのうたが、ほんとの意味で
届いていくことを願います。
お菊 コメント
Reol氏がソロになってからは初めてMVを制作させていただきました。
私がReol氏の曲のMVを作る時は絶対に動画内に歌詞を出したくなるんです。
歌詞も超見て欲しいから。
作品のイメージに合うよう、歌詞で出てくる文字はご近所の看板屋さんにお願いし、木で作ってもらいました。
そして200文字以上の木のパズルを狭い部屋で管理するのが更に大変でした。
歌詞の解釈や曲の切なさ等が少しでも伝われば嬉しいです。