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「X-MEN」ワールドプレミアにキャスト集結、YOSHIKIはXポーズ披露

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「X-MEN:ダーク・フェニックス」ワールドプレミアの様子。前列左からジェシカ・チャステイン、ジェームズ・マカヴォイ、ジェニファー・ローレンス、ソフィー・ターナー、マイケル・ファスベンダー、ニコラス・ホルト、サイモン・キンバーグ。後列左からタイ・シェリダン、エヴァン・ピーターズ、アレクサンドラ・シップ、コディ・スミット=マクフィー、アンドリュー・ステリン、コタ・エバーハード。

「X-MEN:ダーク・フェニックス」のワールドプレミアが現地時間6月4日にアメリカ・ロサンゼルスのTCLチャイニーズシアターで開催された。

イベントにはキャストのジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、ソフィー・ターナー、タイ・シェリダン、ジェシカ・チャステイン、監督のサイモン・キンバーグらが参加。旧シリーズでジーン・グレイを演じたファムケ・ヤンセンや、スペシャルアンバサダーのYOSHIKI(X JAPAN)も登場した。

事故がきっかけで悪の人格“ダーク・フェニックス”を解き放ってしまうジーンに扮したターナーは「映画だけでなく、X-MENのコミックは何十年も、何世代もの人々に愛されている。これは人々の人生のようなもので、X-MENは、自分の人とは違うところを利用することでパワフルになり、スペシャルな存在になる。若い人に聞かせたい素晴らしいメッセージだと思うわ」と心境を口にする。ターナーにアドバイスをしたかと聞かれたヤンセンは「最初は聞かれたけれど、彼女はもう素晴らしい女優だから、アドバイスは必要ないと答えたの。彼女はかわいいわ。これから新作を観ることにとてもワクワクしている」と映画への期待を語った。

マグニートー役のファスベンダーは「マグニートーの人生のさまざまな状態を演じることができて幸運だった。最初のエピソードでチャールズとエリックが初めて出会うところを演じ、マグニートーとプロフェッサーXというキャラクターを生みだすことができて素晴らしいチャンスだった」と述懐。またミスティークに扮したローレンスは「2年ごとに同じキャラクターを繰り返すことになって、キャラクターと一緒に過ごしているようで素晴らしいわ。こういうシリーズを演じて気に入っているところは、キャストなの。みんなの顔を見たいと思う」と出演者たちの絆に触れ、今作で初めてシリーズに参加したチャステインは「みんなはX-MENシリーズに取り組んで20年近く続いているから、本当の家族のようなの。『どうやってストーリーを伝える役に立てばいいかしら?』と思ったわ」と撮影に臨むにあたり考えていたことを明かした。

ロサンゼルスに住んでいるYOSHIKIは、“Xポーズ”を披露しながら流暢な英語を披露。好きなキャラクターを「強い人が好きなので、ソフィー・ターナーかな」と伝え、「X-MENについては何度かオファーをもらっていたのですが、今回コンサートツアーなどと日程がぶつかっておらず、たまたまハリウッドにいたということで実現して本当によかったなと思います。これを観ると今までの作品のつながりもわかりますし、観なくてはいけない作品だと思います。まあ、僕が観に来たくらいですから(笑)」と冗談交じりに作品をアピールした。

「X-MEN:ダーク・フェニックス」は6月21日より全国ロードショー。

(c)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation