劇場版「ジオウ」に稲葉友&クリス・ペプラー出演「ひとっ走りお付き合いください」
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左から稲葉友演じる詩島剛、仮面ライダーマッハ。
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」に、「仮面ライダードライブ」オリジナルキャストである稲葉友とクリス・ペプラーが出演するとわかった。
田崎竜太が監督した「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」は、特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」の“本当の最終回”に位置付けされる劇場版。奥野壮らレギュラーキャストに加え、DA PUMP、斉藤秀翼、パパイヤ鈴木、前野朋哉、若林時英のゲスト出演がすでに発表されている。
2014年から2015年に放送された竹内涼真主演作「仮面ライダードライブ」にて、アメリカ帰りのフリーカメラマン・詩島剛 / 仮面ライダーマッハを演じていた稲葉と、ドライブドライバーの開発者である“ベルトさん”ことクリム・スタインベルト役を務めたペプラー。この劇場版で2人は、それぞれ「ドライブ」と同じ役で出演する。なお稲葉とペプラーは、東映特撮ファンクラブにて4月から配信中のスピンオフ作品「仮面ライダーブレン」にも参加を果たしていた。
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」の劇中では、常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウたちの前にクリムが現れ、「君たちの助けが必要だ」と告げる。クリムの祖先を消し、仮面ライダードライブの歴史を抹消しようとしている人物がいると知ったソウゴたちは、同じくクリムに導かれた剛と協力。クリムの祖先を守るため、1575年の戦国時代へ向かうこととなる。
この情報解禁にあたり、稲葉は「この映画の『お楽しみは俺からだ!』と意気込んで仮面ライダーの世界に帰ってきました。ジオウの行く末を見守りに、是非とも映画館までひとっ走りお付き合いください。それが人間のルールらしいです。観てくれなければ確保ですね」と、メインキャラたちのセリフを用いて「ドライブ」愛溢れるコメントを発表した。ペプラーは「僕だけ撮影が1人芝居だったのですが、気持ちの中では出演者の皆さんと一緒にいるつもりでやりました。今回は『ベルトさん』ではなく『クリム・スタインベルト』を演じましたので、その違いを楽しんでいただけたらと思います」と話している。
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」は、「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!」とともに7月26日より全国ロードショー。
稲葉友 コメント
また詩島剛を演じ、仮面ライダーマッハに変身出来る機会を頂けて純粋に嬉しかったです。ジオウの放送当初から「いつ出るんですか?」とファンの皆様が待ってくださっていたので、その期待に応えられるという喜びもありました。ドライブに帰ってきたわけではなく、ジオウにお邪魔する形なので緊張していましたが、当時お世話になった方々からの「おかえり」がとても暖かく、初めましてのジオウの皆さんは先輩を受け入れ慣れてて助かりました。
この映画の「お楽しみは俺からだ!」と意気込んで仮面ライダーの世界に帰ってきました。ジオウの行く末を見守りに、是非とも映画館までひとっ走りお付き合いください。それが人間のルールらしいです。観てくれなければ確保ですね。よろしくお願いします。
クリス・ペプラー コメント
出演オファーがきた時は、「キター!」って感じで、とても嬉しかったです! 地中深く葬られたはずのクリムが復活すると言う事で、撮影が楽しみでした。撮影現場では懐かしいスタッフもいて、和気あいあいで撮影を行いました。僕だけ撮影が1人芝居だったのですが、気持ちの中では出演者の皆さんと一緒にいるつもりでやりました。
今回は「ベルトさん」ではなく「クリム・スタインベルト」を演じましたので、その違いを楽しんでいただけたらと思います。この映画は、平成から令和へバトンタッチする節目の作品ですので、ファンの皆さん! 大いに楽しんでください!
(c)2019 劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映