90代のセックスセラピスト、ドクター・ルースの人生追ったドキュメンタリー公開
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「おしえて!ドクター・ルース」ポスタービジュアル
アメリカのセックスセラピスト、ドクター・ルースのドキュメンタリー「おしえて!ドクター・ルース」が、8月30日より公開される。
現在91歳のドクター・ルースはホロコーストで家族を失い、終戦後にパレスチナでスナイパーとして活動。女性が学ぶことが難しかった時代に大学で心理学を専攻し、アメリカに渡ってからはシングルマザーとして娘を育てた。そして30歳のときに、3度目の結婚で最愛の夫フレッドと出会う。
映画では、ラジオ番組「セクシュアリー・スピーキング」でリスナーの性の悩みを解決し、中絶問題での女性の権利向上を後押しするなどしてきたドクター・ルースの波乱万丈の人生を追う。監督を務めたのは「愛しのフリーダ」「ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~」のライアン・ホワイト。
「おしえて!ドクター・ルース」は東京・新宿ピカデリーほか全国で上映される。